校長室より

ごあいさつ

令和5年度が始まりました。御牧小学校の校長を務めさせていただくことになりました 神村 美貴子 と申します。
担任として2年間、教頭として4年間、そして、今年度より校長としてお世話になります。
地域に愛され、伝統あるこの御牧小学校で、校長をさせていただくことは、うれさとともに身の引き締まる思いでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、御牧小学校の子どもたちは、今年度も元気にスタートすることができました。
令和5年度は、新入生17名を迎え、全校児童124名です。
『自ら考え、心豊かに たくましく生き抜く子どもの育成』を学校教育目標として掲げ、一人ひとりの児童に寄り添い、成長を支えていけるように教職員一同心を合わせ、全力で教育活動を行っていきます。

保護者と地域の皆さまの温かな愛情に包み込まれて育っている子どもたち。
この環境のもと素直に伸びゆく、明るい御牧っ子たちと今年もいろいろなことに挑戦していきたいと考えています。
ご支援・ご協力いただいている保護者の皆さま、地域の皆さま、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

御牧小学校 校長 神村 美貴子
                                        

2022/04/13 令和4年度 スタートにあたって

令和4年度の学校生活が始まりました。
お子様のご入学、ご進級おめでとうございます。今年度は、23名の新1年生を迎え、全校児童140名、8学級で、教育活動がスタートしました。
 学校教育目標である「自ら考え 心豊かに たくましく生き抜く子どもの育成」に向けて、職員一同全力で教育活動を行っていきます。

 〇めざす児童像
 1 よく考える子(知) 深く考え、進んで学習する子
 2 やさしい子 (情) 認め合い、励まし合い、思いやりある優しい子ども
 3 やりぬく子 (意) 根気よく、最後までやりぬく子ども
 4 じょうぶな子(体) 健康で豊かな感性をもった子ども

〇 めざす学校像
 1 楽しい学校 心が通い合う学校
 2 元気な学校
 3 安全・安心で美しい潤いのある学校
 4 児童も保護者も教職員も育つ学校
                          学校長  今西 紳

2021/04/19 校長室より

 ごあいさつ  

 令和3年度がスタートしました。今年度より御牧小学校校長に着任しました 今西 紳(いまにし たかし)です。よろしくお願いします。
 新型コロナウイルス感染防止対策の影響で昨年度から一定の制限を加えながら教育活動を行ってきましたが、今年度につきましても感染症対策を行い、教育活動を推進していきます。
 子どもたちが「学校に行くのが楽しい」と思えるよう、教職員一同が笑顔いっぱい迎え、安全・安心な学校づくりに努めてまいります。
 また、145名の全校児童一人一人を大切にして、学校と保護者・地域が一体となり、目指す児童像に向けて「チーム御牧」で教育活動を行っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。 
   

<目指す児童像>
 1 よく考える子(知)
 2 やさしい子 (情)
 3 やりぬく子 (意)
 4 じょうぶな子(体)

2019/04/08 校長室から

ごあいさつ
                                                   

 御牧小学校は今年(平成31年)で創立148年を迎える、長い歴史と伝統を持つ学校です。常に「わたしたちの学校」として、保護者の皆さんは勿論、地域の方々から温かく見守っていただき、様々なご支援をいただきながら、子どもたちの健やかな成長をめざして教育活動を推進しています。

 本校は「めざす子ども像」として
 (1) よく考える子
 (2) やさしい子
 (3) やりぬく子
  (4) じょうぶな子
 を掲げ、日々の学習をはじめ、さまざまな教育活動をすすめています。

 私たちは、学校とは、「すべての子どもたちにとって、自分の家族と過ごしているような安心感と充足感のある場所」であらねばならないと考えています。すべての子どもたちが、「学校は楽しい」「明日も学校に行きたい」と思えるような学校づくりを目指しています。そのためには、こんなことが必要です。

(特に安心感と関わって)
   ・「子どもも先生も、御牧小学校の中では、一つの家族」という気持ちで毎日を過ごしましょ う。
   ・周りの人の考え方や気持ちに関心を持ち、ともに学びあったり支え合ったりするこ とを大切にしていきましょう。
  ・みんなができるだけ同じラインに立って学習や活動ができるよう、準備を整えましょう。
   ・保護者や地域の方々の支えや心遣いに感謝し、力をいただきながら歩んでいきましょう。

(特に充足感と関わって)
   ・身の回りで起こっていることを深く捉え、自分から疑問を持ち、頭をフル回転させて課題を解決しましょう。
   ・共通のテーマについて、友達と話し合ったり、考えを出し合ったりしながら、今まで気付かなかったよさを自分の中に取り込み、高め合っていきましょう。
  ・大切なことは根気よく繰り返し学習し、きちんと身に付けていきましょう。
   ・いろんな活動や遊びの中で、ルールを大切にすることや人を思いやること、また、自分の健康や安全について考え、実践していきましょう。
  ・学校での学習や生活、また、家での生活も含めて、よい習慣をつけましょう。


    
 学校では、これらのことについて、学年の発達段階に応じた指導を日常的、継続的にすすめていくとともに、すべての教職員が、学校に課せられた今日的課題に対し、高いレベルでの解決を図ることができるよう、不断の研鑽、実践に努めたいと考えています。

 しかし、子どもたちにとって、このような態度や力は学校の教育活動のみで身に付いていくものではありません。家庭での生活はもちろん最もベーシックにあり、地域の方々とのあたたかみのこもった交流などが果たす役割も変大きなものがあります。

 本校の教育活動推進に当たって、学校、家庭や地域社会が「社会総がかりで」子どもを育てていく思いをそれぞれ大切にして、連携した取組を一層進めていきたいと思っていますので、温かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。

久御山町立御牧小学校

校 長  八 木  誠

2019/03/29 お世話になりました

四年を終えるにあたって  
 本年度も3月22日をもちまして、無事終えることができました。
 これも地域の皆様や保護者の皆様のご理解、子どもたちの協力があってのことと、厚くお礼申し上げます。
 私自身、昨年度の運動会後に体調を崩し、6か月間学校を留守にすることになりました。生死の境にいることに「もうだめだ。」とあきらめかけた時、子どもたちが作ってくれた「千羽鶴」が届きました。この「千羽鶴」を見ることで、生きる意欲が出てきて「元気」になり、辛い治療に取り組む「勇気」と治った時の子どもたちの顔を思い出し、「やる気」が出てきました。私の命を救ってくれたのは、子どもたちだったように思います。
 この一年現場に復帰し、ことあるごとに「命」の大切さを話してきました。
 一度「死」を覚悟した私の言葉に、子どもたちは、真剣に耳を傾けてくれました。

 教師生活37年の最後を、我が母校である御牧小学校で迎えられたことの喜びがあふれてきます。
 特にこの一年間は、地域の皆様や保護者の皆様、そして、子どもたち、先生方に温かく見守っていただいたことに、深く感謝します。 ありがとうございました。

 本日いよいよ教師生活最後になりました。
 このホームページには、子どもたちの活動を中心にいろいろ発信してきました。その結果、およそ82万人の方に訪問していただき、閲覧していただきました。
 これからもできる限り更新をしていただき、学校の様子や子どもたちの活動をお知らせしていただくことと思います。
 本当にありがとうございました。
                                    御牧小学校 校長:田口賀彦
 

 ちなみに写真は、私が通っていた約50年以上前から、変わらず私たち「御牧っ子」を見守っていただいている「二宮尊徳」先生です。古くから変わらないもの「御牧小の宝」ですね。

2019/03/07 命の話

「命の話」
 
 4年生と5年生、6年生に「命」について話をしました。
 学年末の忙しい時期でしたが、担任の先生方は快く受けていただき、それぞれの学年で約1時間話をしました。
 実は私「身体障害者」なのです。といって、「障害者手帳」を見せました。
 見た目には元気そうに見えますが、腎機能に障害を持っています。
 昨年度、思わぬ発熱が続き、その病気の関係で腎機能が低下し、腎不全になりました。
 毎日、透析(4時間)と血漿交換(2時間30分)をすることときつい薬を点滴したり投薬したりすることで、命が救われたこと。
 でも「もうダメだ」とあきらめた時がありました。その時御牧小学校から「千羽鶴」が届きました。
 子どもたちが、「早く元気になって、学校に帰ってきてね」という気持ちをこめて「千羽鶴」を作ってくれました。本当にうれしかった。こんなに私のことを思ってくれている子どもたちがいることに、勇気をもらいました。元気が出ました。それまで、検査の結果は良くなかったのですが、不思議なことに、このときから数値が良くなり、回復に向かっていきました。主治医も「千羽鶴」のおかげだね。と話してくれました。
 いよいよ退院という時に、今度は「蜘蛛膜下出血」で倒れました。それから約2か月間のことはほとんど覚えていません。頭に何本ものチューブが刺さっていて、のどには挿管用の管が入っていたこと、透析用の管も胸から刺さっていたことなどは、何も覚えていません。気がついた時、眼が見えなくなっていたようです。眼の手術をしてもらい、少し見えて歩けるようになってきたので、今度は主治医に「卒業式に出たい」「卒業証書を渡したい」と願いました。はじめはダメだと言われましたが、何度もお願いする中で、卒業式への出席を許可していただきました。
 それから、歩く練習と階段を登る練習、式辞を読んだり証書を渡す練習を毎日のようにリハビリし、当日を迎えました。卒業式に出席できたあのときの感動は、今も忘れられません。医学の進歩と病院スタッフの熱意ある支援とそして何より子どもたちの励まし「千羽鶴」のおかげだったことを子どもたちに伝えました。
 命を大切にすること、それは、自分の命だけでなく、周りの人たちの命も同じように大切であること。そして何より、あきらめないでがんばろうとする気持ちを大切にすることを最後に話しました。
 「命はひとつ」 
 この言葉は、私が心から尊敬している先輩校長先生の言葉です。子どもたちに少しでも感じてもらえたらなあと思います。
 そして、この「命の話」をさせていただいたことに感謝します。

  

2019年2月27日 6年生:招待給食

 2月、給食時間に6年生を校長室に招待しました。
 各班、3~4名ずつ校長室に来てもらって、楽しく給食を食べました。
 中学校に行ったら、
   「部活動はどうするの?」
   「勉強が難しくなるので心配」
   私学に行く児童は、「通学のことが少し気になる。」 そうです。
 この前の「送る会」でがんばった合唱や合奏の話をしたり、残り少ない小学校生活について話をしたりしました。
 少し緊張していたようですが、どの子もきちんと受け答えができ、立派な小学生になってくれたと思います。
 中学校に行っても、御牧小の仲間のことを忘れずに、がんばってほしいと思います。
 楽しいひとときをありがとう!

