学科案内

 2017/01/25 
 
 

 平成29年1月25日(水)、電気技術科一年生31名が「工業技術基礎」の一環で、京田辺市企業見学へ行ってきました。京田辺市商工会工業部会、並びに京田辺市産業振興課のご協力をいただき、株式会社大阪サイレン製作所様、株式会社コフロック様の2カ所を2班に分かれて交互に見学させていただきました。

 株式会社大阪サイレン製作所様では、私たちの生活に非常に身近な消防車等に用いられているサイレンの制作、試験等の現場を実際に見せていただき、株式会社コフロック様では、ガスなどの流体を制御するバルブの構造や、その流量を測定する様々な流量計の動作を見学させていただきました。

 どちらも、日々の安心で安全な生活に欠かせないものだけに、生徒たちにとっても非常によい経験となりました。ご協力いただいた皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。

 
 
 2017/01/25 
 
 

 今日は、株式会社ヒロミツ製作所の有友廣充社長をお招きし、自動車科1年生生徒たちに御講演いただきました。地元である京田辺市商工会工業部会、並びに京田辺市産業振興課のご協力により実現しました。

 株式会社ヒロミツ製作所さんは、ダイハツ工業株式会社の新車開発部品の試作鈑金加工を請け負っておられ、日本屈指の技術を誇る会社です。大企業からの信頼に裏付けられた技術力や仕事に取り組む姿勢など、これから更に専門技術を学んでいく生徒たちにとって、身につけるべき大切なことを教えていただきました。

 また、本校卒業生も多数在籍しており、活躍している様子に触れよい刺激となりました。

 
 
 2017/01/20 

今年度、工業技術科3年生の課題研究の一貫で、食堂横に置いてあった古いベンチや廃材をもとに新しいベンチやテーブルを製作しました。途中うまくいかないこともありましたが、今まで学んだ知識を活用して何とか完成させることができました。

今回、製作したベンチ・テーブルを食堂横藤棚の下に設置しました。食事・会話を楽しんでもらえるテラス空間となっています。また、食堂からベンチまでの道には、足元が汚れないよう木材で作ったタイルを敷いてあります。

 
 
 
 
 2017/01/19 
 
 

3年生 工業技術科・自動車科では、1月19日(木)2,3,4限目の授業を利用して,3年生がこの1年間で取り組んできた「課題研究」の成果として,下記の内容による発表会を実施しました。

1.エコデンカーの製作+災害探査ロボット
2.モーター三輪自転車
3.植物栽培用LED照明装置の製作(京都フロンティア校支援事業)
4.自然エネルギー発電
5.省エネルギーと地域連携
6.自動ホワイトボード消し
7.おもしろ自転車の製作
8.ピッチングマシンの製作
9.空飛ぶ車いす
10.実習用エンジンの製作&自動車のレストア
11.食堂横の荒れ地テラス計画
12工事担任者DD3種攻略本作成 電気工事士1種

 発表では「試走したとき歩くスピードより遅くて、どうしたら速く走るのかを考えて工夫した。(モーター三輪自転車)」「アーム軸は電線管ではすぐに曲がるのでガス管を用いた。(ピッチングマシンの製作)」、「電気班(ソフト班)と機械班(ハード班)に分かれて作業して、協調性の向上に繋がった。(自動ホワイトボード消し)」などの内容だけでなく、工夫や苦労した点、成果を発表してくれました。

 感想では、「初めは単純な作業だと思っていたが、想像以上に困難が多かった。(自動ホワイトボード消し)」、「三年間の技術を全て生かし、出来ないことが出来るようになっていたことを実感できた。(実習用エンジンの製作&自動車のレストア)」、「この学校に何か残せるモノを作れてよかった(食堂横の荒れ地テラス計画)」などがありました。

 発表会には、保護者や地域の方々など多くの方に参観して頂きました。

 また、工業科の2年生も発表を聞き、来年度に取り組む課題研究の参考になりました。

 

 
 
 2016/12/15 
 
 

 1年工学探究科の工業技術基礎では、工学探究チャレンジとして「校内 橋梁模型コンテスト」を実施しました。このコンテストは、新聞紙とボンドを合わせて100g以内で橋を作り、何kgの荷重に耐えられるかを競うものです。橋の構造を考える中で、力の加わり方による強度の違いや、材料の強さなどを体感的に学び、ものづくりを考える際に重要な設計と構造を考える授業となっています。

 今回はデッキトラス型の橋を設計したものが、4.1kgの荷重に耐え優勝しました。

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 2016/12/15 

平成28年12月13日、京都陸運支局内教育センターにて、3年生自動車科26名が低圧電気取扱い安全講習を受講しました。

ハイブリットカーや電気自動車が普及し、整備士にはこれらの自動車を整備する技術が求められるようになりました。

ハイブリットカーや電気自動車の整備では危険性の高い電気を扱うことになるため、今回、受講した低圧電気取扱い安全講習を受講しなければなりません。

今回の講習では、電気の基礎的部分に加え、法規、感電した場合の応急措置、また、実車に使用されている技術についても学ぶことが出来ました。

 
 
