日誌(2025年5月)

終戦から80年が経ち、被爆された体験を話せる方々は、数少なくなってきました。当時、広島で起きたことを後世に伝えていくため、伝承者をお招きし、戦争の悲惨さ、原爆の影響、戦時中と現代との違い等についてお話を伺いました。最後に子どもたちは、「実際の話を聞くことは、インターネットでは得られない情報だった」「改めて原爆を使ってはいけないとわかった」とふり返っていました。この日学んだことと修学旅行で感じたことを通して戦争についての理解を深めてほしいと思います。

6年生が修学旅行で奉納する「千羽鶴」をみんなで折りました。6年生は、なかよし班での交流を進めていくだけでなく、鶴の折り方がわからない人にもわかりやすいよう、動画も作成してくれました。上級生が下級生に優しく声かけする姿は、大変微笑ましい光景でした。

PTA本部および地域安全部の皆さまに花壇の整備をしていただきました。新しい花が運動場や正門に彩られ、御牧小学校がさらに明るくなりました。花壇整備の後には、運動場に生えてきたたくさんの雑草も刈り取っていただきました。日頃より、地域の方が芝の管理もしてくださっています。多くの方々に温かく見守っていただいていることに改めて感謝する時間となりました。ありがとうございました。

昨年度植えた玉ねぎが収穫のときを迎えました。マルチをかけていたときには、「今年はあまり大きくないなぁ・・・。」とつぶやきが聞こえていましたが、実際に収穫してみると、大きな玉ねぎがゴロゴロ出てきました。自分のお気に入りの玉ねぎを見つけ、笑顔で袋いっぱいに詰め込む姿も見られました。

1年生のPTCが体育館で開かれました。縦横無尽に走り回ってしっぽとりを楽しんだり、やわらかいボールを使いながらも白熱したドッジボールをしたりして楽しみました。最後に集合写真を撮影する時には、みんな笑顔いっぱいで終えることができました。企画・運営してくださった学級委員の皆さま、ありがとうございました。

入学してきて1ヶ月あまり。登校してくる姿や授業の様子を見ていると、すっかり小学校にも慣れてきたように感じます。児童会では、入学してきた1年生を歓迎する会を開催してくれました。児童会からの挨拶後、1年生が堂々と自己紹介をする姿に頼もしさを感じました。2~6年生からは、学校のことをよくわかってもらうため、「学校の先生の紹介」「正しい掃除」「遊び方や給食の準備」「授業の受け方」「安全な登校」について発表してくれました。歌や劇、○×クイズなど、各学年の発表は趣向をこらした内容で1年生も楽しそうでした。

計測した記録を通して自分の体力や運動能力の現状を確かめること、進んでいろいろな運動に親しむことを目的としています。上級生は、自分が掲げた目標に向かって励むだけでなく、下級生へ優しいサポートもしてくれました。休み時間に運動場に出て遊ぶ人が増えてきました。「元気よく遊ぶ」ことを通しても体力の向上が図れます。楽しそうな声が聞こえる度、嬉しく感じています。

週末前の金曜日ということもあり、会場にはたくさんの人が来場されていました。各学年ではぐれないように、十分安全対策をとりながら、万博を楽しみました。パビリオンの中で様々な体験活動をしたり、趣向がこられた海外パビリオンの雰囲気を堪能したりするなど、大変有意義な時間となりました。この校外学習で知ったこと、感じたことを通して未来社会への第1歩になることを願っています。

明日の校外学習に向けて各教室では、当日の行程や安心・安全に向けた注意事項について確認しました。様々な建物を見たり、文化を知ったりすることで、自分にとっての「いのち」、世界にある「いのち」について考えるとともに、最先端の技術を体験することを通して、未来社会を想像し、将来の夢につなげていってほしいと思います。当日は、学校を9時に出発する予定です。

4月号

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