  

2019年1月25日 成人式で感じたこと

成人式に参加して

 1月14日に久御山町の「成人式」が行われました。
 最近の成人式は、目立ちたいといった思いが強く、華美な服装で参加したり、時にはお酒を飲み暴れたりと言った、成人式を何か違った思いで参加する青年が多くなって、テレビの報道番組にも取り上げられてきています。
 ここ数年は、久御山町も例外ではなく、派手な和服(きんきらきんの羽織や袴、花魁まがいの振り袖)で参加し、来賓のお祝いの言葉も聞こうとはせずに、おしゃべりに夢中になっている成人がたくさんいました。さすがに暴れる成人はいませんでしたが、とても悲しい思いをしていました。
 今年も・・・と思っていましたが、今年は、羽織袴やちょっと派手な振り袖も数名いましたが、式典が始まると、全員がきちんと着席し、町長さんの話や来賓の祝辞をしっかり聞いてくれました。
 また、成人の代表者が誓いを述べる場面でも、全ての成人が自分のことのようにしっかりと聞き入っていたのが、印象的でした。
 これからの久御山を任せられる「立派な成人」がたくさんいてくれたことに感動しました。
 私たちが求める大人としての振るまい、気遣い、思いやりを持った青年がいっぱいいてくれたことにホッとした気持ちになったのは、私だけではなかったと思います。

2019年1月4日 3学期を迎えるにあたり


年頭のあいさつ  
     3学期を迎えるにあたり
     校長 田口賀彦
 あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年のお正月は天候にも恵まれ素晴らしい三が日を過ごされたことと思います。
 私にとっては、教職生活最後の正月となり家族でゆっくりと過ごすことができ喜んでおります。
 みなさまにとりましても、素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

            【生きる】
 12月4日から10日までは世界中で人権週間として取り組まれ、12月10日は世界人権デーでした。人間は生まれてきた時から、みんな同じように愛され、大切にされ、認められ、みんな自由に生活できる。そういう願いを込めたものなのです。
 生まれた国が違うからとか、皮膚の色が違うからとか、話す言葉が違うからということでは区別されません。みんな生まれたときから同じ人間なのです。
 子どもたちは人権週間前に、人権について考え、自分たちができることをクラスで話し合い、決めたことを1週間取り組んできました。10日の人権集会では、各クラスの取組を発表してくれました。そこにはクラスの取組に対して、真剣に聴き入る子どもたちがいました。
 私からは「命」をテーマに「わたしのいもうと」という絵本をもとに、人権について話をしました。
 私の体験から、命の大切さ、ありがたさ、感謝の気持ち、君たち一人一人の命は自分一人のものではない。両親のもの、祖父母のもの、親戚の人たちのもの、地域の人たちのもので、大切に大切に育てられてきました。
 「命ってなに?」「命はどこにあるの?」難しい問いですが、子どもたちにはこう話しました。命は「自分たちが持っている時間」「自分たちが使える時間」です。今の子どもたちには「自分のために使っていい時間」だけれど、大きくなるにつれて、「人のために使う時間」にしてほしいと話しました。自分の命だけでなく家族の命や友だちの命も大切にしてほしいと思います。

 人には得意、不得意があります。不得意なことを努力してできるようになることは、とても素晴らしいことです。でもそれと同じくらい、いやそれ以上に、得意なことをさらに高めることも大切なことなのです。
 「人権」という言葉はとても難しい言葉です。そこで子どもたちには「威張ったり、欲張ったりしないで、相手のことを考えて、大切に思って、お互いに仲よくすること。それが人権だよ。命を大切にすることだよ。」と話しました。さあ、子どもたちはどう受け止めて、どう考えたのでしょうか。時間があれば、お家でも話題にしていただければと思います。


 さて、2学期の始業式で「家庭生活スタンダード」と「学校生活スタンダード」の話をしました。そして、「できること、がんばることを自分たちで決めて、実行しましょう。」と約束をし、毎月振り返りをしてもらいました。コツコツとがんばった子、はじめはがんばれたけれど途中からがんばれなくなった子、先生や友だちの声かけでがんばり続けた子、さまざまな子どもたちがいます。私も毎月の振り返りカードを見せてもらうことが楽しみでした。できる限り一人ずつ励ましの言葉を書くようにしました。自分で決めて続けることの大切さを体験してくれたかなあ、と思います。

 =あたりまえのことができる勇気を=
 7日から3学期が始まります。3学期は1年の締めくくりであるとともに、新しい年の幕開けでもあります。一人一人が自分の成果と課題を見つめ直し、総点検することで、より新たな気持ちで、新しい年の計画を立ててくれることを願っています。
 また、始業式で、子どもたちに「あたりまえのことができる勇気を持とう」と、話をします。
 いま、「あたりまえのこと」ができない人が増えているように思います。私自身も本当にできているのかと考えれば・・・、?がたくさんつきます。簡単なことのようなのですが、実はとても難しいことなのではないでしょうか。「あたりまえのこと」ができるようになるには、強い心「勇気」が必要です。
 そこで、『あたりまえのこと10か条』を改めて子どもたちに示して、この中からできること、がんばろうと思うことを、「自分で選んで、自分で決めて」、3学期に取り組んでもらうことにしました。
 3学期の末には、あたりまえのことが普通にできる「御牧っ子」が、いっぱいいてほしいですね。
                                                                           
【あたりまえのこと10か条】                                         
  1 自分から明るくあいさつをする。 (あいさつは、人間関係の原点です。)    
  2 何かしてもらったら「ありがとう」を言う。 (気軽に言えると、幸せに生きていけます。)
  3 悪いことをしたら「ごめんなさい」と言う。 (迷惑をかけたときには、はじめに謝ることが大切です。)
  4 人のめいわくになることをしない。 (相手のいやがることをしません。)    
  5 毎日登校し、よく遊び、よく学び、よく眠る。(規則正しい生活をします。)
  6 正しいことは正しいと言い切る。(人として守らなければならない、正義の意識です。)
  7 ルールを守り、ずるをしない。(授業中は、かってにしゃべったり席を立ったりしない。)
          (一人でも決まりを守らないことで、集団や社会生活は崩れていきます。)
  8  使ったものは、必ずもとのところへもどす。ちらかしたら、自分で片づけをする。(「自分のことは自分でする」や「物事を最後までする」ということの出発点です。)
  9 食事の前には手を洗い、ご飯をよくかんで食べる。 (衛生、健康の基本です。)
  10  帽子をかぶって登校する。 (命を守る基本です。)        
               
                                                                      

 本年も保護者の皆様方には、ご理解と温かいご支援をいただきますこと、お願い申し上げますとともに、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 また、学校運営協議会や校区青少協、民生児童委員、校区見守り隊の方々をはじめ、地域の皆様方には、陰になり日向になりとお世話いただきました。お陰様で御牧小学校の子どもたちが、元気に新年を迎えられたことに感謝しております。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                                                                     校 長  田 口 賀 彦

2018年1月20日 平成最後の冬休み 終業式で

 本年もありがとうございました。


【2学期を振り返って】
 今年の秋も夏と同様の異常気象で、毎週のように台風が発生したり、逆方向に台風がやってきたり、秋も深まる時期に真夏日が続くなど、予想もつかないような天候でした。
 2学期は残暑の中での運動会練習に始まり、空を見上げて天候と相談しながらの運動会、なんとかプログラムを繰り上げるなどして実施しました。残念ながら全校演技の「くみやま音頭」やPTAやおやじの会の種目はできませんでしたが、雨が降らなかった午前中に、児童が出演する競技や演技を無事終了することができました。
 また、6年生の陸上運動交歓記録会や5・6年生の駅伝大会では、それぞれの学年で自分の目標を立てて練習をし、取組を進めました。さらに6年生は、毎年恒例になっていた学園音楽祭がなくなりましたが、自分たちがそのために取り組んで練習してきた合唱曲「種」を体育館で全校児童と保護者の前で発表してくれました。
 マラソン大会では、中間休みを使って練習したり、体育の授業で学んだ走り方を発揮してみんな力いっぱい走りました。走った後みんなでよばれた(いただいた)「おもち」は格別だったと思います。みまきっ子は、何事にもあきらめず、こつこつと努力できる素晴らしい子どもたちです。このがんばりを今後も続けられるように、教職員一同「がんばっていることを褒める」ことを中心に指導しています。
 人権集会では、「わたしのいもうと」という絵本を読み聞かせしました。
 いもうとがいじめられ、とうとう学校に行けなくなり、部屋に閉じこもって顔も見せてくれない。中学校へも高校へも行けず、でもいもうとをいじめた子たちは楽しそうに学校へ行っているのに、どうして・・・。最後にはいもうとは亡くなってしまう悲しいお話(実話だそうです)でした。いじめへの怒りを子どもたちにも感じてほしかったし、命を大切にすることの重大さをクラスでも話し合ってほしいと思い、このお話を選びました。
 「命はどこにある?」難しい問いですが、ある本にこう書いてありました。命は「自分たちが持っている時間」「自分たちが使える時間」だそうです。今、子どもたちには「自分のために使って良い時間」だけれど、大きくなるにつれて、「人のために使う時間」にしてほしいと思います。自分の命だけでなく友だちの命も大切にしてほしいと思います。


 今日、2学期の終業式を迎え、明日からは冬休みに入ります。
 冬休みは、クリスマスやお正月と言った国民的な行事があり、また、それぞれのお家でも、帰省や大掃除、迎春準備などがあると思います。子どもたちもクリスマスプレゼントやお年玉といったワクワクドキドキするお楽しみもあり、待ちに待っていると思います。
 しかしその前に、通知票をお家の方に見てもらわなくてはなりません。
 2学期にうんとがんばった子は・・・、いつも通りの子は・・・、そうでない子は・・・、様々な思いがあって楽しみですね。
 そこで、お家の方にお願いがあります。
 お子さんの通知票を見て、できなかったことを責めるのではなく、がんばってできたことをたくさん見つけて、褒めてあげてください。おそらく各々の子どもたちはそれぞれにがんばったのです。通知票では表せないことはたくさんあります。そういうところも見つけて褒めてください。私たち大人も褒めてもらうとうれしくなりがんばれるものです。
 特に子どもたちは、褒められたり、認められたりするとうれしくなり、思った以上にがんばります。たくさんたくさん褒めてあげてください。


