6月2日(木)、園芸技術科生物工学コースの2年生の実習で、「マーガレット」の組織培養を行いました。今回は組織培養の中でも初代培養と呼ばれる方法を行いました。
初代培養とは、外部の環境(温室等)で栽培している植物を試験管内で培養するための最初の培養のことです。マーガレットの植物体を殺菌し、試験管内で培養することで、ウイルスに抵抗のある個体ができます。また、有用なマーガレットの個体数を容易に増やすことができます。試験管内は、多湿であるため、カビが発生しやすいのは注意しなければなりません。
生徒たちは、試験管内でマーガレットや培地からカビが発生しないように丁寧に殺菌を行いました。