網野学舎
「ボランティア」は、網高時代から伝統的に盛んな、本学舎の代名詞ともいえる活動であり、それを継続的に行っているのがボランティア部です。近年はコロナ禍で活動が制限され、地域の方々との交流の場が減り、部としては厳しい期間を過ごしてきました。しかし夏場からは徐々に制限が緩和され、行事やイベントもコロナ前に戻りつつあり、今年は資源回収や琴引浜における漂着物調査、100kmウルトラマラソンのエイドスタッフなど、少しずつ活動の場面が増えてきました。
部長である嶋津渚さん(2年3組・峰山中)は、「活動機会が減っても、学年間のコミュニケーションが不足しないような工夫に努めてきました。9月に久々にあった資源回収のボランティアでは、一緒に活動させていただいた地域の方や事業所の方と交流ができて嬉しかったですし、逆に迷惑をかけないようにと部員達が自ら考えて積極的に活動して充実した時間を過ごすことができました。これからも一つ一つの活動の機会を大切にし、地域の方々から『ありがとう』と言ってもらえる、そんな部活動にしていきたいです。」と、生き生きと話してくれました。