5,6年「防災Walk」~自分の命は自分で守る~

健康安全教育

 11月6日(月)に、園部消防署の皆様にお世話になり、5,6年生が「防災Walk」に取り組みました。
 まず初めに、火災現場で幾度となく救助活動を体験されている消防士さんにお話を聞きました。「とにかく早く行動すること」「決してあきらめないこと」「一番怖いのは煙。煙がたくさん発生するまでに避難してほしい」と伝えていただきました。
 次に、自分たちが学校生活でよくいる3階の階段踊り場で、実際に火事が起こった時にどのような行動を取ればよいか教えていただきました。
『避難3か条』
①口をおおう。
②姿勢を低く、呼吸は浅く。
③煙の中では走らない。
 また、防火戸を実際に閉めて、防火戸の探し方や開け方を教えていただきました。
 その後、学校周辺を歩き、暴風雨や地震が起きたときに危険箇所となり得る場所を自分たちの目で確認しました。
 いつ、どこで起こるか分からない自然災害。まわりに大人がいない状況かもしれません。「自分の命は自分で守る」という意識を高くもつだけで被害を少しでも減らせるのではないでしょうか。ご家庭でも、「こんなときはどうするの?」と確かめ合う時間をもっていただけると嬉しいです。園部消防署の皆さん、ありがとうございました。

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