11月30日(木)7限に2年生を対象として「情報Ⅰ」入試対策ガイダンスを行いました。このガイダンスでは、現在の2年生が受験する大学入学共通テストから新設される「情報Ⅰ」に向けての対策について話をしました。
進路指導部からは、各大学での共通テストにおける「情報Ⅰ」の配点や今後の模試のスケジュールついて、情報科からは具体的な対策(動画配信やオンライン教材の活用)について話をしました。
初めてのことで不安もあると思いますが、できる限りのサポートをしていきたいと考えています。
11月19日に三重県津市で行われた、第44回近畿高等学校総合文化祭放送部門において、放送部の作成したビデオメッセージ作品が優秀賞(2~5位相当)を受賞しました。
タイトルは「六条御息所~先輩から後輩へ引き継がれる和菓子~」で、本校の京・平安文化論ラボが取り組み続けている、源氏物語の登場人物をモチーフにした和菓子制作を取り上げた作品です。
この取り組みを近畿の高校生達に紹介することができた上に、賞を頂けたことは大きな喜びです。
京・平安文化論ラボでは、今年は洋菓子で登場人物をデザインしています。そちらのブログの記事も是非ご覧ください!
来校される中学生のために、広報委員の企画係が中心となり、毎回様々な企画を実施しています。
今回の企画は、「部活動ユニホームの展示」・「食堂メニュー人気ランキングのチラシ作成」・「学校生活動画の作成」で、1ヶ月前から準備を始め、実現することができました。
今回で本年度の広報委員会の活動は終了です。
7月からすべての学校説明会の運営に協力し、回を重ねるにつれて、積極的に行動することができました。
次回は、12月9日(土)に個別相談会を開催予定です。
11月18日(土)に「中学2年生対象説明会」を本校にて開催しました。
当日は、木枯らしが吹く寒い日でしたが1200名を超える中学生とその保護者の方々に参加していただき、誠にありがとうございました。
全体会では、本校の教育内容の説明や生徒による学校生活についてのプレゼンテーションを行い、その後、施設見学や個別相談等を実施しました。
全体会の様子と広報委員
11月22日(水)の放課後、京都府立医科大学教授 高嶋直敬先生より
「生活習慣と脳・心臓病」についてご講義いただきました。
医学に興味ある生徒が奮って参加し、高嶋先生より熱い講義をいただきました。
こういう時の嵯峨野校生の背中はたくましいのです。
目をそらざす、聴き逃してなるものかと耳を傾ける姿勢に、医学への関心の高さが現れています。
「疫学」とは
【明確に規定された人間集団の中で出現する健康関連のいろいろな事象の頻度と分布およびそれらに影響を与える要因を明らかにして、健康関連の諸問題に対する有効な対策樹立に役立てるための科学】のことです。
一生懸命、人の役に立つために努力している皆さんを誇りに思います。
高嶋先生、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
シンギュラリティバトルクエスト2023 二次予選の結果が11月14日に発表され、嵯峨野高校コンピュータ部から参加したチーム「HEXAGON」はサイバークエスト関西ブロック代表に選ばれました。
シンギュラリティバトルクエストとはAI/ICTのスキルを競う大会で、AIクエスト、サイバークエスト、データクエスト、ロボクエスト、Xクエストの5つの競技があります。HEXAGONが参加したサイバークエストは、情報セキュリティに関するクイズ形式の問題を、セキュリティの知識やソフトを駆使して、隠された言葉(Flag)を見つけるCTF形式の競技です。
2024年1月20・21日に開催される決勝大会では、各ブロック代表6チーム、選抜枠11チーム、リベンジャーズ3チームの合計20チームが競い合います。決勝でも入賞できるよう頑張ります!
11月19日(日)、滋賀県の豊郷町で「第11回とよさと軽音楽甲子園」が実施されました。
アニメ「けいおん」の聖地である豊郷小学校旧校舎に、全国から選抜された10バンドが集まり、オリジナル曲を披露しました。
嵯峨野高校からは2年生のバンド「ハロー二世帯住宅」が出場。
NHK大津放送局長賞(3位相当)を受賞しました!
