先週、5年生で生命の安全教育「子どもの権利」の学習を行いました。
初め子どもたちに「子どもが元気に成長するために必要なものは何?」という問いかけに対して、子どもたちから「食べ物、睡眠、健康、経験」などが出てきました。「経験」が出てきたところはさずがです。指導者からは「勉強」や「友達」はどうかと尋ねると、「必要!」という反応。さらに子どもたちからは「愛」も必要という意見が出てきました。
実際に、どんな権利があるのかを学ぶ中で、第31条「休む・遊ぶ権利」、第13条「表現の自由」、第19条「親から虐待されない権利」、第24条「健康でいられる権利」、第28・29条「教育を受ける権利」、第2条「差別されない権利」の順で大切だという意見となりました。
日本以外では、子どもが学校にも行けず、家族を養うために朝から何kmも往復して、安全な水を汲みにいかなければいけない実態もあることを知り、驚いていました。
子どもには「元気に成長する」ために多くの権利があるということを学び考えるよき機会となりました。
5年生 生命の安全教育「子どもの権利」
人権教育