 2学期は「元気、勇気、やる気」のやる気についていろいろ話をしてきました。
 そしていつも、自分で決めてやり抜こうと取り組んできました。子どもたちは、「家庭生活スタンダード」「学校生活スタンダード」でみんな立派にやり遂げてくれました。2学期はとても有意義な時間を過ごしました。今日の終業式でもがんばったことを褒めました。
 また、冬休みの特別宿題として、今年も「お手伝いをすること」と「お話をいっぱいすること」を出しました。まずは、自分でできる、やりきれるお手伝いを決めてやってほしいと思います。また、冬休みは家族や親戚、お友だちが集まる機会も多いかと思います。たくさんの方といろんなことを話できるといいですね。

 保護者のみなさん、地域のみなさんには、今年1年本当にお世話になりました。
 ありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いします。
 皆様にとって素晴らしい新年をお迎えいただきますよう心から祈念いたします。

2018年12月20日 2学期を迎えて

平成最後の冬休み 終業式で 
本年もありがとうございました。

【2学期を振り返って】
 今年の秋も夏と同様の異常気象で、毎週のように台風が発生したり、逆方向に台風がやってきたり、秋も深まる時期に真夏日が続くなど、予想もつかないような天候でした。
 2学期は残暑の中での運動会練習に始まり、空を見上げて天候と相談しながらの運動会、なんとかプログラムを繰り上げるなどして実施しました。残念ながら全校演技の「くみやま音頭」やPTAやおやじの会の種目はできませんでしたが、雨が降らなかった午前中に、児童が出演する競技や演技を無事終了することができました。
 また、6年生の陸上運動交歓記録会や5・6年生の駅伝大会では、それぞれの学年で自分の目標を立てて練習をし、取組を進めました。さらに6年生は、毎年恒例になっていた学園音楽祭がなくなりましたが、自分たちがそのために取り組んで練習してきた合唱曲「種」を体育館で全校児童と保護者の前で発表してくれました。
 マラソン大会では、中間休みを使って練習したり、体育の授業で学んだ走り方を発揮してみんな力いっぱい走りました。走った後みんなでよばれた(いただいた)「おもち」は格別だったと思います。みまきっ子は、何事にもあきらめず、こつこつと努力できる素晴らしい子どもたちです。このがんばりを今後も続けられるように、教職員一同「がんばっていることを褒める」ことを中心に指導しています。
 人権集会では、「わたしのいもうと」という絵本を読み聞かせしました。
 いもうとがいじめられ、とうとう学校に行けなくなり、部屋に閉じこもって顔も見せてくれない。中学校へも高校へも行けず、でもいもうとをいじめた子たちは楽しそうに学校へ行っているのに、どうして・・・。最後にはいもうとは亡くなってしまう悲しいお話(実話だそうです)でした。いじめへの怒りを子どもたちにも感じてほしかったし、命を大切にすることの重大さをクラスでも話し合ってほしいと思い、このお話を選びました。
 「命はどこにある?」難しい問いですが、ある本にこう書いてありました。命は「自分たちが持っている時間」「自分たちが使える時間」だそうです。今、子どもたちには「自分のために使って良い時間」だけれど、大きくなるにつれて、「人のために使う時間」にしてほしいと思います。自分の命だけでなく友だちの命も大切にしてほしいと思います。


 今日、2学期の終業式を迎え、明日からは冬休みに入ります。
 冬休みは、クリスマスやお正月と言った国民的な行事があり、また、それぞれのお家でも、帰省や大掃除、迎春準備などがあると思います。子どもたちもクリスマスプレゼントやお年玉といったワクワクドキドキするお楽しみもあり、待ちに待っていると思います。
 しかしその前に、通知票をお家の方に見てもらわなくてはなりません。
 2学期にうんとがんばった子は・・・、いつも通りの子は・・・、そうでない子は・・・、様々な思いがあって楽しみですね。
 そこで、お家の方にお願いがあります。
 お子さんの通知票を見て、できなかったことを責めるのではなく、がんばってできたことをたくさん見つけて、褒めてあげてください。おそらく各々の子どもたちはそれぞれにがんばったのです。通知票では表せないことはたくさんあります。そういうところも見つけて褒めてください。私たち大人も褒めてもらうとうれしくなりがんばれるものです。
 特に子どもたちは、褒められたり、認められたりするとうれしくなり、思った以上にがんばります。たくさんたくさん褒めてあげてください。


 2学期は「元気、勇気、やる気」のやる気についていろいろ話をしてきました。
 そしていつも、自分で決めてやり抜こうと取り組んできました。子どもたちは、「家庭生活スタンダード」「学校生活スタンダード」でみんな立派にやり遂げてくれました。2学期はとても有意義な時間を過ごしました。今日の終業式でもがんばったことを褒めました。
 また、冬休みの特別宿題として、今年も「お手伝いをすること」と「お話をいっぱいすること」を出しました。まずは、自分でできる、やりきれるお手伝いを決めてやってほしいと思います。また、冬休みは家族や親戚、お友だちが集まる機会も多いかと思います。たくさんの方といろんなことを話できるといいですね。

 保護者のみなさん、地域のみなさんには、今年1年本当にお世話になりました。
 ありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いします。
 皆様にとって素晴らしい新年をお迎えいただきますよう心から祈念いたします。

2018年8月22日 2学期を迎えて

夏休みも無事に終え
2学期を迎えるにあたって

猛暑!烈暑!酷暑!命にかかわる暑さ!熱中症指数は危険!

 こんな文字が毎日のように飛び交う中、急な大雨が続いたり、台風がやってきて洪水になったりと日本国中が災害のど真ん中で、しかも、アマチュアスポーツ界での様々な理不尽な出来事などでスキャンダラス的にテレビでたくさん放映され、「どうなっているの日本は」と思いつつも・・・・。スーパーボランティアの方の活躍で、小さな子どもの命が助かるなど、心がホッとする素晴らしことなど、今年の夏も話題がたくさんありました。
でもそんな中、高校球児のはつらつとしたプレーを観て「やっぱり日本の夏は甲子園やで!」と思ったのは私だけではなかったと思います。また、アジア大会でのメダルラッシュ!日本人の活躍、躍動にテレビの前で大きな声を出して応援している自分の幸せ感がたまりませんでした。

 今年の夏休みも大きな事故もなく、みなさん無事に過ごしてくれたようです。
 今日の始業式でも元気いっぱいあいさつをしてくれました。本当にうれしい限りです。
 また、静かに体育館に集まり、始業式も本当に静かに行えました。
 さあ2学期が始まりました。2学期は運動会、マラソン大会、校外学習と多くの行事があります。みんなで力を合わせて、がんばって取り組みましょう!

 今日の始業式で以下のような話をしました。2学期にがんばってほしいことをまとめたので、紹介します。
 2学期も「学校生活スタンダード」と「家庭生活スタンダード」を活用して、子どもたちのよりよい学校生活と家庭生活をめざして取り組んでほしいと考えています。
 特に、学校生活では、授業で先生や仲間の話をよく聞くこと、そして、自分で考えて発表することを大切に取り組みたいと思っています。
 また、家庭生活では、「家庭でコミュニケーション」を中心に、学校であったこと、友だちのこと、今思っていることを家族に話すことが大切です。家族での団らんを作り、しっかり話ができるように声かけをしていきたいと思います。
 さらに、生活点検の結果から、睡眠時間が短いのが大変気になります。まずは、寝る(就寝)時刻をきちんと決めて、守るように子どもたちにも機会があるごとに話をしていきたいと思います。
 2学期は自分たちの力でできることをクラスのみんなや自分自身で決めて、やりきることの大切さとやりきったときの充実感を大切に指導を進めていきたいと考えています。
 ご家庭や地域でも機会がありましたら、協力をよろしくお願いします。

2018年7月20日 1学期:終業式

1学期の反省をしました。
 三つの気のつく言葉
・元気・・・・大きな声であいさつできましたか。
・勇気・・・・正しいことは正しいと言えましたか。
・やる気・・・何事にも挑戦しましたか。
☆あいさつ・・みんなから先に声をかけてくれました。
☆くつばこ・・隣の人のくつもそろえました。
☆食器・・・・ごはんつぶは一粒も残さずに食べました。
☆移動・・・・行きも帰りも教室まで静かに歩きました。

 今年は年度当初に、「学校生活スタンダード」と「家庭生活スタンダード」を配布しています。
 夏休みは「家庭生活スタンダード」をもとに、落ち着いた生活をしてほしいと思います。
 特に、「家族でコミュニケーション」(家族で会話する時間)をしっかり取ってがんばってほしいと思います。
 お家であった1日の出来事をしっかり話したり、お友だちのことを話したり、宿題のことを話したりする中で、家族で今、何をがんばっているのかを共有できるといいですね。お互いが知ること、知っていること、知られていることで、家族のつながりが深まるのだと思います。
 8月の末には、「今年の夏休みはいい時間を過ごせた」と、家族で話が弾むといいですね。
 夏休みの成長を心より、期待しています。
  

  