11月11日(土)、「令和5年度 みやびサイエンスガーデン」を京都工芸繊維大学にて開催しました。このイベントは、京都府教育委員会と、SSH指定校である京都府立洛北高等学校・嵯峨野高等学校・桃山高等学校が主催となり、自然科学分野を中心とした探究活動に取り組んでいる生徒たちがポスターでの中間報告を行うものです。今年度はスーパーサイエンスネットワーク(SSN)校のうちの南部6校と園部高等学校の計7校から115件のポスター発表、京都府立西舞鶴高校主催の「海の京都サイエンスガーデン」から25件のポスター展示が行われました。また、両イベントはオンラインのGood Job Cardにて質問やコメントを送る交流を行いました。
本校2年生は、これまでのスーパーサイエンスラボ(SSL)Ⅱでの取組の途中経過を報告しました。
【テーマ例】
「フライパンにおけるマイクロプラスチックの発生量の仕組みと変化」
「クリプトビオシス状態のクマムシが復活するスクロース溶液の濃度検討」
「振動に対する構造物の揺動と地中埋設部の深さの相関」
「占い師の行動における人狼ゲームの勝率の変化」
「陶土の種類によるオカリナの音色比較」
「アカマツ(Pinus densiflora Siebold et Zucc.)の根長と土壌物理性の関係」
「熊本県における放置竹林問題~竹林利用に向けた全バイオマス量の推定~」
準備の段階では初めてのポスター発表を不安に感じている生徒もいましたが、当日には、特に質問されたところを丁寧に説明するなど、それぞれ工夫しながら発表を終えることができました。他校の生徒の発表に質問をしたり、研究について議論したりすることで新たな交流の輪を広げた生徒もいました。
今後、頂いた質問やコメントを元に実験を重ね、自身の研究についてより深く、より多角的な視点で語れるようになってほしいです。
また、今年度は発表者だけでなく、1年生も見学に参加し、嵯峨野高校や他校の先輩の発表を聞き、質問やコメントを行いました。参加した1年生は
「説明をしている人が生き生きとしていて楽しみに思った」
「自分の興味のある分野が以前よりはっきり見えてきた」
「まずは日常でテーマを見つけることをがんばろうと思います」
など、今後の探究活動に向けて期待を膨らませていました。
10月16日(月)、2年生専修コースの生徒がサイエンス英語の授業で、立命館大学のノックソン先生から考古学の講義を受講しました!以下、その時の様子を英語でお伝えします。
The other day we had a special guest lecturer from Ritsumeikan University visit our Science English classes. Dr. Corey Noxon, an Assistant Professor, came and gave the students a lecture and a workshop on creating AR and VR models. Dr. Noxon uses AR and VR when researching Jomon Period archaeology. He explained how AR and VR helps researchers to study Japan's past, even when they live in countries all over the world. Then he showed the students how to use some of the AR tools and they created their own sample models. It was a lot of fun, and everyone had a new appreciation for how technology can help us to learn more about history!
2023年、嵯峨野高校宇宙の旅。
そう、旅立ちは地学実験室...
いきなり乗組員にされて戸惑う生徒の皆さん。
思わぬ動きをする天井。
なぜか天井の動きに合わせてしゃがみ込む生徒。
淡々と説明を続ける教官(先生)
宇宙の旅に出る決意を固めた乗組員(生徒)。
いざ、乗船!
そして宇宙へ!!
なぜか地球を見るとホッとするね!
