網野学舎
7月23日~26日、和歌山県那智勝浦町において、令和8年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会が開催されました。その女子の個人対抗戦において、優勝を含め、表彰台に上った3名に、喜びの声と今後の決意を聞きました。
女子46kg級 【優勝】
木村 椿さん(2年)
私はインターハイで優勝するために、ベストの階級から1つ下げて臨みました。対戦はいつもと違う相手ばかりでしたが、片足タックルでまず点を取ることを意識しました。
決勝に進出しましたが圧倒的な勝ち上がり方ではありませんでした。決勝でははじめにポイントを奪われましたが、それでも落ち着いてタックルに入り、勝つことができました。
試合後はようやく初優勝できた嬉しさに泣きました。表彰台では自分が頂点に立っていることに実感がなく不思議な気持ちでした。それでもみんなが喜んでくれて嬉しかったです。
次の目標は、階級を元に戻して女子オープンで優勝することです。今後は天皇杯に出場し、大学生や社会人もいる中で3位入賞を目指します。
女子57kg級 【2位】
橋本菜央さん(2年)
私はこれまで3位が最高で、高校に入ってからもなかなか結果が出せず焦りを感じていました。この大会に向けては、得意なタックルを武器に最後まで攻め続けようと練習に励みました。
決勝までは順調に勝ち上がることができました。決勝はすごい盛り上がりでしたが、マットでは集中することができました。しかし、4月に負けた相手に今回も完敗でした。
今回は自分の力不足を痛感する大会でした。それでも、これまでは表彰式を見る側だった私が、今回は初めて高校で2位に入り表彰台に立つことができ、本当に嬉しかったです。
次の目標は10月の女子オープンで決勝に進むことです。そして来年のインターハイでは優勝したいです。もっと力を付けて、得意のタックルをさらに磨いていきます。
女子68kg級 【2位】
大川光紀さん(2年)
私はこれまで決勝に勝ち上がっても、負けて2位ばかりでした。このインターハイでは優勝を目指して、"さして前に出る"という私のスタイルを貫くことに徹しました。
決勝は、中学の頃から決勝で何度も当たったことがある相手でした。あと1点取れていれば勝てたものの、最後に押し切れず勝ちを逃しました。
表彰台では、やはり今回も1番になれなかった悔しさで、私は呆然としてしまいました。うまく交わす相手に下がってしまい、あのときもっと攻めていればと悔やむばかりでした。
私の目標は今年の10月に行われる女子オープンでまずは優勝をすることです。そして来年のインターハイでは、今回できなかった優勝を必ず勝ち取ります。
...君たちはまだ2年生。高校レスリングの最高峰である来年のインターハイではさらに強くなって、一番いい色のメダルをみんなで獲ってください。応援しています!
(取材・文 安達卓能)