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2018/01/17

古典芸能鑑賞

Tweet ThisSend to Facebook | by 京都府立嵯峨野高等学校サイト管理者

1月16日(火)、2年生の全員が参加する古典芸能鑑賞を、金剛能楽堂で行いました。この行事は、日本の伝統に親しみ、自分たちの文化的なアイデンティティを理解することを通じて、異文化理解や国際交流を推進する基礎を育む目的で実施しているものです。
最初に、狂言『濯ぎ川(すすぎがわ)』が上演されました。毎日々々、嫁と姑に追い使われる婿養子の男が、「用事を忘れないように紙に書き付けてほしい」と言い出し、書いてないことはしなくてよいという約束をとりつけて、ささやかな抵抗を試みる、という作品です。茂山茂先生が気の弱い男の姿を鮮やかに描き出してくださり、賑やかに笑わせていただきました。
後半は、源氏物語を題材とする能『葵上』を鑑賞しました。前シテに金剛流宗家金剛永謹先生、後シテに若宗家金剛龍謹先生という豪華な配役で、嫉妬に身を焦がす六条御息所の悲しみや、鬼となった生霊の怖ろしい迫力を、存分に味わわせていただきました。
金剛能楽堂の荘厳な空間で、日本の伝統芸能を代表する能・狂言を、超一流の先生方の上演で鑑賞した記憶と印象は、貴重な経験として生徒たちの財産になるものと思います。
 
鑑賞会に先立ち、1月15日(月)に事前学習を実施し、アカデミックラボの「中・近世の文芸ラボ」の生徒5人が、能・狂言という芸能の特徴や『葵上』のあらすじ・見所を紹介するプレゼンテーションを行いました。

08:15 | 学校行事
 

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