第164回日本獣医学会主催サイエンスファーム(高校生発表企画)がリモート開催され、畜産部の研究・活動発表をしました。全国11道府県16校が参加し、SSH指定校や生物部の活動・野生動物の研究などの27演題の発表がありました。多様な分野の興味深い発表ばかりで、生徒も教員も刺激をうけ、大変勉強になりました。
本校畜産部は『スマート農業とゲノム解析が変える農業の未来』と題して、ICTツールやゲノム解析を応用した次世代型農業の実践と提案についてを発表しました。
毎年9月は「世界アルツハイマー月間」として、さまざまな場所で認知症の啓発イベントが行われています。オレンジガーデニングプロジェクトは「世界アルツハイマー月間」の9月には認知症啓発のシンボルカラーであるオレンジ色の花を咲かせ、「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有していこうという活動です。
南丹市でも、「なんたんオレンジガーデニングプロジェクト」に取り組まれており、草花コース2・3年生が栽培した花を南丹地域包括支援センターに贈呈し、このプロジェクトに協力させていただくことになりました。また、本日は、認知症についてのミニ勉強会を草花コース2・3年生が受講しました。南丹市認知症地域支援推進員の山田様と平井様に、認知症についてのお話をしていただきました。生徒たちには認知症について考える貴重なきっかけとなったと思います。
贈呈した花は南丹市内の福祉施設に飾られる予定です。自分たちが育てた花が、地域に彩りを添え、希望や笑顔を届けるとともに、人・地域・社会のつながりを創り、暮らしやすい社会を創るきっかけになるとうれしいです。
動画はコチラ → https://youtu.be/93P_vgGiYPY
野菜コースでは、栽培から加工、流通までを一貫して学ぶ農業の6次産業化に取り組んでいます。トマト、イチゴ、メロンの栽培を行い、収穫を迎えることができました。今年度も、ジェラート専門店「プレマルシェ ジェラテリア」様にお世話になり、生産物をふんだんに使ったジェラートを商品化することができました。トマトジェラートに加えてイチゴジェラート、メロンジェラートを本校事務室で販売しています。生徒の学びの成果を、是非味わってみてください。 農産バイオ科/園芸技術科 野菜コース
8月11日(水)から13日(金)京都市動物園の「高校生職場体験」に3年 小瀬 千笑さんが参加しました。これは、動物と関わる仕事を目指している高校生の職場体験プログラムで、書類による選考の上、今回受け入れていただきました。
子どものキリンへの哺乳、エミューやツシマヤマネコへの餌やり、チンパンジーなどの獣舎の掃除など、普段の生活ではできないような多くの貴重な体験することができました!
★参加した小瀬さんの感想
憧れていた飼育員さんにたくさんのことを教えていただきました。動物のことについて知らないことも多かったのですが、今回たくさんのことを学んだり、貴重な経験をさせていただいたりして、とても楽しかったです。実習期間中、雨天もあり、全てのことが上手に出来たわけではなく、失敗もありましたが、自分なりに努力し、前向きに頑張れたと思います。今回学んだことは多く、その全てを進路選択や今後の生活に活かしていきたいと思います。
京都市動物園の皆さん、3日間お世話になり、本当にありがとうございました。
令和3年8月8日に八幡市文化センターで行われました「京都府合唱コンクール」のコンテスト部門に、本校合唱部と亀岡高校合唱部の合同チームで参加しました。無観客の中での演奏となりましたが、2曲を歌い上げ、見事「金賞」を受賞しました。また同時に「京都府合唱連盟理事長賞」も受賞し、最高の結果を残すことができました。 |
碇高原牧場で実施された和牛審査競技会に参加し、本校の生徒が入賞しました!
最優秀 3年 池田 真央
優秀 2年 松島 実音 竹田 陸人 藤田 明都
日頃、牛をしっかりと観察しているからこそ優秀な成績をおさめられたのだと思います!
