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峰山高校スマートスクール公開授業

 

 6月23日(水)に峰山高校スマートスクール公開授業が行われました。

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 今回の公開授業は京都府立学校の中でBYOD(Bring Your Own Device)を先行実施している本校が、タブレット型端末を実際の教育活動にどのような形で生かしているかを見学していただく機会として行いました。(令和4年度には京都府立のすべての学校でBYODが実施されます。)

 丹後通学圏の高校はもとより、府下全域の多くの府立高校から参加者がありました。とはいえ蔓延防止等重点措置下の公開授業ということで、感染防止のため、丹後・中丹の先生方のみ来校いただき、遠方からの参加者については、ライブ配信の形で公開させていただきました。

 公開授業1時間目は地理Aの授業です。地理情報分析支援システム 「MANDARA」を用いて世界の人口問題についての授業でした。「Microsoft Excel」に入っている統計データを地図化し、相手を納得させることができるよう分析・整理をしました。各自がiPadで作図した地図を持ちより、プレゼンテーションと意見交流を行いました。

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 2時間目はコミュニケーション英語Ⅲの授業です。各自のiPadで「Microsoft OneNote」のイマーシブリーダーを使用し、英語の音声を確認したり、「Microsoft Forms」の小テストに取り組み、その場で間違えたところを確認したり、「Microsoft Whiteboad」を使って意見の交流を英語で行いました。

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 峰山高校は、BYOD先行実施校として、ICT機器を活用した新しい教育のかたちを自校のみならず、多くの学校に知っていただくことが重要だと考えています。さらには、来年度からは新学習指導要領が実施となり、新しい評価基準に見合った評価が求められています。個別最適化と協働学習における主体的な学びを育むためにも、タブレット型端末を積極的に、かつ効果的に活用していきます。

 今回は京都府教育委員会をはじめ、多くの府立高校の皆様に貴重な時間をいただき、有意義な公開授業を行うことができました。本日いただいた御指摘を生かし、峰山高校はさらなるスマートスクール事業の進化に向け、取り組みを進めていきます。

※オーディオ・動画コンテンツは、一部の機種ではご覧頂けません。パソコン環境にてご覧ください。

 
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