帰還して(プラネタリウム上映後)しばらく圧倒されたような姿が印象的でした。
こんなに壮大な授業の後では、渡り廊下のいつもの空も宇宙と繋がって見えます。
やっぱり嵯峨野の地学実験室は生徒の視野を広げる秘密基地なのでした。
特殊詐欺被害防止のためにパトカーから流す啓発音声を放送部が担当させていただいたことに対して、右京警察署より感謝状を頂戴しました。
ナレーション担当1名、特殊詐欺の実例の音声担当6名で録音を行い、詐欺電話の例が2つ流れる啓発音声を3パターン作成しました。
すでにパトカーから音声を流していただいていますので、お聞き頂いた際には「嵯峨野の放送部の生徒の声だ」と思っていただくとともに、特殊詐欺にはくれぐれも御注意ください。
嵯峨野高校狂言部では、来る12月16日(土)に、今年の「嵯峨野高校狂言の会」を開催します。
日時:令和5年12月16日(土) 午後2時開演
会場:冬青庵能舞台(京都市中京区両替町通夷川下ル、地下鉄「丸太町」「烏丸御池」駅から徒歩5分)
冬青庵能舞台のホームページ
曲目:『蟹山伏(かにやまぶし)』、『附子(ぶす)』(以上嵯峨野高校生)、『伯母ヶ酒(おばがさけ)』(茂山千五郎先生、網谷正美先生)
入場無料
御参加の申込は、次の要領でお願いいたします。
嵯峨野高校生・御家族は、配布した参加申込書をホームルーム担任へお渡しください。
学校外の方は、メールアドレス [email protected] へ、次の要領でお申し込みください。
・メールの題名は「狂言の会申込み」としてください。
・メールの本文には、次の内容を記載してください。個人情報は十分注意して管理いたします。
(1) 参加を希望される人数
(2) 各自のお名前
(3) 返信先のメールアドレス
定員(60名)まで先着順により、整理券をお渡しします。メールで申し込まれた方には、メールで整理番号を返信します。当日は、全席自由です。
なお、当日、発熱や風邪症状がある場合は、恐れ入りますが入場を御遠慮ください。
現在、茂山千五郎先生の指導のもと、部員3人が張り切って稽古中です。ぜひ御来場ください。
(記事上の画像は、昨年の「嵯峨野高校狂言の会」のものです。)
11月1日(水)、1年生GI(グローバルインタラクション)の授業で韓国の釜山西女子高校と今年度3回目のオンライン交流をしました。
We had our final interaction with our friends at Busan SEO Girls' School from South Korea. All of the students shared their presentations they had made in Global Interaction class with them. Then, the students from South Korea taught us more about their country. It was another great experience for us to learn about each other and have fun chatting.
本校生徒は日本の文化について、釜山西女子高校の生徒は韓国の文化についてそれぞれスライドプレゼンテーションをしました。その後自由にやりとりをして交流を楽しみました。
Some reflections from the students:
以下は生徒からの振り返りです。
"I explained about famous festivals in Kyoto such as Gion Festival and Jidai Festival. After our presentation ended, they also did a presentation about South Korea for me! They explained about the famous TV shows in South Korea. I didn't know about the culture there, but it was so interesting for me. Thanks to this, I could learn about the famous actors in South Korea."
"I think the most fun thing about this event was being able to know about their culture. I believe that understanding each other is very important in the globalized society now. So, I want to do things like this more!"
We had a great conversation, thanks to all of our international friends!
11月9日木曜日7時間目、2年生対象の進路ガイダンスⅡを行いました。
分野別の会場に分かれて行いました。分科会によっては大学や専門学校から講師の先生をお招きしてのガイダンスでした。
各会場には、熱心にお話を聞き、これまでの自分を振り返り、それぞれのこれからについて真剣に考える2年生の姿がありました。
本格的に受験生となるこの時期、一日一日を大切に、じっくりと歩んでいきましょう。
京・平安文化論ラボです。
古典離れを課題とし、その課題解決のための探究活動をしています。
その取組やスタンプラリーの様子を、NHK京都様に取り上げていただきました。
当日は、生放送での出演となり、とても緊張しましたが、良い経験となりました。
今後は京洋菓子司ジュヴァンセル様とのコラボ企画により、生徒一人につき登場人物一人をデザインした洋菓子の販売を予定しています。
〔NHKプラスでは、1週間は見逃した番組を見ることができます。(登録必要)〕
商品のご紹介 ※「」は商品名です
1チョコレートの詰め合わせ・・・・・・「萩の上露」~光源氏・紫の上・桐壺更衣~
2チョコレートの詰め合わせ・・・・・・「恋路」~玉鬘・六条御息所・夕顔~
3チョコレートの詰め合わせ・・・・・・「淡月」~光源氏・明石の君・朧月夜~
4チョコレートの詰め合わせ・・・・・・「絶えぬ思ひ」~光源氏・女三宮・柏木~
5チョコレートの詰め合わせ・・・・・・「すゑつむ花」~内面と外面~
6タルト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「光源氏」
7クッキー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「薫る大将」
8パウンドケーキ・・・・・・・・・・・・・・・・「花散里」
9ケーキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「藤壺」
10ケーキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「葵の上」
以上、10種類です。
なお、一般販売は、2月から、京洋菓子司ジュヴァンセル様の御池店とオンラインショップで販売されます。
(御池店 京都市中京区御池通高倉西入高宮町216 TEL 075-231-7571)
2月からということで、少し先ですが、どうぞお楽しみに!
