12月16日(土)、洛彩ACT 第4回は 昨年に引き続き、株式会社村田製作所 様から社員の方々にお越しいただき、高校での勉強と実際の仕事との繋がりや、これからの社会で必要なことについて、講義とカードゲームを通してお話頂きました。
SDGsをテーマに、自分の町は2030年にはどのように変化しているかについて、カードゲームを通して考えます。発展には経済だけでなく、環境や社会の変化も考慮しなければならず、良いと考えて経済発展を優先したために、環境や社会がどうにもならない状態になってしまうこともある、またその過程では互いにコミュニケーションをとり、協働して作業しなければならないこともありました。参加生徒はいくつかのチームに分かれてゲームを行いましたが、それぞれが真剣に時間とお金を計算し、また活発にコミュニケーションを取っていました。
民間会社として、自社の利益だけを考えていればよい時代ではなくなっており、会社として、地域の経済や環境にいかに貢献できるかが、会社の評価の一つにつながるということを聞いた生徒達の表情は真剣そのものでした。
19名の生徒が希望して参加しました。今回の経験をもとに、いつか自分が社会に出た時に何が貢献できるか、自分はどのように生きていくのがよいのかを考えるきっかけとなりました。
株式会社村田製作所の皆様、どうもありがとうございました。