網野学舎
今年度はこれまで1年生にインタビューをしてきました。最終回となる今回は丹後中学校出身者による2周目のインタビューとして2名の代表に話を聞きました。
【1年1組・男子】 A.S さん
「私は中学まで陸上競技をしてきました。中学時代の先輩が丹後緑風高校に進学して活躍している姿を見て、一緒に頑張りたいと思い入学しました。
授業は難易度もスピードも上がってきていますが、私はわからないところがあれば先生方に積極的に質問をして解決しようと努めています。そして部活動は、毎日が楽しく充実しています。走ることは苦しいことも多いですが、走り終わった後の爽快感を追い求めて毎日楽しく続けています。
この一年、クラスの仲間と学校生活を一緒に送っていく中でたくさんコミュニケーションを取ることができ、仲をより深めることができました。私自身、中学の頃と比べても勉強に費やす時間も増えましたし、走る距離も日に日に増えているので、グレードアップしたと実感をしています。
将来、医療系の道に進み、人を支え手助けをする仕事に就きたいと考えています。それを実現するためにも、この高校時代に勉強と部活動の両立を頑張っていきます。」
【1年2組・男子】 O.S さん
「私は網野学舎の体験セミナーで、生徒にしっかり寄り添って教えてくれる先生の姿や、勉強に集中できる環境が整っているところがいいなと感じ、進学を決めました。
私は中学校では他の部活をしていましたが、高校では小学生の時以来遠ざかっていた野球をもう一度やろうと思いました。野球部は朝練や放課後の練習など忙しいですが、その中で『次にやるべきことは何か』、と常に流れや段取りを考えながら行動できるようになったところは成長したところだと感じています。ブランクを埋めるのは大変ですが、チームのメンバーの頑張っている姿に刺激を受けながら私も練習に励んでいます。
私は将来 建築設計の道に進みたいと考えています。そのためにも特に理数系科目を頑張らなければならないと感じています。勉強面では得意科目を伸ばし苦手科目を克服すること。部活動では礼儀を大切にし何事にも真剣に取り組む姿を示す。そうやって勉強と部活動を両立しながらさらに頑張っていきたいです。」
...この一年、私は取材を通して1年生を間近で追ってきました。インタビューの度にどんどん成長していく姿を毎回楽しく、そして頼もしく感じながら取材をさせてもらいました。皆さん、春からは新2年生として丹後緑風高校をぐいぐいと牽引していってください!
(取材・文 安達卓能)