6月26日(木)、TAFS第2研究群菊研究班が活動するフジバカマの研究内容を立命館大学の学生様はじめ、7名の方が御来校され、本校の研究発表やフジバカマの苗の様子などを見学に来られました。
嵐電沿線フジバカマプロジェクトとして、ともにフジバカマの保全活動をされている立命館大学との意見交流を行い、本校の培養技術で増殖した苗の提供を行いました。引き続き積極的な活動交流などを行っていきます。
6月21日(土)、TAFS第2研究群芝研究班の生徒が、耕作放棄地再生プロジェクトとして活動している南丹市美山町で、(有)山栄様の協力のもと、種子採取、N2O測定のための土壌採取などを1日かけて行いました。
今回採取した種子を発芽させ、ノシバを育成し、秋には定植を行う予定です。
引き続き、耕作放棄地の緑化活動と芝生産の活動をとおして、地域を盛り立てられるよう活動を続けます。
6月19日(木)、TAFS第2研究群樹木研究班と共同で活動している都の福菊様が来校され、本年度の苗の受け取りと現在の活動報告、今後の活動方針の打合せを行いました。
また、京都大学農学研究科の寺本好邦先生も御来校され、本校の活動内容と今後のキクタニギク利用に関する御助言をいただきました。
引き続き、キクタニギクの利用と保全活動を進めていきます。
6月14日(土)、TAFS第2研究群菊研究班がともに活動している「源氏藤袴会」会長、事務局長はじめ4名の方々が来校されました。
組織培養の技術で培養した株の生育状況を確認していただき、100本の苗をお返しすることができました。
引き続き栽培の様子の意見交流を行い、秋の藤袴祭に向けて栽培を行います。
6月13日(金)、TAFS第2研究群樹木研究班が東山区「竹田千藏商店」様へ伺いました。
樹木研究班では、キクタニギクの保全活動として、キクタニギクの栽培と様々な場面での利用方法を模索しています。
現在、花弁のネイル利用に向けて、実際にネイルを販売されている竹田千藏商店様を訪問し、試作品の評価や販売に向けての相談をしていただきました。
今後、イベントなどで販売を行いますので、お見かけの際はぜひお買い上げください。
6月12日(木)、TAFS第2研究群芝班、樹木班、菊班の3班が向日市立西ノ岡中学校で出前授業を行いました。
西ノ岡中学校では、SDGsに関する探究活動を行っておられ、本校生徒の活動とSDGsとのかかわりを紹介し、発表を行いました。
中学生にも本校専門学科の取り組みを知っていただくことができました。
6月4日(水)に1年生のS-TAFSで、校内意見発表会を行いました。 校内意見発表会は、クラス予選を勝ち抜いた代表生徒が、自分の経験してきたことを踏まえて農業に関する意見を発表する場です。発表してくれた生徒達の意見はどれも深く心に刺さり、1年生達も熱心に聞いていました。最優秀に選ばれた生徒は7月に行われる京都府学校農業クラブ連盟大会に出場します。
文書作成:農業クラブ広報委員2年生
5月3日(土)に開催されたグリーンフェアにむけてTAFS第2研究群菊研究班では、蜜蠟和蠟燭の製作を行いました。 和蠟燭の芯を真っ直ぐ立てるのが難しかったです。また、たくさん売る予定だったので、丁寧に袋詰めを行いました。実際に売ってみると、たくさんの好評を頂いたので、これからも改良も重ねてよりよい製品を作っていきたいです。
文書作成:農業クラブ広報委員3年生
5月7日(水)S-TAFSで植物クリエイト科・園芸ビジネス科はトウモロコシの発芽率の調査、スケッチ、除草をしました。デッサンと違い、線を重ねたり出来ないのでスケッチが意外に難しかったです。
トウモロコシの播種から3週間目、順調に育っています。これからもしっかり管理し、収穫までしっかり育てていきたいです。
文章作成:農業クラブ広報委員1年生
4月16日(水)S-TAFSで、上廣環境日本学センターの阿部健一客員教授と、東ティモールで歌手として人々を歌で笑顔にさせたエゴ・レモスさんに「芸術としての農業」をテーマに講演をしていただきました。阿部先生からは「クリエイティブは新しい物を作ることだけではない」、「ビジネスはお金儲けのためではない」など、私たちに熱い言葉を残してくださりました。エゴ・レモスさんからは東ティモールの現状や歴史をお話しいただき、最後はみんな笑顔で歌いました。