2018年4月25日 あたらしい学年を迎えて

新学期が始まって速くも20日が経ち、いよいよ今週末には家庭訪問も始まります。
校庭には、町の花「サツキ」が咲き誇って春真っ盛りになりました。
子どもたちも新しい先生や学年の勉強にもそろそろ慣れ毎日の生活をがんばっています。
今日は、1年生の交通教室がありました。みんな真剣にお巡りさんの話を聞いていました。
今年もみなさんとともに、「御牧っ子」を見守っていきます校長の「田口賀彦」です。
どうぞよろしくお願いします。
さて、今年も始業式で、子どもたちには、
三つの「気」のつく言葉
「元気」 何をするにも元気が一番! 健康が一番!
「勇気」 どんなときでも勇気を持って、立ち向かって!
「やる気」 何事にも挑戦してみようとするやる気を持って!
この「元気・勇気・やる気」を大切に「楽しい学校にしていきましょう。」と、そして「1年間、みんないっしょに頑張りましょう!」と約束しました。
そこで、保護者の皆様にもがんばっていただきたいことがあります。
①  まずは、何をするにも「健康」が第一です。
健康な身体があってこそ、健康な心が育ちます。楽しい学校生活が送れます。
②  次に、子どもたちの話を「聞いて」あげてください。
ちょっと作業の手を止めて、向かい合って話を聞いてあげてください。
③  そして最後に、「あいさつ」です。
あいさつは人と人とがつながる魔法の言葉です。
「おはようございます。」の子どもたちの元気な挨拶が飛び交う学校、笑顔とともに「ありがとう」の声が聞こえる学校を子どもたちと一緒に作り上げていきたいと思います。
「学校生活スタンダード」    「家庭生活スタンダード」
(学校生活でがんばること) (お家に帰ってがんばること)
今年は、「学校生活スタンダード」「家庭生活スタンダード」(学校やお家でがんばってほしいこと)を久御山学園でクリアファイルに印刷し、始業式に配りました。
「学校生活スタンダード」では、学校での生活で当たり前のことを当たり前のようにがんばってほしいことが挙げられています。そして、自分は特にそのうちの何をがんばるのかをクラスやお家の人としっかり話し合って、決めたことはやりきってほしいと思います。
また、「家庭生活スタンダード」では、どれも普通にがんばれることばかりです。
この中からも「今、がんばること」をお家の人としっかり話し合って、自分で決めて、取り組んでほしいと思います。(寝る時刻と起きる時刻も決めましょう)
特に「家族でコミュニケーション」をご家庭でも取り組んでいただけませんか。子どもたちはお父さんやお母さんと、おじいちゃんやおばあちゃんと、兄弟や姉妹で、家族で話したがっています。聞いてほしがっています。まずは、話すことからがんばってみてください。
今年も「久御山学園」の取組に合わせながら、よりよい御牧小学校にしていきたいと思います。どうぞご協力をよろしくお願いします。

2018年3月28日 祝!卒業式証書授与式

平成29年度 卒業証書授与式が行われました!
20日に現場復帰しました!(私事ですみません)

 夏休みも無事に終わり、毎年のことですが、多くの地域の方々に見守られて運動会も大盛況の内に終えることができました。そんな運動会の取組でバタバタしている時期も過ぎた9月の後半、「さああと半年を使って、どんな学校に仕上げていこうか。」と、ない知恵を絞って楽しみにしていたとき、高熱が1週間続き、初めてのこと(滅多にあることではないのですが)でもあったのですが、薬を飲んでも解熱できず。食欲が全くなく、おしっこの量が極端に少なくなり血が混ざっているようにも感じながら、なんとか自力で治そうと思っていたのですが。病院に行くことになり、内科の先生に診てもらうと解熱剤を処方していただき様子を見ましょうとのこと。そこで以前肝臓病でお世話になった主治医に診てもらうと「いままでなにをしてたんや」「即!緊急入院しなさい!」本院では専門医がいないので、京都医療センターに知り合いの専門医がおられるので、明日転院してもらうとのこと。
 私自身しんどいのは仕方ないことなのですが、痛くもかゆくもないので、まさかそんなにと思った瞬間でした。
 転院先の主治医の先生から病気のことについてくわしく話を聞きました。何万人に1人の珍しい病気で、とくに腎臓の機能を悪化させてしまう恐ろしい病気で、完治できるものではなくこれから一生つきあっていかなければならない。特に私の場合は、現在腎機能がほぼ0で、一生「透析」をしなければならないこと。そして、この状況が肺まで行くと「もうダメです。」「手の打ちようがない。」「お子さんや親族で今のうちに会わせたい方がいたら至急連絡を」と家内に告げられ、いわゆる私にとっては「死への宣告」を受けたわけです。
 それから毎日、7~8時間の治療(血漿の入れ替えと透析)が始まった。
 本来なら2日に1回の治療も毎日できるように体制を取っていただき、治療に向けて医師や看護師、技術師の励ましを受けながら治療を進めました。
 治療に対する医学の進歩と先生方スタッフの熱意のおかげで、11月の中旬には無事退院が見えてきた矢先に今度は、「蜘蛛膜下出血」により再び倒れてしまいました。そのあとの、約2か月私の意識はなく、気づいたときは新しい年になっていました。今度は、両目がかすんでしまって見えない状態と寝込んでいたため、普通に歩くことができない状態でしたが、このときも主治医の先生に3月20日の卒業式に出て、卒業証書を渡したいという私のわがままを叶えるために最善の治療をしていただきました。
 こうして、半年間の入院治療を終え、私は医療の進歩とスタッフの熱意のおかげ、そして、子どもたちが作ってくれた「千羽鶴」の力で現場に復帰できたことを心から感謝しています。
 私自身、定年まであと1年を迎えました。もしものことがあってはならないのですが、健康管理には最善を尽くし、ラスト1年間を子どもたちと一緒に最高の年になるようがんばりますので、保護者や地域の皆様方には理解をいただき、ご協力をお願いしたいと思います。
 よろしくお願いします。

2017年8月29日 2学期:始動!

長い夏休みも終わり
  元気な声が学校に戻ってきました!

 真夏の日差しが照りつける7月21日から始まった夏休みも8月27日をもって無事終えることができました。
 今年の夏は、全国的に例年になく雨や曇りの日が多く、日照時間が短い夏だったようです。
 びっくりするような涼しい日もあれば、真夏の厳しい日差しが照りつける日もあったり、曇っていてもなんかとても蒸し暑く過ごしにくい日もあったりと、体調を崩してしまった子どもたちはいなかったでしょうか。

 始業式の様子
 8月28日、そんな心配を吹き飛ばすかのように、元気な子どもたちの声が学校に戻ってきました。とてもうれしく思います。
 さあ!2学期は、運動会やマラソン大会、校外学習など、いろいろな行事があります。
 みんなで力を合わせて、がんばりましょう!

 特別宿題
 さて、始業式では、夏休みに出した私からの「特別宿題」
   ①こつこつ勉強として、お家のお手伝いをする。
   ②自分勉強として、お家の人とお話しをする。    について聞きました。
                                
 すると、手が挙がりません。「おやっ?」と思い、もう一度尋ねると「お手伝い」も「お家の人との話」もがんばったよと言う子どもが手を挙げてくれてホッとました。
 それぞれの家庭で、手伝いも話もいろいろなやり方があったと思いますが、子どもたちが家族と様々な場面で関わりを持つことで、家族の一員としての自覚が少しずつ芽生えてくれればと思います。
 「がんばったよ!」という思いで、ピンと手を挙げてくれた子どもたちの気持ちが、とてもうれしかったです。

 2学期にがんばってほしいこと
2学期にがんばることは、「がんばっている  友だちを見つけよう!」です。
 ・大きな声で自分からあいさつをしていた
 ・友だちのロッカーまで整頓してくれた
 ・食器に食べ残しをしないで、きれいに食べていた
 ・体育館から一言もしゃべらないで、教室まで帰れた
 ・落ちているゴミを拾ってくれた
 ・落としものをして困っているといっしょに探してくれた

 など、友だちのいいところやがんばっているところを見つけることで、お互いに認め合える関係づくりができるようにがんばろうとみんなで約束しました。
  さて、友だちのどんながんばっているところを見つけてくれるかなあ。
  いっぱいいっぱい見つけてくださいね。楽しみです!

2017年7月25日 1学期:無事終了

1学期が無事に終了しました。

 4月6日の始業式に始まり、7日には新入児童32名を迎えて入学式が行われ、平成29年度がスタートしました。
 そして、7月20日をもって、無事に1学期を終了することができました。
 1学期は、子どもたちにとっても、教師にとっても「期待と不安」がいり混ざりながらも、「新しい出会い」があります。そして、子どもたちはそれぞれにその出会いを大切に、様々な取組や活動に全力でチャレンジしてくれました。
 特に、高学年としての意識を高く持って活動してくれた5,6年生のがんばりは、本当に素晴らしく、御牧小学校の伝統を受け継ぐものでした。

 さあ!夏休みが始まりました!

楽しく、有意義な夏休みを過ごしてほしいと思います。
今年の夏休みも、
  ① こつこつ勉強 ・・・ 毎日続けられる勉強
  ② 自分勉強 ・・・ 夏休みだからできる勉強  をするように話しました。
  特に今年は、特別な宿題を出しています。
・こつこつ勉強として・・ お家の人の「お手伝い」をすること
・自分勉強として・・ お家の人と「30分以上話」をすること
  がんばって取り組んでほしいと思います。
  2学期はじめの始業式の日にどうだったかを聞きたいと思います。
そして最後に「命はひとつ」 
  8月28日には元気な顔を見せてほしいと思います。

2017年5月26日 緑いっぱい 花いっぱいの御牧小学校

「緑いっぱい」「花いっぱい」御牧小学校

 新学期が始まり、早2か月が経とうとしています。
 改めまして、本年度も校長をさせていただきます「田口賀彦」です。
 今頃になってと反省していますが、どうぞよろしくお願いします!

 さて、連日夏のような暑さが続く中、今まで気づかなかったのですが、よく見ると、学校のあちらこちらで花が咲き誇っています。先日も2年生が「花育」で、たくさんの花の苗を植えました。
 また、新緑の時季でもあり、たくさんの木々には、若葉が青々と育ち、先日砂を入れていただいた「芝生」も少しずつ新しい芽を出し緑の絨毯のようになってきました。
 まさに、御牧小学校は、「緑と花の学校」だと言えるでしょう!

 本年度も「3つの気のつく言葉:元気・勇気・やる気」を大切にがんばりたいと思います。
 また、保護者の方にもがんばっていただきたいことを「学校だより」に掲載しました。
その内容を再度ここに掲載します。よろしくお願いします!

