網野学舎
4月8日(月)、令和6年度第1学期始業式を行いました。
はじめに、この4月に人事異動になった教職員が後藤校長より紹介されました。
式辞で後藤校長は、年度初めの節目にあたり、節を持つ「竹」について話をしました。竹は節と節の間がそれぞれ伸びて、時には一日で1メートル伸びるものがあること、大風や大雪に対してもしなやかにたゆみ、また元に戻る性質があること、めったに咲かない花が落とす種から発芽した芽は、はじめの3年は上にはほとんど伸びないが、地中の見えないところでどんどんと根(土台)を張っていくことなど、竹の特性を通して、人の生き方・あり方について話をしました。そして、丹後緑風高生に築いてほしい根っこ・土台として「当たり前のことを当たり前にやること」、「授業を大切にすること」、「支え合ったり高め合ったりできる集団であること」の三つを挙げ、それらを節目ごとに意識をしながら今年度の過ごし方を考えていってほしいと、生徒に期待をして式辞を結びました。