9月25日(木)に、第6学年 学年PTA「みんなで道徳」を行いました。助産師の経験者である看護学校の先生を講師としてお招きし、様々な体験活動を交えながらお話を聴かせていただきました。
初めに、助産師を目指したきっかけについて話していただきました。出会いや体験などが将来の夢や目標となるきっかけになることを感じました。
次に、命がどのように誕生し、成長していくのかなどについて話していただきました。命の始まりは約0.13mm。紙に空いた小さな穴を見て、その小ささを実感しました。また、5日間で体の元が出来上がること、小豆サイズの約5~6mmの時に心臓が動き始めること、骨盤の狭いところを赤ちゃんは自分の力で回転しながら生まれてくること、へその緒の長さは抱いてもらうためにちょうどよいながさになっていることなど、模型を使って分かりやすく伝えていただきました。
お話を聞いた子どもたちは、生まれてきた命の尊さを感じたようで、赤ちゃんの模型を抱く活動の時には、みんな優しく、大切に、守るように抱っこしていました。(とても上手に抱いていました!)
お話の後は、親子で感想を交流しました。「へその緒の長さに意味があることに驚いた。」「命は心臓と思っていたけど、命にはいろいろな意味があると知った。」「生まれてきたこと自体が奇跡だと思った。」などの感想が出ました。
講師の方のお話の序盤に、「命って、どういうもの?」という問いかけがありましたが、その答えを様々な視点から捉え、一人一人の命は尊いもの、一人一人が大切な存在であるということを感じることができた時間となったようです。
ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
一人ひとりが大切な存在 ~第6学年 学年PTA「みんなで道徳」~