文書作成:農業クラブ広報委員1年生
4月24日(木)4限目に令和7年度農業クラブ前期総会が行われました。前年度の予算や行事報告,今年度の予算案や行事予定などを専門学科の生徒全員で確認しました。
農業クラブの目標である指導性・社会性・科学性の3つの項目を仲間とともに協力し, 高めあっていけるように様々な活動に意欲的に取り組んでいきたいと思います。
文書作成:農業クラブ広報委員1年生
5月12日(月)、植物クリエイト科資源工学専攻の生徒が、イオンモール京都桂川南西花壇の植え付けを行いました。
今年1月から、イオンモール京都桂川様と共同で花壇の植え付けを行っております。
園芸ビジネス科草花専攻生徒とTAFS第3研究群の生徒も花壇のデザインを考え、イオンモールの植栽を担っておられる株式会社竹中庭園緑化様と植え付けを行う等、春花壇を彩っていました。
夏花壇は6月頃に完成しますので、イオンモールでお買い物の際はぜひ花壇まで足を延ばしてみてください。
(写真2~3枚目は春花壇の様子)
5月3日(土)に、梅小路公園で開催された「グリーンフェア2025 春」で、バイオテクノロジー部の生徒が販売実習やポスター展示を行いました。
バイオテクノロジー部の生徒や、生物資源工学専攻生徒、TAFS第2研究群で栽培管理しているペチュニアやオステオスペルマム等、春夏用のたくさんの種類の草花を、多くの方々に届けることができました。また、TAFS第2研究群の研究ポスターも掲示し、興味を示していただいた方に説明をするなど、有意義な活動ができました。
1年生は初めて大きな販売実習に参加し、慣れない中、自分たちで管理している草花の説明もしっかり行うことができました。
10月に開催されるグリーンフェアにも出店を行いますので、その際もぜひお越しください。
4月26日(土)にTAFS第2研究群芝研究班の活動として、兵庫県加古川市尾上処理工場(し尿処理施設・MAP生成プラント)の見学を行いました。
施設の管理をされている水ingAMの所長様より詳しく説明をしていただくことができ、し尿の浄化の流れや、そこから未利用資源の回収・再資源化の方法を理解することができました。
また、本研究班は芝の育種・育成の研究も同時に進めており、本校で育成した加古川由来のノシバを、緑化のために植え付けていただいております。
今回の見学で、今まで研究を続けてきたMAPについてより詳しく知ることができ、MAPの利活用法の研究をこれからも続けていきます。
専門学科TAFS第2研究群芝研究班の生徒が行っている、リン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)の研究が「TBS「THE TIME」全国!中高生ニュース」に取り上げられ放映されます。普段の生徒の様子や、学校の様子などが放映されますので、ぜひご覧ください。
TBS「THE TIME」全国!中高生ニュース
4月29日(火)朝6時28分頃(2分程度)
「SDGs WEEK 枯渇の危機にある「リン鉱石」の代替資材として汚泥から作った肥料でミニトマトを栽培」
https://www.tbs.co.jp/thetime_tbs/
https://www.kyoto-be.ne.jp/katsura-hs/mt/department/tafs/cat2/
3月28日(金)京都府立大学精華キャンパスで開催されたACTR(地域貢献型特別研究)成果発表会に、TAFS第2研究群樹木研究班と菊研究班が参加しました。
資源植物学研究室板井先生の「京都在来ブドウ品種'聚楽'の復活栽培に向けた課題解決と京果樹ブランドの新展開」の内容では、本校が取り組んだ研究成果も含めて発表をしていただきました。
また、フジバカマの研究で御指導いただいている野菜花卉園芸学研究室の伊達先生ともお話をさせていただき、本年の活動に対して御助言をいただくことできました。