時代は変わり、社会はめまぐるしく変化し、次々と教育改革が推進される中、いつの時代にも決して変わることのない、なくてはならないもの「教育の不易」が学校にはあります。この御牧小学校の歴史と伝統の中で、それをしっかり見つめつつ、日々の教育を進めて行きたいと決意を新たにしています。
今年も始業式で、子どもたちには、三つの「気」のつく言葉
「元気」 何をするにも元気が一番! 健康が一番!
「勇気」 どんなときでも勇気を持って、立ち向かって!
「やる気」 何事にも挑戦してみようとするやる気(チャレンジ精神)を持って!
この「元気・勇気・やる気」を大切に「楽しい学校にしていきましょう。」と、そして「1年間、みんないっしょに頑張りましょう!」と約束しました。
そこで、保護者の皆様にもがんばっていただきたいことがあります。
①  まずは、何をするにも「健康」が第一です。
健康な身体があってこそ、健康な心が育ちます。楽しい学校生活が送れます。「早寝・早起き・朝ご飯」はもちろんのこと、規則正しい生活や適度な運動にも配慮していただければと考えます。
②  次に、子どもたちの話を「聞いて」あげてください。
1日のどんな機会でも結構です。短時間でいいです。ちょっと作業の手を止めて、向かい合って話を聞いてあげてください。そして、一言励ましの言葉をかけてください。子どもたちは、話したがっています。聞いてほしいのです。
③  そして最後に、「あいさつ」です。
あいさつは人と人とがつながる魔法の言葉です。朝「おはよう」と大人から声をかけてください。きっと子どもたちも「おはよう」と返事をし、気持ちのいい1日を過ごすことでしょう。
「おはようございます。」の子どもたちの元気な挨拶が飛び交う学校、笑顔とともに「ありがとう」の声が聞こえる学校を子どもたちと一緒に作り上げていきたいと思います。

2017年3月27日 平成28年度を終えて

 校長としての2年目を無事終了することができました。
 地域の皆様、保護者の皆様、そして何より、御牧っ子のみんなや先生方のおかげと感謝しています。
 また、多くの方に、本校のホームページへアクセスいただき本当にありがとうございました。年間に10万以上のアクセスをいただきました。
 思い出せば、きりがないくらいいろいろなことがあった今年度でしたが、「子どもたちのために何ができるのか。」を一番に考えて、取り組んできたつもりです。
 今年度も3つの気のつく言葉、「元気・勇気・やる気」を合い言葉に、
  ①自分から先にあいさつすること
  ②友だちの分までくつをそろえること
  ③感謝の気持ちをもって、食器にひとつぶもご飯を残さないこと
  ④学級での移動は、絶対にしゃべらないこと
などをがんばって取り組んできました。いかがでしたでしょうか。まだまだ不十分なことはたくさんありますが、みなさんからは「御牧っ子はよくがんばっているね。」とお褒めの言葉をいただくことも多くなってきました。
 来年度も「私たちの宝:御牧っ子」のために、教職員一同、全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
 最後に、今年も卒業生に向けたはなむけの言葉を掲載し、まとめとさせていただきます。ありがとうございました。

 6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
 巣立つ皆さんに、はなむけの言葉として、
  三つの「意」のつく言葉を贈ります。
  「熱意」  夢を実現させるためのエネルギーになります。
        何事にも一所懸命がんばってください。
  「創意」  たくましく生きるための力になります。
              様々な知恵を発揮して、深く考えることを大切にしてください。
  「誠意」  誰に対しても「温かい心」を持って接してください。
        誠心誠意、人のために尽くせる人になってください。
 これからの人生の様々な場面で、なくてはならない人になってください。

2017年1月17日 3学期を迎えて

新年 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 新年を迎えて、校長室からふと外を見てみると、冷たい風が吹きつける中、太陽の光を受けて見事に咲いている花(写真)が目に飛び込んできました。
 花のことにはからっきしダメな私にとって、「サザンカかなあ。」と思いつつも自信がありません。
 そこで、以前に御牧小で教頭をされていた宇野先生が、植物には専門的に詳しいことを思い出し、早速写真を撮って、メールで聞いてみる(便利になりました)と「サザンカ」ということでした。
 毎日のように窓の外を見ているのに、今頃になって気づくなんて・・・。おそらく、年末から咲いていたのだと思います。
 慌ただしさの中でも、気持ちを落ち着けて、しっかりと周りを見つめる「心の余裕」が必要なんだと感じました。

 さて、「3学期にめざすもの」について、「学校だより」に掲載しました「始業式で話した内容」を抜粋して、お示ししたいと思います。
(1月の学校だよりから)
 3学期の始業式では、人権学習で学んだ「勇気」について話をしました。
 1学期は「元気」について、2学期は「やる気:向上心」について話し、そして、3学期にがんばってほしいこととして、まずは、友だちのこと(行動や様子について)に「関心」を持つこと、その上で「正しいことは、正しい」と「いけないことは、いけない」とはっきり言える「勇気」を持ってほしいことを話しました。
 「すごい!」と思ったことやがんばっている人を見かけたときには、「すごいね!」「がんばってるね!」とみんなに伝える「勇気」を持つことが大切です。
 そこでまずは、「友だちのいいところ、いい行いを見つけよう!」そして、見つけたら「勇気」を出して、みんなに伝えよう!といいました。
 また、もし「あれっ?」と思ったことや困っている友だちを見つけたら、「どうしたの?」と声をかけよう。そして、そのことも周りの人に伝えよう、とも話しました。
 共助の精神が培われていく大前提として、お互いが「関心」を持ち合い、気づくこと、そして声を掛け合う「勇気」が大切だと考えます。そうすることによって、人としての優しさや気配りが育っていくものだと思います。お家でも、何気ないお子さんの様子から良いところやがんばっているところをたくさん見つけて、励ましをよろしくお願いします。

互いに「関心」を持ち合い、
  声を掛け合う「勇気」を持つこと、
    これが「3学期にめざすもの」です!

2016年12月22日 無事終えて

第2学期を無事終えて
 今日、終業式を迎え、無事に第2学期を終了することができました!
 御牧小学校を支えていただきました皆様には、本当にありがとうございました。
 気にはなっていたのですが・・・。
 運動会後「校長室より」の更新ができないまま、今日を迎えることになりました。
 今回は、「人権学習」で、子どもたちに読み聞かせした絵本「ちっちゃなサリーはみていたよ」から、「元気・勇気・やる気」の「勇気」について話をした思いと2学期始業式で、子どもたちに投げかけた「向上心」への思いと反省を込めて、学校だよりに掲載したことばを載せます。

   「勇気」を出して ~人権学習から~
 人間は生まれてきた時から、「みんな同じように愛され、大切にされ、認められ、自由に生活できる。」 こう言った願いを込めて、子どもたちと「人権」について一緒に考え学びます。
 今年も本校では、12月1日から9日までを人権週間として、各クラスで人権について考え、自分たちにできることは何かを話し合い、それぞれが責任を持って決めた取組を進めてきました。12月9日の人権集会は、残念ながら寒さが厳しくなり子どもたちの体調を考えて、校内放送で行いましたが、子どもたちは自分たちの取組を一所懸命発表し、そして聴き合いました。
 私からは、「ちっちゃなサリーはみていたよ」という絵本をもとに、話をしました。
 ちっちゃくて、だれにも気づかれていなかったサリーが・・・、
 だれも気づかなかったことをちゃんと全部見ていたよ・・・。
 それはどんなこと?
  「トミーが、だれかに足を引っかけられて転んだこと」
  「ケビンがだれかにすべり台で突きとばされても涙を隠そうとしたこと」
  「だれかの悪口を言ったり、だれかをいじわるな目で見たりしたこと」
  「なのにみんな知らんぷり。それでいいのかな?」 
 ちっちゃなサリーは、勇気を出して、みんなに言いました。
  「なかよくしよう!だれかがないているの、もう見たくないよ。」
  「わたしにさんせいする子は手をあげて!」 
 そして、友だちも先生も、みんな一斉に手をあげてくれた。 そんなお話です。
 人は困っている人を見ても、見ないふりや知らんぷりをすることがあります。「でも、それでいいの?」と投げかけてくれる作品です。副題に「ひとりでもゆうきをだせたなら」とあります。一人のちっちゃな子の勇気がみんなの心を動かしたこと。そして「正しいことは、正しい」と「いけないことは、いけない」とはっきり言える勇気を持ってほしいことを子どもたちに伝えました。三つの気のつく言葉「元気・勇気・やる気」の勇気です。お家でも話題にしていただければと思います。

 さて、残暑の中での運動会に始まった2学期も、早いもので本日無事に終了しました。
 子どもたちには2学期の始業式で「向上心」の話をしました。そして「すすんでがんばろう!」「自分からやりたい!」と思うことが大切だと話してきました。「①自分からあいさつすること、②友だちのクツもそろえること、③教室移動は絶対にしゃべらないこと、そして、④感謝の気持ちを込めて、食器にご飯つぶを残さないこと、その中から一つできること、がんばることを自分で決めて、実行しましょう。」と約束をし、毎月カードに書いてもらいました。
 自分で決めたのだからとがんばった子、先生や友だちの声かけでがんばり続けた子、さまざまな子どもたちがいます。自分で決めたことをがんばってできるようになったと実感してもらうのが、私のねらいでした。みんな本当によく意識して取り組んでくれました。
 2学期の学習の様子は本日お渡ししました「通知票」をご覧いただき、これまでの学習をじっくりと振り返るとともに、3学期に向けて一人一人がしっかりと目標を持てるように、子どもたちにお話ししていただければと思います。
 また、終業式で「冬休みにがんばってほしいこと」として、私から「特別の宿題」を出しました。
  ①お家の人と30分以上話をする。
  ②お家の人のお手伝いをする。
     以上の二つのことについて、お声かけをよろしくお願いします!
     
 保護者の皆様方には、いつも温かいご支援をいただきましたこと、厚くお礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 また、学校運営協議会や校区青少協、民生児童委員、見守り隊の方々をはじめ、地域の皆様方には、様々な場面でお世話いただきました。本当にありがとうございました。
 御牧小学校の子どもたちが、元気に新年を迎えられますことに感謝しております。

  夢の広がる新年に
     ~どうぞ良いお年をお迎えください~

                                                           校 長  田 口 賀 彦

2016年9月20日 運動会:無事終了!

 多くの方々に見守られて無事終了!
 雲を吹き飛ばす御牧っ子のパワー!

