2年生家庭科「食育授業」

本日の家庭科の授業は、京都府農林水産部農政課が主催されています『きょうと食いく先生の派遣事業』を行いました。これは、京都府内の保育や教育現場の体験型食育を支援するもので、今回は、鮎茶屋料理旅館の角屋さんから、和知中の卒業生である野間さんに来ていただき、「和食」、特に出汁について詳しく教えていただきました。授業は野菜と果物の話から始まり、3つの出汁(昆布、鰹、合わせ)を用意していただき、それを試飲して何の出汁かを考えました。

その後の調理実習では、「お吸い物」を調理しました。出汁の取り方、具の野菜の飾り切り等を丁寧に教えていただき、生徒たちが見よう見まねで班ごとに実習しました。その後、お吸い物を試食した後、各班の出汁の食べ比べをしました。日頃は、出汁についてはあまり、関心を持っていない生徒が多いと思いますが、今日は出汁の良さを感じることができた調理実習になりました。