4月から研究活動に加わる新2年生も参加し、今後につながる良い機会となりました。
https://kirp.kpu.ac.jp/research/actr/
TAFS第二研究群芝研究班が取り組んでいる循環資源MAPの利用促進研究について、昨年末から2つの研究活動発表会に参加をしました。
1.第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会への出場と「近畿農政局長賞」受賞
第1回みどり戦略学生チャレンジ大会は、高校生・大学生の皆さんによる「みどりの食料システム戦略」に基づく取組成果を発表する大会です。本年度は、近畿地域から計30件(高校の部)の応募があり、昨年11月のポスター発表審査において近畿代表として全国大会(応募総数221件)へ出場しました。これら取り組みの成果が評価され、近畿農政局長賞を受賞することができました。
近畿農政局 みどり戦略学生チャレンジ近畿大会HP
https://www.maff.go.jp/kinki/midori/challenge/poster_koukou.html
農林水産省 みどりの食料システム戦略 HP
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/
2.第10回全国ユース環境活動発表大会「SDGs活動特別賞」受賞
本大会は、全国各地で社会問題の解決に取り組んでいる高校生(ユース)から、環境活動事例を募集し、高校生が自ら発表する大会です。
本年度は、全国から計147件の応募があり、昨年12月に全国8地方で開催された地方大会によって選抜された計16団体が、「全国ユース環境活動発表大会(全国大会)」に出場しました。令和6年12月1日に開催された近畿大会では「地方大会最優秀賞」、令和7年度2月2日に開催された全国大会では、惜しくも環境大臣賞は逃しましたが、「SDGs活動特別賞」を受賞しました。
第10回全国ユース環境活動発表大会HP
https://www.erca.go.jp/jfge/youth/youth2024/index.html
どちらの大会も取り組み発表による受賞が目的だけではなく、農業や環境に興味がある近畿や全国の高校生とのディスカッションを通して、新しい発見ができた素晴らしい大会でした。
令和7年3月1日(土)にTAFS第2研究群樹木研究班が、朝日新聞大阪本社アサコムホールで開催された「SDGs QUESTみらい甲子園関西エリア大会ファイナルセレモニー」に参加しました。
今回「キクタニギクを農業生産物として利用価値を高め保全を行う」という探究テーマを元にSDGsアクションを考え大会に応募したところ、1次審査を通過し、ファイナリスト(12チーム)として選出されました。
ファイナルセレモニーで行われたワークショップでは、各参加校と交流し意見交換をすることで、新たな視点を見つけることができました。私たちの研究がよりいっそう有意義なものになったと思います。
1月18日(土)から1月19日(日)まで、ゼスト御池・寺町広場にて「第32回園芸ビジネス科卒業制作展」を開催しました。
本年度も園芸ビジネス科3年36名が生徒一人ひとりの「好きなもの」を表現した作品を展示しました。
高校生らしい独創的なフラワーアレンジメントの作品ができあがりました。
令和7年2月1日(土)に、パルスプラザで開催された「京都環境フェスティバル2025」にTAFS第1研究群、第2研究群の生徒が参加をしました。
府内の各地域で活動する学校や、企業が出展し、学び考えることができる参加・体験型イベントです。
本校は、植物クリエイト科で主として学ぶサボテンを利用した植物組織培養体験や地域団体と協力し栽培を行っている絶滅危惧種を利用したしおり作り体験、生産物の販売とポスター展示を行いました。
生徒が主体となり、小さい子どもから大人まで、さまざまな方に体験や研究活動を紹介できることができた有意義な1日でした。