 
 
 2016/12/13 

12月13日(火)、1年生機械技術科の生徒たちが工場技術基礎の授業の一環で、三山木にある(株)朝陽へ工場見学に行きました。会社について説明を受けた後、3班に分かれて工場内を見学しました。レーザー加工機やターレットプレスパンチ等初めて見る機械も多く、生徒たちも作業の様子に見入っていました。見学後も「なぜ塗装に粉をもちいるのか」や「一日にどれくらいの製品を作るのか」等いろいろな質問をしていました。最後には板金加工で作られたサイコロをいただきました。とても良い経験になりました。ありがとうございました。

 
 
 
 
 2016/12/12 

 平成28年12月12日、株式会社ヒロミツ製作所様がCSR私募債の発行記念として、株式会社滋賀銀行様より、バッテリーチャージャー、バッテリーテスタ、オシロスコープを寄贈して頂きました。

 

 
 
 
 
 2016/12/02 
 
 

 11月30日(水)に工学探究科2年生の実習の授業で「dyson問題解決ワークショップ」を行いました。
 まずはじめに一般財団法人 ジェームズダイソン財団の講師による身近な工業製品を見つめ、生活の中にある問題解決や技術の意味についての講義を聞きました。
 その後に、グループで日常生活の中の問題に対してのエンジニアの視点から解決策を考え、試作品を製作して発表しました。
 生徒たちは、楽しく積極的に取り組むことができ、問題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力その他の能力をはぐくむことができました。

 
 
 2016/11/29 
 

11月29日(火) 1年生機械技術科工業技術基礎の授業の一環で、熟練技能者講習が行われました。今年度は、旋盤・溶接・手仕上げの3テーマで行いました。旋盤・溶接は日新電機(株)から、手仕上げは長島精工(株)から講師を招いて、実習をしていただきました。長島精工(株)から来られた講師は本校卒業生です。講習では、普段の授業ではできない技術を体験することができました。

この、熟練技能者講習は残り12月6日(火)、1月17日(火)に行われます。

 
 
 2016/11/21 
 
 

 工学探究科では、理工系進学を目指し、将来の技術者として問題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力その他の能力をはぐくみ、主体的に学習に取り組む態度を養うことを目的に、11月21日(月)に2年生の実習の授業で「dyson問題解決ワークショップ」を行いました。

 1,2時間目は、掃除機の分解・組立をして、内部の構造や空気の流れ、デザインについて学びました。それによって生徒がエンジニアリング、問題解決の重要さについて理解し、技術への関心をより高めることができました。

 3,4時間目は、生活の中での問題を見つけ、グループ内で問題を再確認し、エンジニアの視点から問題解決策の決定と試作品のスケッチを行いました。

 生徒たちは、楽しく積極的に取り組むことができ、身近なものに使われている技術やデザイン、エンジニアについて興味・関心を高めることができました。

 11月30日(水)に一般財団法人 ジェームズダイソン財団の講師によるエンジニアリングに関する講義を予定しています。

 
 
 2016/11/15 
 
 

 工学探究科では、大学へ出向き工業に関する内容の講義を受講し、大学の施設や先端技術の一端を見学することにより、今後の学習と進路に役立てることを目的に「高大連携」を行っています。奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)への見学会は、その一環として実施しました。NAISTでは、最先端のロボットと、それを支えるセンサー類や制御プログラム、人工知能による試行錯誤の様子などを見学し、今後の科学技術の発展に様々な可能性を感じることができたようでした。なお、この事業は、京都田辺ロータリークラブの皆さんのお力添えで実現しました。ありがとうございました。

~生徒感想~

 いつか自分も、何かの役に立つような機械を作れるように勉強をしようと思いました。

 

 XBOXのゲームのキネクトを使って空間を認識させるとは思いもしなかったし、輪ゴムを2回縛る際には、3つのキネクトを使用して死角を消すと話されたときは、なるほどと思いました。

 

 すごい勢いでロボットが進化をしていて、少し怖さを感じました。もっと進化をしていけば、すごく便利になるので自分でもロボットの製作に関わりたいと思いました。

 
 
 2016/11/09 
 
 

 工学探究科・機械技術科では、最先端で高度な技術を見ることと、体験することを目的に、現在建設中の新名神高速道路(城陽~八幡間)の現場見学に行きました。普段、見ることがないアスファルトを敷く前の道路を見学し、様々な建設技術に触れることで良い刺激となりました。この経験を今後の学習や、進路に活用していきたいと思います。

8821.jpg城陽JCT工事現場/木津川架橋工事現場

 
 
