学科案内

 2017/08/03 
 
 

 ただ今、田辺高校では、Pepperをレンタル配置しています。工学探究科では、pepperを通して、今のロボットの姿を学びつつ、これからのロボットの姿を創造していくために活用しています。本日のPepper君のお仕事は、中学生の体験講座の案内です。生徒とともに大活躍しました。

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 2017/07/24 

7月23日(日)、田辺高校で高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門京都府大会が行われました。本校からは機械技術科2年生の小田原幸平君が出場しました。

競技の結果、本校生徒が優勝し、8月4日・5日に大阪でおこなわれる近畿大会への出場を決めました。近畿大会へ向けてさらに練習をしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

 
 
 
 
 2017/06/29 

6月27日()、機械技術科1年生の生徒30名は工業技術基礎の授業の一環で、宇治市にある、長島精工株式会社様、株式会社神村製作所様、洛陽プラスチック株式会社様の3社を各社約1時間ずつ見学させていただきました。油圧折り曲げ機、レーザー加工機や様々なNC工作機械による加工、また、機械加工では得られない熟練者の手による平面度、直角度、真直度を出す技術である、きさげ加工等を見せていただき、生徒たちも作業の様子に見入っていました。「技術者として高校で学んでおくべきことは?」、「確かな技術を身につけるときの心構えは?」や「仕事で苦労することや喜びは?」等、生徒の様々な質問にも答えていただきました。とても良い経験になりました。ありがとうございました。

 
 
 
 
 2017/06/28 
 
 

 6月27日(火)に、工学探究科3年課題研究の地域創生班が、地域や金沢工業大学と連携をした今までの取り組みについて、中間発表会を行いました。地域創生班は、京田辺市の地域ブランドの創出をテーマとして、地域の様々な文化について調べ、金沢工業大学からのサポートを受けながら研究をしてきました。今回の発表会で、京田辺市の特産品である玉露が、同年代への認知度が低いことに注目した経緯を発表しました。参加していただいた金沢工業大学の皆様から、沢山の意見を聞くことができました。

 
 
 2017/06/23 

6月23日(金)、機械技術科1,2年生を対象に、京都機械工具株式会社(KTC)の方に来ていただき、正しい工具の使い方を学びました。

普段から使用している工具も正しい使い方をしないと、事故につながることを知りました。また、実際に工具に触れながら、工具の種類や用途を学びました。ラチェットの機構も見ることができ、勉強になりました。工具の使い方だけでなく、3S(整理・整頓・清掃)の大切さも

この先、工具を使う際には、今回聞いた話を思い出しながら使用をしたいと思います。

今回、講座を開いていただきありがとうございました。

 
 
 
 
 2017/06/19 
 
 

 6月18日(日)に、工学探究科3年課題研究のエネルギー活用班が、農業における自然エネルギーの活用方法について、研究と実験をするために、兵庫県立篠山東雲高等学校へ行きました。

 現地では、最初にソーラーパネルとバッテリーを設置し、電気エネルギーを蓄電できるようになり、蓄電したエネルギーで様々な電動機の稼働実験を行いました。今後は「地産地消のエネルギー活用」というテーマで、独立した環境でのエネルギー活用を、農業科の視点も取り入れて課題研究をしていきます。

 
 
 2017/06/03 
 
 

 工学探究科では、京都大学や滋賀大学と連携して行う、夏季集中講座に向けた事前講義を実施しました。

 事前講義では、身近な物や事柄に疑問を持ち、その疑問について調べ考えていくという、研究活動の第一歩となる考え方について、京都観光を題材としたワークショップをとおして学ぶことができました。夏季集中講座では、本日の講義で気付いた事を元に、学校外でのワークショップを実施します。

 
 
 2017/05/23 
 
 

 工学探究科の課題研究の取り組みで、地域創生班とエネルギー活用班が京田辺市のお茶について農政課の方に講義をしていただきました。学校の調理室で玉露の講義やお茶の入れ方などの講義の後、茶葉の生産工場へ伺い、緻密な温度管理をしながら茶葉の状況に合わせて乾燥させていく、様々な機械や茶畑を見学させていただきました。