 心配していた雨も嘘のように、お昼前からは晴れ間があらわれるほどのとてもよい天候に恵まれました。
 毎日のように天気予報では曇りマークや雨マークが続く中、各学年の運動会練習はどうなることかと冷や冷やしていましたが、運動会当日見ていただきましたように、各学年しっかりと仕上げてくれました。
 児童会のスローガン「必笑・きずな・全力 仲間とともに感動!」の通り、子どもたちは、一生懸命取り組んでくれました。そして、笑顔がいっぱいあふれる運動会になりました。これも6年生が中心になって頑張ってくれたおかけです。今年も私たちが誇れる6年生になってくれました。
 また、5・6年生の演技「革新」は、高学年の演技として、新たなページを改革してくれました。組み体操の要素もあり、集団行動あり、身体表現あり、ダンスありと盛りだくさんでしたが、見事やりきってくれたことが、今年の大きな成果だと思います。

       私たち 御牧の宝「 御牧っ子」 の活躍です!
         これからもどうぞよろしくお願いします!

2016年8月29日 いよいよ2学期

 さあ! 躍動する2学期が始まりました。

 39日間の長い夏休みも終わり、学校に元気いっぱい子どもたちの声が帰ってきました。
 今年の夏は、なんと言っても「リオ オリンピック」ですね。
 空前のメダルラッシュに沸く中も、それぞれの選手が、自分の成績、自らの栄光だけでなく、祖国の名誉をかけて、4年間の厳しい練習の成果を発揮するために必死になって競技している姿は、見ている私たちに多くの感動と勇気を与えてくれました。
 私の知り合いに、ロサンゼルスオリンピックにフェンシングの選手として出場した人がいます。
 選手当時の話を聞きますと私たちには想像もつかないような厳しい練習を365日繰り返し、日本人としてアジアの大会でオリンピックの出場枠をとり、そして日本(アジア)の代表となります。表現は良くないですが、「死にものぐるい」で戦います。一度その人の太ももを触らせてもらったことがあります。とても柔らかくて弾力性のある筋肉も、ひとたび力を加えると、まるで石や鉄を触っているかのように硬くなります。人間の筋肉がこんなにもなるものかと思いました。今は亡き「千代の富士関」の鋼鉄(はがね)のような筋肉と言われましたが、まさにそのような筋肉でした。そして、そのような筋肉になるための練習は、私たちには想像もつかないものであることを感じました。 
 それでも彼は、メダルには手が届きませんでした。まさに、世界レベルの高さを痛感したようです。
 多くの選手が「メダル」というプレッシャーと戦いながら競技していますが、昔から言われている「オリンピックは、参加することに意義がある。」は、どこに行ったのでしょうか。今の時代はマスコミの影響が大きすぎて?すぐに「メダルの色がどうだ。」「〇〇個メダルが取れた。」など、目先の成績ばかりを追いかけているようで、何か違和感を感じるのは私だけではないはずです。当然多くの選手がメダルを目指しているのはわかっているのですが・・・。
  オリンピック競技に参加できることはすごいことなんだと言うことを改めて、考えていければと思います。
 そして、力一杯がんばっている選手たちの勇姿を見ることで、私たちは、感動し、勇気をもらっていることを忘れないようにし、4年後の東京オリンピック・パラリンピックが素晴らしい感動のある大会になることを願いたいと思います。

 さて、いよいよ2学期が始まります。2学期は、「躍動する」学期です。
 昨年は、「継続」をテーマに、気のつく三つの言葉「元気」「勇気」「やる気」について、続けることの大切さに迫っていきました。
 そして、今年のテーマは「向上心」にしました。
 継続することで培ってきた力を一歩前へ前進させるために、そして更なる高みを目指すために、子どもたちの「自分からやりたい!頑張りたい!」と思う気持ち「向上心」を大切にしたいと考えています。
 子どもたちの意識を高め、子どもたち自身ががんばりたいと思う「向上心」つまり、やらされているのではなく、自分たちでやろうとする気持ちを大切にすることです!
 その気持ちを育てながら、4月に示した4つのがんばることがさらに達成できるように、様々な角度から子どもたちに提案していきたいと思います。
  ・元気・・・周りの人に元気を表すために
     ①「自分から先にあいさつをする。」
  ・勇気・・・人のことを大切にする勇気を表すために
     ②「友だちの分までくつを揃える。」(思いやり)
     ③「ご飯粒を一粒も茶碗に残さない。」(感謝)
  ・やる気・・・決めたことをやり通すやる気を表すために
     ④「移動中はぜったいにしゃべらない。」

 2学期もみんなで声をかけながら、がんばりたいという「向上心」を育てていきましょう。

2016年7月20日 1学期が終了

1学期が無事に終了しました! 

 72日間の1学期が終了しました。
 4月当初は、新しい学年になったという緊張感があり、子どもたちも、それぞれの学年の取組にチャレンジしてくれました。この気持ちを続けることは大変難しいですが、様々な取組を通して、気持ちを高めて持続しながら1学期を過ごしてくれました。
 特に、最高学年である6年生や高学年としての自覚が芽生えてきた5年生のがんばりは、素晴らしかったです。
 終業式では、いつものように「三つの気」のつく言葉について、1学期の振り返りをしました。
  ・元気・・・周りの人に元気を表すために
      ①「自分から進んであいさつをする」
  ・勇気・・・人のことを大切にする勇気を表すために
      ②「友だちの分までくつを揃える」(思いやり)
      ③「ご飯粒を一粒も茶碗に残さない」(感謝)
  ・やる気・・・決めたことをやり通すやる気を表すために
      ④「移動中はぜったいにしゃべらない」
 一人一人が、意識をしながら取り組むことができていました。
 2学期もみんなで声かけをしながらがんばってほしいと思います。

そして いよいよ待ちに待った「夏休み」! 
 キーワードは、
   「こつこつ勉強
」・・・毎日続けてできる勉強(漢字・計算・読書・お手伝いなど)
   「じぶん勉強」・・・・夏休みだからできる勉強(体験記録・観察記録・自由研究など)
 いちばん大切なことは、
   「命はひとつ」 (自分の命は自分で守る)

     健康と安全には十分に気をつけて、夏休みを過ごしてほしいと思います。
     2学期には、一回り大きく成長した子どもたちと会えることを楽しみにしています。

2016年5月12日 がんばってほしいこと!


   「なぜ、くつを揃えるのでしょうか?」
    5月の学校だよりの坂本先生の文章を紹介しました。
     ・くつを揃えることは、「心を整える」こと。
     ・身の回りの整理整頓を心掛けることは、規律や秩序、落ち着きに通じます。
     ・これは、勉強やスポーツをがんばる気持ちにも通じます。
 ② あいさつについて
    ・相手の顔を見てあいさつしましょう! (できるようになってきました。)
    ・相手に聞こえる声であいさつしましょう!(できるようになってきました。)
     ⇒ そこでさらに 、自分から先にあいさつしましょう! ⇐ これができるようになろう!   
 ③ 体育館への移動について
    ・静かに並んで移動しましょう!(できるようになってきました。)
     ⇒ そこでさらに 、教室から体育館まで、一切しゃべらない。 ⇐ これができるようになろう!
       (教室を出るときから気持ちをつくる)
 ④ 話を聞くことについて
    ・話している人の方を向いて聞きます。 (できるようになりました。)
    ・うなずきながら、話を聞きます。 ⇐ これができるようになろう! 
    ・話す人は、みんなの方を向いて話します。⇐ これができるようになろう! 

 さあ! 御牧っ子全員ができるように、みんなで声をかけながら、がんばりましょう!

2016年4月25日 平成28年度のスタート

 1学期が始まって、早くも1か月が過ぎようとしています。
 子どもたちは、それぞれが新たな気持ちと大きな希望をもって、新しい学年をスタートさせてくれました。
 今年の入学式は、雨が降りましたが、雨は自然の中で生きていく私たち動物や植物にとってなくてはならない水を与えてくれます。雨が降ったことを「恵みの雨」と言ったりもします。新1年生の子どもたちにとって、「恵みの雨」となってくれることを願っています。
 さて、入学式には、28名の新1年生を迎え、全校児童203名で、平成28年度がスタートしました。そして、本年度も引き続き御牧小学校でお世話になります校長の田口賀彦です。26名の先生方と力を合わせ「チーム御牧」として、子どもたちのために「何ができるか、何が必要か」をしっかりと見極め、全力で203名の子どもたちを見守っていきたいと考えています。
 私自身もようやく落ち着き、今年もホームページの「校長室より」や「トピックス」で、私自身の思いや考え、日々の学校での子どもたちの様子を皆様にお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 【始業式で】
 昨年度と同様に始業式で、子どもたちに、今年もがんばってほしい三つの「気」のつく言葉「元気」「勇気」「やる気」について、改めて話をしました。
 「元気」 何をするにも元気が一番! 健康が一番!
 「勇気」 どんなときでも勇気を持って、立ち向かってほしい!
 「やる気」 何事にも挑戦してみようとするやる気(チャレンジ精神)を持っていてほしい!
 この「元気・勇気・やる気」の三つの気をがんばって「楽しい学校」にしていきましょう。と話しました。
 そして「1年間、みんないっしょに頑張りましょう!」と約束もしました。

 【保護者や地域の皆さんへ】
 そこで、保護者の皆様や地域の皆様にも三つのことをお願いしたいと思います。
 一つめは、子どもの話を「聞いて」あげてください。
 1日のどんな機会でも構いません。短時間でいいです。作業の手を止めて、向かい合って話を聞いてあげてください。そして、一言励ましの言葉をかけてあげてください。子どもたちは、話したがっています。聞いてほしいのです。
 二つめは、何をするにも「健康」が第一です。
 健康な身体があってこそ、健全な心が育ちます。楽しい学校生活が送れます。「早寝・早起き・朝ご飯」はもちろんのこと、特に規則正しい生活に配慮していただければと考えます。
 三つめは、「あいさつ」です。身近な大人からあいさつしてみてください。あいさつだけでなく一声かけていただければたいへんありがたいです。
 あいさつは人と人とがつながる魔法の言葉です。朝「おはよう」と声をかけていただければ、きっと子どもたちは、気持ちのいい1日を過ごすことでしょう。
 「おはようございます」と、子どもたちの元気な挨拶が飛び交う学校、笑顔とともに「ありがとう」の声が聞こえる学校を子どもたちと一緒に作り上げていきたいと思います。

 学校と家庭、地域が互いに協力・連携して、21世紀の社会を担う心優しい、聡明で、心身共に健康な子どもたちを育て、そしてその一人一人の子どもたちの夢と希望を育んでまいりたいと考えております。ご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年3月29日 平成27年度を終えて