草花部では、さまざまな植物に親しむことを目的として、日々活動しています。普段は多肉植物などの植物の栽培管理や寄せ植えづくりを中心に活動をしていますが、今年の夏休みは新しいことに取り組みました。
まず、7月30日、ハーバリウムづくりを行いました。ハーバリウムとはガラス瓶に花をオイルに浸して作られ、インテリアとして楽しまれているものです。栽培した草花で作ったドライフラワーを小瓶に入れた後、専用オイルを流し込みます。花がきれいに見えるように瓶に入れていく作業は難しかったですが、みんな真剣に取り組み、かわいい作品を完成させることができました。
8月5日には、京都府立植物園に行きました。園内に展示されている植物は普段は見られない植物がたくさんあり、植物についての知識を深めることができました。また、「食虫植物展」が実施されており、植物好きの部員達(と顧問)にとって、とても充実した時間となりました。ぜひ今後の部活動に活かしていきたいと思います。
第72回京都府学校農業クラブ連盟大会があうる京北(京都府立ゼミナールハウス)で行われました。
日々の取り組みや研究成果を発表する「プロジェクト発表」、農業の学びを通して感じた自身の意見を伝える「意見発表」を以下のⅠ~Ⅲ類のテーマにそった内容で発表しました。また、農業クラブ役員の生徒は運営係として活躍してくれました。
発表者は緊張しながらも、一生懸命発表することができました。みんな、お疲れ様でした。
【プロジェクト発表】
Ⅰ類 「力強い酪農へ!~可能性広がる牛乳の価値~」
Ⅱ類 新しい桜守を目指して
Ⅲ類 京都府産豆腐加工用ダイズの特産品化を目指して~大豆100粒運動 for High School プロジェクト~
【意見発表】
Ⅰ類 ぎゅ牛~っと千笑牧場
Ⅱ類 「もったいない」をなくすため、捨てる野菜からできること
Ⅲ類 花の未来をつくる ~持続可能な庭から~
7月23日に実施される京都府学校農業クラブ連盟大会の出場者に向けた激励会を行いました。校長先生から出場する生徒に向けて激励の言葉を頂きました。1個人でも1チームでも多くの生徒が府連大会にて入賞ができるよう、応援しています。そして近畿大会、全国大会での農芸高校生の活躍を期待しています。
7月19日(月)1年生「農業と環境」「総合実習」で栽培してきた「スイートコーン」の収穫を行いました。種子の発芽率や栽培管理など、農業の基本を多くを学べました。
鳥獣害が心配されましたが無事収穫することができました。
試食すると黄色に色づいた粒は甘くて美味しかったです。
3年生草花コースの課題研究で、亀岡市産の花を活用した庭づくりに取り組んでいます。庭に使う花の1つとして、ガウラという植物の挿し木を行いました。
課題研究の授業であるため、挿し木に使う土を変えて、どれが一番適しているかを調べる試験も兼ねています。土の種類によっては「挿しにくい」と苦戦している様子もありましたが、協力しながら時間内に終えることができました。
農業鑑定競技会を実施しました。
農業クラブ活動の一環で、農業・畜産・園芸・造園・農業土木など分野毎の専門知識を問う40問の問題を解答していきます。
農業クラブ全国大会に繋がる校内選考を兼ねています。
2年生草花コースの課題研究では、土壌の配合の違いによるハーブの生育への影響について調査・研究に取り組んでいます。 毎週、暑いハウス中で生育調査を行い、データを記録していきます。 普段はにぎやかな生徒も調査の時は真剣に集中して取り組んでいます。 |
※暑いハウスの中での作業であるため、マスクをはずしています。
6月16日(水)に全学年で「前期人権学習」を実施しました。 【内容】 ○1年生:『情報化社会と私たちのライフスタイル~スマートフォン、SNSとの付き合い方~』 ○2年生:「正しく知っていますか?『同和問題(部落差別)』」 ○3年生:「私のことを見てください~公正な採用選考がされる社会をめざして~」 【生徒の感想】 ○1年生:自分の情報も友達の情報も守ろうと思った。誤解を生むような事は書かず、心にブレーキをかけることを大切にしたい。 ○2年生:差別をしないためや人権を尊重するために、問題の経緯を知り、正しい知識を身に付けることが大切。 ○3年生:将来に関係ないことだと思っていたが、話を聞いて自分にも関係があるのだと思った。自分に関係のあることと思いながら、生活したい。 人権学習を通して、人権問題の理解や日々の「人権尊重」の実践につなげる大切さを学びました。 |
コロナ渦により多くの大会が中止や延期になり、悔しい日々を過ごしてきたパワーリフティング部ですが、先日、約1年半ぶりに2名の選手が公式大会に出場することができました。
大会名:第26回ジャパンクラシックサブジュニア・ジュニアパワーリフティング選手権大会<2021ワールドクラシックサブジュニア・ジュニアパワーリフティング選手権大会代表選考会>
日時:6月13日(日)
場所:兵庫県明石市
結果:
サブジュニア男子53㎏級 3年 松田 拓郎 第1位
(SQ 105㎏、BP 65㎏、DL 130㎏、Total 300㎏)
サブジュニア男子74㎏級 3年 中川 朋 第2位
(SQ 175㎏、BP 107.5㎏、DL 185㎏、Total 467.5㎏)
※SQ:スクワット BP:ベンチプレス DL:デッドリフト
8月には高校全国大会が予定されています。今回活躍した2名に加え、1年生も全国大会出場に向けて練習に励んでいきます。
今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
6月10日 新規採用者の先生による研究授業が体育で行われました。教室での授業とは違った雰囲気の中、いきいきと活動する生徒達が印象的でした。