 
 
 2017/05/15 
 
 

 5月15日(月)に2年工学探究科の「探究実習」で宇宙エレベーター競技会のワークショップを株式会社ナリカ様に実施していただきました。この競技会は宇宙ステーションから吊されたロープを登り、ピンポン玉を宇宙ステーションに置いてくるロボットを製作するというものです。ナリカ様には、競技会の概要を説明していただき、ロボット製作の方法とロボット制御のプログラムの組み方を教えていただきました。授業の最後には、ピンポン玉を運べるロボットが完成しました。

 今後の授業では、今回製作したロボットをベースとして、更なる改良を加えていきます。

 
 
 2017/05/15 
 
 

 5月15日(月)に2年工学探究科の「探究実習」でエッグドロップコンテストを実施しました。このコンテストは、3階から落とす生卵を、紙だけで作ったプロテクターで守るというものです。昨年5月の1年次にも同じコンテストを実施しており、その時は全16班中2班が黄身を守りきりました。今回は2度目のチャレンジとなります。昨年度の経験を活かし、全14班中6班が黄身を守れるプロテクターを製作できました。この結果により生徒自身が日々、成長していることを実感できたコンテストになりました。

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 2017/05/01 
 
 

 5月1日(月)に1年工学探究科・2年電気技術科を対象として、KTCの社員の方に来ていただき、工具取り扱い方に講習をしていただきました。

 講習会では、各工具の正しい取り扱い方や、よくやってしまう間違いなどを教えていただきました。また、安全教育では、整理・整頓・清掃・清潔・躾の「5S」を通して、仕事や作業の効率を高めるという、技術者としての心構えまで聞くことができました。

 
 
 2017/05/01 
 
 

 5月1日(月)に1年工学探究科の「工業技術基礎」でエッグドロップコンテストを実施しました。このコンテストは、3階から落とす生卵を、紙だけで作ったプロテクターで守るというものです。4時間という短い時間で製作しました。全16班の中で、見事3つの班が黄身を守れるプロテクターを作りました。

 
 
 2017/04/24 
 
 

 4月23日に工業4学科の中で大学進学を希望している生徒(1年生9名、2年生28名、3年生13名)が、金沢工業大学のオープンキャンパスに参加してきました。
 オープンキャンパスではキャンパスレストランでランチ体験をしたり、各自が大学構内を自由に周ったり、様々な学部・学科の説明を聞くことができました。また、金沢工業大学には学生が自由に工作機械を使える夢考房があり、学生達が実施している各プロジェクトにて、製作している作品の説明を受けることができました。
 このオープンキャンパスを通して、大学では何を学び、何を研究するのかを知り、これからの自分たちの進路に役立てるきっかけとなりました。

 
 
 2017/02/25 
 
 

 2月25日(土)に、工学探究科2年生が「探究実習」の授業で、5回20時間で取り組んだ「自ら設定した工業に関する課題」の成果として,下記の内容による発表会を実施しました。
1.Javaによるゲーム製作
2.機械加工
3.電子工作
4.自立型ロボットの製作
 Javaによるゲーム製作班はグループで分担してプログラムを作り、アナログ時計の表示、テトリスと同じドロップブロックゲームを製作しました。

 機械加工班では旋盤を使って、自分たちがこれまでにしたことのない加工技術を用いて、鉄や真鍮を切削し、一輪挿しとアクセサリーを製作しました。

 電子工作班では動かしたらチェッカーフラグが見える「エアーチェッカーフラグ」、明るさに応じて音量を変える「手トロンボーン」、風を受けたら様々な光り方をする「電子風鈴」、羊毛フェルトで動物の形を作り、その目にLEDライトを利用した「羊毛フェルトでふわピカ動物」の製作をしました。

 自立型ロボットの製作班では、ジャイロセンサーを用いて倒れないLEGOロボットの製作をしました。

 各班ともに、短い期間の中で自ら設定した課題が達成でき、来年度に取り組む課題研究につながる内容となりました。

 
 
