網野学舎
今年度は1年生の代表にインタビューをしています。今回は弥栄中学校出身の二人に話を聞きました。
【1年3組・女子】
私は普通科では学べない商業科目をはじめ、地域の方々や企業とのつながりを生かした商品開発や取組、検定や資格取得を通して、自分の強みを伸ばして将来の進路の選択肢を広げることができるのではと思い、企画経営科に入学しました。
網野学舎は先生も先輩方もみな個性的で面白く、優しい方ばかりなので、「今日も頑張ろう」と毎日笑顔で登校しています。3組は少人数ですが、普通科に負けない、やるとなったら全員が一つの目標に向かって頑張ることができる素敵なクラスだと感じています。
商業科目は高校で初めて習うためスタートは同じです。ですから、自分の頑張り次第でどこまでも伸ばせる、自分の新たな可能性を開くことができるので、いつもわくわくしながら授業に臨んでいます。
陸上部に在籍していた中学時代は、たくさんの人に支えられたり、励まされたりしましたので高校では、自分が選手をサポートする側に回ろうと思い、現在サッカー部のマネージャーとして毎日頑張っています。
将来の夢や目標はまだ明確ではありませんが、だからこそ、自分の選択肢や幅を広げるためにも、この貴重な高校3年間を勉強や実習に費やしていきたいです。
【1年1組・男子】
私は中学までは成績はそこまで良い方ではありませんでしたが、自分のペースでしっかり学べる環境で広い分野を学びたいと思い、一念発起をして網野学舎に入学しました。勉強のスピードは中学校の時と比べて早くなり、内容も難しくなったと感じていますが何とか食らいついて定期試験でいい成績を取ろうと、勉強を毎日頑張っています。
私のいる1組は雰囲気も良く、男女問わず仲がとても良いです。文化祭で取り組んだ体験展示ではみんなで協力し合いました。参加してくれたお客さんの楽しんでいる様子を見て大成功だと感じました。
私はボランティア部に入部し資源回収やウルトラマラソンの給水スタッフなど、地域に貢献したり参加者のために支援をする活動をしました。一定の時間ボランティア活動を行うと学校から単位がもらえることも大きな魅力です。
私は成績や学力を伸ばし、自分のやりたいことや行きたい大学を見つけて、将来につなげていきたいです。まずは今いるクラスで上位に入り、来年度進むコースを慎重に選択して、さらに勉強を頑張っていきます。
...入学して半年。1年生は最大の学校行事である学校祭を経て、また一段と逞しく、そして頼もしく成長を続けています。これからもますます進め、緑風1年生!
(取材・文 安達卓能)