 2016/10/24 
 
 

10月16日(日)に同志社中学校にて、第4回宇宙エレベーターロボット競技会関西大会が行われました。

 競技は、レゴ・マインドストームで組み立てたロボットにピンポン玉を載せ、制限時間内にどれだけステーションに登っていって運ぶことができるかを競うものです。

 本校の工学探究科2年生の1チーム3人が出場し、24ポイントを獲得し、同点優勝となりました。

 生徒たちは、試行錯誤を重ねた努力の成果が出せて、とても喜んでいました。

 この取組を通して、知識や技術の習得だけでなく、自ら考え行動する力やコミュニケーション能力、協調性などを多くのことを身に付けることができました。この経験を活かして、今後の人生のステップアップに役立つと考えております。

es.jpg10月24日(月)正式に賞状が届きました。

 
 
 2016/09/20 
 
 

 工学探究科では、自分の進路について考える機会とすること、大学についての知識を深めること、及び先端技術を体験することを目的に、香川大学との連携授業を実施しています。

 9月17日(土)に、夏季集中講座で製作したLEGOロボットの発表会を行いました。発表会では、香川大学の富永准教授、及び大学生スタッフの方が審査員として参加され、質疑応答の中でプレゼンテーションにおける沢山のアドバイスを頂きました。このような経験を通して、聴き手に物事を伝える技術や能力を高めることで、大学受験や将来の採用試験の面接などに役立てていきます。

 遠方から来ていただいた富永准教授、大学生スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 
 
 2016/09/13 
 
 

 9月13日(火)3年生技術探究コースの「実習」でエッグドロップコンテストを実施しました。エッグドロップコンテストとはある一定の高さから落とす生卵を紙だけで作ったプロテクターで守るというものです。さすがは3年生、13班の内、4班が卵を守る事に成功しました。

 
 
 2016/09/08 

8月29日(月)、大阪産業大学工学部交通機械工学科を見学しました。

今回は授業内容の一部である自動車運転シュミレータや自動運転技術の見学、自動車やバイクの出力を計測する機器(シャシダイナモ)の使用体験をさせていただきました。

また、プロジェクト共育として行われているソーラーカープロジェクトや新エネルギービーグルプロジェクトで製作された環境対策自動車も見学させていただきました。

 

 
 
 
 
 2016/08/29 
 
 

 工学探究科では、自分の進路について考える機会とすること、大学についての知識を深めること、及び先端技術を体験することを目的に、香川大学との連携授業を実施しています。

 本日は、夏季集中講座で製作したLEGOロボットの最終実技審査をしました。実技審査は、香川大学の富永准教授、香川大学へ進学をした本校卒業生、及び大学生スタッフの指導を仰いで実施されました。生徒たちは本番に向けて、班ごとに様々なアドバイスをしてもらい、プログラムの微調整やロボット本体に改造を加え、全力で実技審査に取り組みました。

 本日は雨の降る中、遠方から来ていただいた富永准教授、大学生スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 
 
 2016/08/24 
 
 

 工学探究科では、大学についての知識を深め、進路について考えるとともに、先端技術を体験し、進学意識の向上を目的に、香川大学と連携した夏季集中講座を実施しました。

 工学探究科1年生の夏季集中講座の内容は、ロボット本体に様々なLEGOブロックのパーツやセンサーを装着し、プログラムで自立制御を行う、LEGO制御ロボットの製作をしました。様々な課題に対して班で協力し、ロボットとプログラムを何度も作り直して、全ての班が全ての課題をクリアしました。

 
 
 2016/08/23 

 工学探究科では、大学についての知識を深め、進路について考えるとともに、先端技術を体験し、進学意識の向上を目的に、授業の一環で大学との連携による夏季集中講座を実施しています。

 今年度の工学探究科2年生は京都大学、滋賀大学と連携し5日間の夏季集中講座を実施しました。

817日水曜日 滋賀大学教育学部講師 安藤哲朗先生による『地図の読み方、地形の見方』

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818日木曜日 京都大学大学院理学研究科講師 常見俊直先生による『電気の仕組み』

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819日金曜日 京都大学大学院理学研究科講師 常見俊直先生による『電気の仕組み』

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822日月曜日 京都大学大学院工学研究科准教授 後藤忠徳先生による『見えないものを見る・診る』

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8月23日火曜日 京都大学大学院工学研究科准教授 後藤忠徳先生と滋賀大学教育学部講師 安藤哲朗先生による『自作装置で地下探査、地図の読み方、地形の見方』

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 理工学分野における体験的・実践的な学習活動を通して、自己の知識・技術の習得及び知的探究心を高揚させ、学習意欲の向上と今後の学習活動の活性化に繋がる取組となりました。

 御多忙の中、今回の取組に対しまして、御支援・御指導を頂きましたすべての関係の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。