 3月24日の修了式を終え、無事に本年度を終了することができました。
 新米校長の私にとって、34年間の教師生活の中で、これほど長く感じた1年はありませんでした。
 しかし、今、ふと振り返ってみると、あっという間であったようにも感じています。
 何より、1年間、子どもたちが無事に学校生活を過ごしてくれたことが、一番の喜びです。
 さて、4月の始業式に
  3つの「気」のつく言葉、
   「元気」 「勇気」 「やる気」
を子どもたちに示し、事あるごとに話してきました。
 特に、1学期は「元気」 
  ☆ 元気が一番! 早寝、早起きして、朝ごはんをしっかり食べて、元気にあいさつすることをがんばろう!
 2学期は「やる気」 
  ☆ 「継続は力なり」 自分で決めたことを続ける「やる気」を大切にしよう!
 そして、3学期は「勇気」  
  ☆ あたりまえのことをあたりまえにできる「勇気」を持ってほしい! と話しました。
 2学期や3学期は、子どもたち一人一人が意識できるようにと、「めあてカード」をつくって、毎月振り返りもしました。
 「少しでも意識してくれたかなあ。できるようになったかなあ。」と、これからの子どもたちの様子が楽しみです。

さて、保護者の皆様、地域の皆様、1年間、深いご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
そして、この御牧小学校のホームページを見ていただいている皆様、いかがでしたでしょうか。
特にこの「校長室より」は、私の一方的な思いのみで、作成させていただいていますことをご理解ください。
そして、来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年3月18日 祝 卒業

 平成27年度 卒業証書授与式
本日、晴天のもと、卒業証書授与式を挙行いたしました。
厳粛で、きりっと引き締まった雰囲気の中、卒業生や在校生の心が一つになった、心温まる卒業式となりました。
 ご来賓の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
 そして、巣立ちゆく君たちに、メッセージを送ります。

                                  
 祝 卒業                 
 6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
 大きく羽ばたく皆さんに、はなむけの言葉として、
  三つの「意」のつく言葉を贈ります。
  「熱意」 夢を実現させるためのエネルギーになります。
          何事にも一所懸命がんばってください。
  「創意」 たくましく生きるための力になります。
                様々な知恵を発揮して、深く考えることを大切にしてください。
  「誠意」 誰に対しても「温かい心」を持って接してください。
          誠心誠意、人のために尽くせる人になってください。
  そして、これからの人生の様々な場面で、
           なくてはならない人
           周りから必要とされる人
                        になってください。

                                  校長 田口 賀彦

2015年12月21日 2学期を振り返って

明日は、2学期終業式
   運動会に始まり、マラソン大会まで
                       みんなよくがんばりました
     2学期を振り返って、(学校だよりから)
  

                                「人 の 心」
 12月4日から10日までは世界中が人権週間で、12月10日は世界人権デーでした。人間は生まれてきた時から、みんな同じように愛され、大切にされ、認められ、みんな自由に生活できる。そういう願いを込めたものなのです。
 生まれた国が違うからとか、皮膚の色が違うからとか、話す言葉が違うからということでは区別されません。みんな生まれたときから同じ人間なのです。
 子どもたちは人権週間前に、人権について考え、自分たちができることをクラスで話し合い、決めたことを1週間取り組んできました。10日の人権集会では、各クラスの取組を発表してくれました。そこにはクラスの取組に対して、真剣に聴き入る子どもたちがいました。
 私からは、「どんなかんじかなあ」という絵本をもとに、人権について話をしました。
  「見えないって? 聞こえないって? 動けないって? それはかわいそうなことなの?」
  「そうではないよ。すごいことなんだよ。」
  「それはどうして?」
  「見えないけれど、そのかわりに、すごくいろんな音が聞こえるよ。」
  「聞こえないけれど、そのかわりに、すごくいろんなものが見えるよ。」
  「動けないけれど、そのかわりに、すごくいろんなことを考えるよ。」 
  「みんな違っていていいんだよ。」  そんなお話です。
 人には得意、不得意があります。不得意なことを努力してできるようになることは、とても素晴らしいことです。でもそれと同じくらい、いやそれ以上に、得意なことをさらに高めることも大切なことなのです。
 「人権」という言葉はとても難しい言葉です。そこで子どもたちには「威張ったり、欲張ったりしないで、相手のことを考えて、大切に思って、お互いに仲よくすること。それが人権だよ。」と話しました。さあ、子どもたちはどう受け止めて、どう考えたのでしょうか。時間があれば、お家でも話題にしていただければと思います。

 さて、残暑の中での運動会に始まった2学期も、早いもので本日無事に終了しました。
 2学期の始業式で「継続は力なり」の話をしました。そして、「できること、がんばることを自分で決めて、実行しましょう。」と約束をし、毎月振り返りをしてもらいました。コツコツとがんばった子、はじめはがんばれたけれど途中からがんばれなくなった子、先生や友だちの声かけでがんばり続けた子、さまざまな子どもたちがいます。私も毎月の振り返りカードを見せてもらうことが楽しみでした。できる限り一人ずつ励ましの言葉を書くようにしました。自分で決めて続けることの大切さを体験してくれたかなあ、と思います。

 明日から冬休みに入ります。冬休みは1年の締めくくりであるとともに、新しい年の幕開けでもあります。一人一人が自分の成果と課題を見つめ直し、総点検することで、よく考えた新たな気持ちで、新しい年の計画を立ててくれることを願っています。
 また、年末から年始にかけての数日間は、格別なものがあります。子どもたちとともに過ごす時間を少しでも多くしていただき、子どもたちの心の襞(ひだ)に皆様の人生観を深く深く刻み込んでいただきますことをお願い申し上げます。
 本年も保護者の皆様方には、ご理解と温かいご支援をいただきましたこと、厚くお礼申し上げますとともに、来る年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 また、学校運営協議会や校区青少協、民生児童委員、校区見守り隊の方々をはじめ、地域の皆様方には、陰になり日向になりとお世話いただきました。お陰様で御牧小学校の子どもたちが、元気に新年を迎えられますことに感謝しております。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                                                                                         校 長  田 口 賀 彦

2015年11月17日 最高学年として

 最高学年としての 「6年生の力」


    「自慢の6年生」が・・・、
                さらにパワーアップして、「あこがれの6年生」に・・・!
      「音楽祭」の歌声
   「大縄跳び頂上決戦」
   「駅伝大会」
 今、6年生の気持ちが一つになっています。
 町民文化祭での「久御山学園音楽祭」では、毎朝の自主練習の成果を存分に発揮し、大きな声で、ホールいっぱいに響き渡る歌声を披露してくれました。自分たちにできることは何かを考え、実行することの大切さを身をもって教えてくれました。
 町民運動会の「大縄跳び」では、お互いに声をかけ合い、放課後や休み時間に練習したその成果が、今年の「京都・ギネスに挑戦!」第2位の記録となりました。さらに「大縄跳び頂上決戦」では、見事に優勝することができました。がんばれば思いが実現することを証明してくれました。
 そして「駅伝大会」では、自主的に約1か月間、放課後練習を続けました。駅伝に出場する子も持久走に出る子もみんなが一緒になって走り込み、お互いに励まし合いながら取り組んだことで、結果は”準優勝!”。ゴールした子どもたちの顔には、走りきった達成感であふれんばかりの笑顔を見ることができました。また、6年生と一緒に走った5年生も準優勝することができました。まさに6年生の気持ちが5年生をぐいぐいと引っ張りこのがんばりにつながったのだと思います。5年生にとっては、この練習に取り組んだことが準優勝以上の経験となって、来年の目標も見えてきました。新たな6年生として、チームを引っ張ってくれるものと楽しみに思っています。
 良いことも悪いことも6年生の行動が、下級生の行動に計り知れない影響を及ぼす現実を数多く見てきた私にとって、最高学年としての6年生の存在は本当に大きなものです。
 学校を良くするのも悪くするのも6年生次第だということです。
 与えられた課題に対して、どのような姿勢でもって臨むのか。自分たちでできることは何かをしっかり考えて、自分たち自身でやりきることが大切です。
 そして、結果ではなく、そこに至るまでの取組、その過程が大切であり、さらにその中に、子どもたちの自主性や主体性があることが最も重要なことなのです。そこを私たち大人が見守ってあげなければなりません。
 やらされてやったのなら、うまくいけば「がんばったね。」と言い合えますが、うまくいかなかったときにはどうでしょうか? おそらく言い訳をたくさん言うでしょう。そこには何の教育的効果も生まれません。
 どんな小さな取組でも、自分たちでやろうとする「自主的・主体的」な気持ちがあれば、結果はどうであれ、そこにはやりきったという達成感や満足感、さらに友だちとの一体感が生まれて、うまくいかなくても言い訳は一切ありません。それどころか、次に向けての目標が見えてくるのです。そういった経験を繰り返す中で、6年生としての自己肯定感や自己存在感を育てることは、下級生たちにもその気持ちが受け継がれていくのです。
 音楽祭の合唱も大縄跳びも駅伝もすべて子どもたち自ら練習したいという気持ちがあって練習を始めました。だからそこには「言い訳」はありません。やりきったという満足感から自己肯定感が高まります。さらに、みんなで取り組んだことで、まわりから信頼されている、必要とされているといった自己有用感にまで高まっています。
 そんな6年生だからこそ「自慢の6年生」から、今、「あこがれの6年生」に一回りも二回りも大きく成長し続けています。


        息を合わせて             さあ!行くぞ!       任したよ! よっしゃー!   

