網野学舎

 毎月1年生の代表にインタビューをしています。今回は久美浜中学校出身の二人に話を聞きました。

井蓋由唯さん(1年2組・久美浜中)
 本校に入学したいと思ったきっかけはオープンキャンパスでした。対応してくださった先輩方のキラキラした笑顔や、先生方が一人一人に対して丁寧に対応してくださる姿を見て、入学したら進学や将来のことについて親身に相談できると感じたからです。
 2組は明るく仲が良い一方、授業になると真剣な顔に切り替わり、球技大会などの行事になると一致団結して頑張ることができるメリハリのあるいいクラスだと感じています。
 授業では各教科の先生がわかりやすく優しく教えてくださいますし、また質問をしやすい雰囲気で、とても勉強がしやすい環境です。小テストも定期的にあるため、普段から勉強をする癖がつき、それが成績の向上につながっていると実感しています。
 私はボランティア部に所属しています。先日は地域の方と廃品回収に取り組みました。今後様々なイベントにも参加していきたいです。私は常々、人の役に立てる人間になりたいと思っていたので、活動を通じてこれからも地域に貢献をしていきたいです。
 私は優柔不断な性格で、将来の進路をどうしようかと迷っていますが、網野学舎は1年生の頃から定期的に相談する機会として担任が面談を設けてくれたり、友達同士で進路のことについて積極的に話したりして互いに刺激しあっています。後悔をしないようにしっかりと自分自身の進路を考えて、今後も勉強に全力で取り組んでいきたいです。
 私は将来、相手の話に耳を傾け、相手のことをしっかりと考えて行動できる大人になりたいです。そのためにも、この三年間でコミュニケーション力をさらに身につけていきたいです。

安達朋希さん(1年1組・久美浜中)
 私は網野学舎が部活動に力を入れているところや、ボランティア活動を通して地域とのつながりがとても強いところに魅力を感じました。
 1組は出身中学校がバラバラですがみんな元気で、球技大会では団結してドッジボールで優勝を勝ち取ることができ、クラスの仲がさらに深まったと感じています。これからも文化祭や体育祭などの行事を通して、より一層仲の良いクラスにしていきたいです。
 学習については、一部の教科はいくつかの科目に分かれ、また習熟度別にも分かれるため、自分にあったスピードや内容で学習を進めるところがいいところだと感じています。
 私は高校から新しく陸上競技部に入部し、短距離パートで毎日走っています。時には厳しい練習メニューもありますが、初心者の私を先輩方が優しくサポートしてくださるので、私は気持ちよく部活動に励むことができています。早く実力をつけ、1年生の間に100mのタイムを12秒台に乗せていきたいです。
 私は、やるべき事をしっかりやり切る中で周りから信頼され、困っている人を助けることができる大人になりたいです。ですから、高校では課題提出や委員会活動、ボランティア活動など、当たり前のことや自分がやると決めたこと、自分に与えられた仕事は率先して取り組んでいきたいです。将来の夢に向けて選択肢をたくさん増やせるように、1年生の今から勉強も部活動も頑張って、基礎となる学力や体力、精神力をつけていきたいです。

...井蓋さんは放送、安達さんは学芸と、二人はそれぞれ委員会活動にも積極的に参加するなど、ともに充実した学校生活を送っているようでした。進め、1年生!
              (取材・文 安達卓能)

 
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