京・平安文化論ラボです。
「ちゅう源氏と巡る 源氏物語 京都スタンプラリー」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
10月28日(土)、29日(日)、11月3日(金祝)、4日(土)、5日(日)の5日間、天気に恵まれ、快晴でした。
28000枚の台紙を用意しましたが、その多くを手に取っていただくことができ、約2000人の方が、景品交換していただきました。
その中で、生徒は参加者の方と交流することができました。
「『源氏物語』に関係する寺院のことが良くわかって楽しめました。」
「来年の大河ドラマの下調べとして、ためになった。」
「これのおかげで、知らなかった神社やお寺に行くことができました。」
「外国のお客さまにもすぐに対応しているのがすごいです。」
など、多くの温かい言葉や励ましをいただき、喜んでいます。
秋の京都をお楽しみいただき、古典の世界を身近に感じていただけたら幸いです。
11月1日(水)、今年度4度目となる韓国のコクソン高校とのオンライン交流があり、国際交流委員7名が参加しました。前回に引き続き、環境問題をテーマにプレゼンテーションを行い、後半には自由交流で親睦を深めました。参加生徒がその様子をまとめてくれました。
『今回は私たち嵯峨野高校生が、グリーンウォッシングについてのスライドを作り発表しました。グリーンウォッシングとは、環境に良いことをしているように見せかけて企業のイメージアップを図ることです。その会社のホームページなどからはグリーンウォッシングかどうか分かりづらく調べるのが難しかったですが、日本の会社について知る良い機会となりました。』
『グリーンウォッシュかどうかを見極めるのは難しかったけれど、たくさん調べて新たな知識を身につけることができたし、コクソン高校の生徒さんにも知ってもらえてとてもいい機会になりました。』
『今回が最後の交流でしたが、今までの交流でコクソン高校の生徒と繋がりができ、韓国をより身近に感じることができるようになりました。毎回の交流で、お互いの好きなものやおすすめのもの、流行っているものなどについて聞き、仲を深めるのが楽しかったです。これからも色々な国の人との繋がりを作っていきたいです。』
『いつか対面で会って話したいです。』
11月8日(水)の放課後に、1年生ボランティア委員16名で本校キャンパス内の清掃活動を行いました。秋も深まり落ち葉が目立つようになってきましたので、落ち葉拾いが中心となりました。
ボランティア委員会の生徒たちは精力的に清掃活動に励んでくれました。また、ボランティア委員以外の生徒も合流して手伝ってくれる場面もあり、とても気持ちの良い時間が過ごせました。
最後はとても綺麗になりました。参加してくれた生徒の皆さんありがとうございました。
11月3日、本校ESS部の部員12名が、京都市立日吉ヶ丘高校にて開催されたパーラメンタリーディベート(即興型英語ディベート)京都公立高校生交流大会に参加しました。
開会の挨拶の後、京都府内から参加した6校12チームによる試合が行われ、本校からは4チームが参加しました。この日は、ネットショッピングと実際にお店に行く買い物とどちらが良いかなどが論題となりました。
結果、本校から参加したチームが優勝、第3位となり、表彰されました。
また、各回で優秀な成績を収めた参加者に贈られる賞として、ベストディベータ賞を5名、POI(Point of Information)賞を4名の生徒が受賞しました。
全体を通して、嵯峨野高校ESS部の英語ディベートのレベルアップが実感できる大会でした。今後も様々な機会で英語ディベートに積極的に取り組んで行きます。
11月4日・5日に実施された「西陣TABI」にダンス同好会・軽音楽部の生徒が参加しました。
西陣の商店街を訪れた方にダンスや音楽を披露しました。
ダンス同好会の生徒たち
軽音楽部員の弾き語り
本校ALTも出演!
軽音楽部員はボランティアスタッフとしても活動しました。