視覚支援センター

令和5年度 視覚障害研修講座

 他県の盲学校・中学校・小学校にて35年間教鞭をとられ、現在は、点字学習を支援する会&かんじクラウド(株)にてご活躍されている道村静江先生をお招きし、視覚障害研修講座を開催しました。

 1日目は、「視覚障害児の触察指導」と題し、事物や空間の認知、概念形成につなげる触察の指導方法について、2日目は、「学習が苦手な子への向き合い方&9年間を見通した漢字学習」と題し、漢字のしくみを捉えた合理的な読み書き指導について特別支援教育の視点から熱意あるご講義をいただきました。オンラインでの参加も含め、京都府の小・中・特別支援学校、近畿地方の盲学校から両日で90名近い参加がありました。

 【参加者の声より】
 漢字学習のハウツーだけでなく、教育者としての心構えをはじめ、「私たち教師に大切なこと」を考える機会となった。 教材準備や授業づくりを工夫して、子ども達が「やってよかった、分かるし役に立っている」と感じられる授業を創り出していきたいと思う。

 

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