５年　田植え体験

　本日、快晴の下、５年生は田植え体験をしました。
　保育所や幼稚園で体験した児童もいますが、多くの児童が初めての体験となりました。安全のため靴下をはいて水田に入りました。初めて泥の中を歩く感覚や歩きにくさ、バランスのとりにくさ、小さな虫がいることなど、当たり前のことに大苦戦し、始めは「キャー」「ワァー」という叫び声ばかりで、うまく進むことすらできませんでしたが、慣れてくるとどんどん前へ前へと苗を等間隔に植えていくことができました。「苗がなくなったので下さい！」と元気な声をかけたり、「とてもいい体験やな！」とつぶやく児童がいたりと、全身泥だらけになりながらも最後までしっかり植え終えることができました。仲間とともにやりきった体験活動がまた一つできました。また昔の人が苦労して米作りをしていたことが実感できました。これからも、お米作りについて調べたり農家にお話を聞いたりして深く学んでいきたいと思います。
　田植え体験をさせていただいたボランティアの方、本日の準備も当然のことながら、大切な田んぼをご提供いただき誠にありがとうございました。稲刈り体験まで、子どもたちと共に成長を見守りたいです。