視覚支援センター

教育相談 歩行指導

 教育相談では、見え方に応じた歩行指導を、歩行訓練士の資格を有する教員が行っています。白杖の役割、使い方を学び、階段の昇降練習や屋内での移動練習を重ねた後、学校敷地内の屋外へと練習の場を広げていきます。
 そして、この日は、いよいよ校外へ。手引きを受けながら点字ブロックを意識して歩いたり、歩行訓練士と白杖の使い方を確認したりしながら目的地のスーパーへ。
 到着したスーパーでは、入り口のインターホンで店員さんに買い物の介助を自ら依頼し、調理で使用する材料を購入することができました。
 白杖歩行の練習を開始する時期や進め方については、個々の発達段階や体力、見え方や必要性など様々な要素をコーディネーターと歩行訓練士が相談しながら取り組んでいます。

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