2015年11月4日 久御山学園「音楽祭」にむけて

 11月の全校朝会  
  久御山学園「音楽祭」にむけて

  6年生の合唱「希望という名の花を」

 6年生が、町民文化祭での久御山学園「音楽祭」にむけて、「希望という名の花を」の合唱練習を9月下旬から始めています。
 音楽の時間だけではなく、朝、登校してから朝の会が始まるまで、自主的に音楽室や体育館に集まって、練習を重ねてきました。毎朝、音楽室や体育館から美しい歌声が流れてきて、めきめき力もつけてきました。体育館の練習では、登校してきた下級生の子どもたちが、思わず体育館をのぞき込み、その練習に見入っていました。6年生のがんばりを自然な形で全校児童に見せることで、「ぼくたちも、私たちも」といった思いをもってくれたと思います。
 そして、今日の全校朝会で6年生はその合唱を披露してくれました。真剣なまなざしで、身体全体を使って、大きな口を開けて歌う6年生の姿がとても印象的で、下級生の子どもたちには、とてもまぶしい姿に映ったことだと思い感想を聞くと・・・。おやっ?誰も応えません??「あれっ?どうしたの?この歌声を聞いて何も思わないなんて・・・。」思わず6年生にもう一度歌ってもらいました。2回目の歌声は、さらにパワーアップ!聞いていた下級生たちも思わず感想をたくさん言ってくれました。6年生の歌声が、全校児童の心を動かしたのです。感動する瞬間でした。
 がんばりたいという気持ちが、自分たち自身で進んで練習しようとする気持ちにつながり、その結果、人の心を動かす。まさに、2学期全校で取り組んでいる「継続は力なり」「がんばることを自分で決めて続ける。」の手本になるようなできごとでした。
 これからマラソン大会に向けて「中間マラソン」の取組が始まります。「よーし、がんばろう!」と思う子が、「中間マラソン」以外でも校庭を走る姿が見られることを期待しています。

2015年9月24日 運動会:ありがとうございました

秋晴れの運動会!
 多くのご声援、ありがとうございました!

 前々日は一日中雨が降り、夕方には大きな水たまりができました。前日準備と当日の開催を心配しましたが、前日には、御牧っ子を励ますかのように晴れ渡り、当日は、この上ない秋晴れのもと、「運動会」を開催することができました。
 この日は、信貴町長様、島議長様、坂教育委員長様、山本教育長様をはじめ、多くのご来賓をお迎えして、がんばって練習してきた入場行進から開会式、演技や競技を含め、私たち自慢の『御牧っ子』を観ていただきました。

 本校運動会の特長は、地域とふれあう運動会です。例えば、コミュニティの種目として、1・2年生は、50歳以上の方々との「玉入れ」、3・4年生は、おやじとの「ガチンコリレー」、5・6年生は、3人が一対の長下駄を履きリレーする「三人寄れば」とすべての児童が地域の方々とふれあえます。地域の学校としての盛り上がりが最高潮になります。玉入れには、町長様をはじめご来賓からも多数参加いただき、大変盛り上がりました。
 また、子どもたちは、学年の種目をはじめ、全校競技や応援団の活動など、1日中元気いっぱい活躍してくれました。
 児童会のスローガン
   『輪(つながれ)みまきっこ
      ~自分に勝って、最高の笑顔を作ろう~ は、児童会役員や6年生を中心に見事に達成することができました。
 みんなで声を掛け合いながら最後までがんばり抜く御牧っ子は、本当に私たちの自慢であり、宝物です。
 そして、素晴らしいリーダーシップを発揮してくれた6年生は、御牧小学校の誇りです!
 この6年生を中心に、ますます地域に誇れる御牧小学校にしていきます!ご協力をよろしくお願いいたします。

2015年9月16日 もうすぐ 運動会

いよいよ運動会!

 8月27日、2学期のスタートから取り組んできた「運動会」がいよいよ近づいてきました。
 児童会では、スローガン 『輪(つながれ)みまきっこ』
                             ~自分に勝って、最高の笑顔を作ろう~
                                                       を提案し、みんなで創り上げてきました。
 応援団は、休み時間を使いながら、振り付けや隊形について相談し、練習して、朝の会では、それぞれのクラスに入り、練習を重ねてきました。
 各学年も、団体演技を中心に心を一つにして、汗まみれ、泥まみれになりながら、がんばってきました。
 今年は、雨の日が多く、十分な練習ができるか心配でしたが、今はもう、すべての学年が総仕上げの段階で、明日にでも運動会ができそうです。
 御牧っ子は、目標をきちんと持つとそれに向かって、みんなで協力し、やりきることができる素晴らしい子どもたちです。

 きれいに整地され、まっすぐに引かれた白線でできたトラックを堂々と行進している御牧っ子を楽しみにしています。

 19日の運動会当日は、元気いっぱいの御牧っ子を是非、見に来てください。

【予行練習の様子】

2015年8月27日 2学期のスタート!

 2学期のスタート!                           ~ 継続は力なり ~

  40日間の長い夏休みが終わり、子どもたちの声が学校に帰ってきました。
  今年の夏も猛暑の中、甲子園での高校球児の熱戦は、たくさんの感動を与えてくれました。また、世界水泳や北京での世界陸上、バレーボール・ワールドカップでの日本選手のがんばりを見る中で「ねばり強く」ということの大切さを感じました。
  暑い日が続く中、子どもたちは一人一人充実した夏休みを過ごし、元気あふれる様子で登校してきてくれました。この夏休みの様々な体験を糧に「精一杯がんばるぞ!」という意気込みが、それぞれの表情からうかがえました。
  本校では、7月25日・26日のおやじの会主催「6年生お泊まり会」に、大勢の子どもたちが参加してくれました。おやじの会の方々には、前日及び早朝からの準備、そして水泳大会、ドラム缶風呂、カレー作り、肝試し、流しそうめんなど、楽しい企画を実施していただき、大変ありがとうございました。参加した6年生の子どもたちにとって、とても思い出深い行事として、いつまでも心に残るものとなったことでしょう。

  さて、2学期のスタートにあたって、「学習の継続性」を大切なことの一つにあげたいと思います。どんな小さなことでも毎日少しずつ積み上げていくことで、いつかは「大輪の花」が咲きます。粘り強くがんばる「こつこつ勉強」を自学自習の力へとつなげていきたいと考え、始業式で「どんなことでもいいから続けられる学習やがんばろうと思うことを自分自身で決め、2学期がんばりましょう。」と話をしました。
  今特に、家庭での自学自習の習慣化の継続が非常に重要です。これまで通り、宿題も毎日出します。保護者の皆様には「家庭学習の手引き」を活用していただくなど、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

  さあ、今日から79日間の2学期が始まります。2学期は運動会をはじめ、いろいろと行事の多い学期です。その中でも、平常心で落ち着いて学習することと、一つ一つの行事に向かって気持ちを創り盛り上げていくことを両立させる中で、子どもたちの成長を見守ってまいりたいと思います。
  一夏を超えて、子どもたちにとって豊かな稔りの秋がやってきます。一人一人の子どもたちの大きな成長を期待しています。
  保護者の皆様、地域の皆様方のご支援ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2015年7月17日 楽しい夏休み!

楽しい夏休み!

 本日、72日間の1学期が無事終了しました。          
 明日から、いよいよ40日間の長い長い夏休みが始まります。
 台風がやってくるということで、昨日実施した終業式では、「三つの気!」について尋ねてみました。子どもたちは、予想以上に心掛けていてくれたようです。2学期は、もう少し、具体的な取組としての提案ができたらいいなと考えています。
 夏休みのキーワードは「自学自習」「2つの勉強」、そして「命はひとつ」
 終業式で、子どもたちに「夏休みには2つの勉強をしましょう。」と呼びかけました。
  ①読書・漢字・計算など毎日少しずつ続けてする「こつこつ勉強」と、
  ②海や山など様々な場所での体験や長編の読書、自由研究や工作等、自分のためにする「じぶん勉強」です。
 できる計画をしっかり立てて、取り組んでほしいと思います。
 いま、小学校卒業時の力として「自学自習の力」をしっかりと身に付けることが大切であると言われています。1年生から、家庭学習の習慣を徐々に身につけ、6年生の卒業時には、自分で計画を立て、自分で学習する力=「自学自習の力」が身につくよう、小学校6年間を通して育んでいきたいと考えています。
 夏休みはまさに「自学自習の力」を育てる大変良いチャンス!
 無理のない計画を立て、「やりきること」を子どもたちに伝えました。
  そして 「命はひとつ!」 (自分の命は自分で守る) 
 とにかく、健康と安全には十分に気をつけて、元気で充実した夏休みを過ごし、2学期には一夏を超えて、大きく成長した子どもたちに会えることを楽しみにしています。

2015年7月13日 はじめまして

はじめまして!

 間もなく1学期が終了しようとしているこの日に、「はじめまして」はないかと思いますが、ようやく落ち着いて私の思いや子どもたちの様子を振り返り、お伝えすることができるようになりました。これから少しずつではありますが、私の眼を通して、学校や子どもたちの様子をお伝えしていきたいと思います。

 改めまして、校長として着任しました「田口 賀彦」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 教師生活34年目になりますが、校長としての責任の重さからなのか、こんなに長く感じた1学期はありません。1週間前のできごとが、それこそ2週間も3週間も前のことのように感じたこともたびたびでした。
 生まれ育ったここ「御牧」の、しかも卒業した小学校、父も母も祖父も祖母も姉も妹も二人の息子と娘も本校の卒業生、歩けば5分で着いてしまいます。
 登校指導をしていますといろんなところから声をかけていただきます。また、いろいろな会合をしましても多くの方が顔見知りで、元気づけられ勇気づけられる自分は、本当に幸せ者だと思います。
 御牧の子どもたちのために、精一杯がんばりますので、今以上のご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 始業式で、子どもたちにがんばってほしい「三つの気」について話をしました。
  一つめは、「元気」 何をするにも元気が一番! 健康が一番!
   ・勉強するにも遊ぶにも元気でなければ楽しくない。
   ・元気になるために「早寝・早起き・朝ご飯」はもちろん、しっかり運動をして、しっかり食べ     
   て、しっかり寝ること
  二つめは、「勇気」 どんなときでも勇気を持って、立ち向かってほしい!
   ・正しいことを正しいといえる勇気、正しいことをしている人を応援する勇気
   ・元気に挨拶できる勇気、優しくされて「ありがとう」と言える勇気
   ・一人の勇気は、大勢の人の勇気につながります。
  三つめは、「やる気」 何事にも挑戦してみようとするやる気!
  ・「ちょっと無理かなぁ。だからあきらめよう。」「いやだなぁ。やりたくないなぁ。」と思ったとき
    「でも、がんばってみよう!」と思うやる気(チャレンジ精神)をいつも持っていてほしい。
    ・やり終えたとき、きっととてもいい気分になれるはず。
  この「元気・勇気・やる気」の3つの気をがんばって「楽しい学校」にしていきましょう。と話しました。みんないっしょに頑張りましょう!
 以上は「5月の学校だより」に掲載しています。
 いろいろな場面で、この「三つの気!」について問いかけ、話しかけてきました。少しは意識してくれたかなぁ? 終業式で、聞いてみようと思います。楽しみです。

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