部活動
ついに特集も最終局番。「インハイへの道」【後編】では、北信越総体2021インターハイについて特集します。
8月21日、22日に新潟市東総合スポーツセンターにて行われた「令和3年度全国高等学校総合体育大会体操競技大会・新体操大会兼全国高等学校体操競技・新体操選手権大会」。生徒達は、緑がアクセントの新ユニフォーム(「丹後緑風高校」の「緑風」をイメージしたもの)で大会に臨みます。
大会会場とサブアリーナにて、割り当て練習が行われました。全国大会という大舞台に、生徒たちもかなり緊張している様子。それでも、限られた時間を大切に、最高の演技を目指して調整を続けます。
いよいよ大会当日。網野高校としては最後の、丹後緑風高校としては最初のインターハイの演技が始まります。23チーム中、演技順は最後から2番目。他校の選手たちが次々と演技を披露する中で、静かにその時を待ちます。
練習の成果を積み上げ、ここまで上り詰めてきた選手たち。一人一人が信念をかけ、全員でベストを尽くした2分半は、繊細さとダイナミックさを兼ね備えた「舞」として人々の心を動かします。会場は大きな拍手に包まれていました。
【大会結果】
男子 団体競技順位
網野・丹後緑風 14位
全国から集まった強豪とともに、「新体操」という「美」を競う競技に向き合った経験は、きっと生徒を成長させてくれたのではないかと思います。
これにて、「インハイまでの道」は終了です。体操部の活動を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後は、3年生が引退した後の新チームでの活動となります。生徒たちの活躍に今後もご期待ください。