 2017/02/22 
 
 

 このたび、日野自動車株式会社様より実習用ディーゼルエンジン(直列4気筒直接噴射式)1基を寄贈いただきました。

 贈呈式は日野自動車株式会社様、京都日野自動車株式会社様から多数ご参加いただき、本校自動車工場にて執り行いました。

 国家三級自動車整備士養成認定校である本校自動車科では、もちろんディーゼルエンジンを学ぶ実習を行っています。

 今回いただいたエンジンは、最新のディーゼルエンジンの仕組みや機能を学習するために、これから大いに活躍する教材です!目にした大きく新しいエンジンを前に、生徒たちは期待に目を輝かせていました。生徒たちにすばらしい贈り物を、本当にありがとうございました。

 
 
 2017/02/04 
 
 

 工学探究科では、自分の進路について考え、大学での学びについての知識を獲得する機会とすること、及び先端技術を体験し学びのフィールドを広げることを目的に、大学との連携授業を実施しています。
 2月4日(土)に、工学探究科2年生が「探究実習」の授業で、同志社大学 超音波エレクトロニクス研究室の特別講義で、超音波に関する講義を聞き、超音波による骨密度の測定を行いました。生徒たちは測定されたデータの見方を講師の先生に熱心に聞くなど、学びの機会を有効に活用していました。

 
 
 2017/01/31 
 

1月31日(火)京都高等技術専門校へフライス盤の実習に行きました。

 
 
 2017/01/31 
 
 

 3年生工業技術科技術探究コースで「校内 橋梁模型コンテスト」を実施しました。このコンテストは、新聞紙とボンドを合わせて100g以内で橋を作り、何kgの荷重に耐えられるかを競うものです。橋の構造を考える中で、力の加わり方による強度の違いや、材料の強さなどを体感的に学び、ものづくりを考える際に重要な設計と構造を考える授業となっています。

 今回はデッキトラス型の橋を設計したものが、3kgの荷重に耐え優勝しました。

 
 
 2017/01/27 
 
 

 平成29年1月27日(金)に1年生工業4科が黒澤正一教授(早稲田大学)によるCSR学習まとめ講義を聞き、CSR学習ファンレター表彰式を行いました。
 CSR学習とは、企業の社会的責任について学習することです。7月に企業を見学し「CSR活動(会社の人たちの仕事、努力、工夫)」を見つけて、その見つけた「CSR活動」から、"ファンレター"を書きました。その"ファンレター"を、CSR学習の講師や専門家が読まれて、優秀作品1点(1年7組 常盤優花さん)、佳作作品3点(1年6組 藤原恭雅くん、1年8組 中川拓巳くん、1年9組 徳田琉磨くん)が表彰されました。

 
 
 2017/01/26 
 
 

 平成29年1月26日(木)、工学探究科一年生40名が「工業技術基礎」の一環で、京田辺市企業見学へ行ってきました。京田辺市商工会工業部会、並びに京田辺市産業振興課の御協力をいただき、同志社大学連携型 起業家育成施設 D-egg 様 へ見学させていただきました。

 この施設には様々な会社が入居しており、D-egg様の支援を受けて起業した会社を見学させていただきました。株式会社シン・コーポレーション様では、高静水圧下で酵素と腐敗の話から、イワシが液状化する動画を見せていただき、また、実際にカップ容器へ5MPaの圧力を加える実験を通して、カップ容器が小さくなる様子などを見学させていただきました。普段、見ることができない高静水圧の世界を間近で見て触ることができ、高水圧で物が変化していく様子に、とても関心を持ったようでした。アイ'エムセップ株式会社様では、アンモニアを利用したエネルギーシステムについての研究や、溶融塩炭素めっき技術などを見学させていただきました。この最新技術に生徒達からの質問もあり、炭素めっきが通常の1割程度の費用で形成することができるなど、現在開発されている最新技術に生徒達も、とても感心をしていました。

 本日、御協力いただいた皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。

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