網野学舎
11月12日(水)の5時間目、3年生が性に関する学習として"プレコンセプションケア"について学びました。
プレコンセプションケアとは、直訳すると"妊娠前の心と体のケア"のこと。広い意味では、結婚する・しない、こどもを持つ・持たないに関わらず、自分が望む生き方を実現するための"自分自身や相手に対する気づかいや思いやり"のことを指します。
本学舎の保健部長が講師を務め、健康管理の大切さ、自他を尊重して思いを伝えることの大切さ、そして悩んだら医療機関に相談することなどを、時折、生徒同士でロールプレーをしながら学びました。
最後に、生徒は今回の学びをとおして、自身が望む十年後に向けたライフデザインを描き、心を体のセルフケアとしてのプレコンアクションを1つ宣言しました。この時間は生徒にとって、今の自分と将来の自分の理想の在り方について真剣に考える良い機会になったのではないでしょうか。