10月7日(土)8日(日)の2日間、TAFS第2研究群芝研究班の生徒が、東北大学と芝生産圃場視察、研究発表会に参加しました。

本校は東北復興プロジェクトの一環として、芝による防波堤緑化の研究を2012年に開始しました。これを契機として様々な方とつながり、現在はMAP利用によるNO削減に関する研究で、東北大学様と水ing株式会社様と共同研究契約を締結しております。

初日は、宮城県仙台市にある東北大学を訪問し、東北大学の佐藤修正先生と、芝生産サンケイ農産の方々に、私たちの研究活動報告を行い、また、MAPの利用による芝等の生育状況の観察を行いました。2日目は東京秋葉原で開催された、日本科学振興協会(JAAS)主催の「会いに行ける科学者フェス」の一プログラム「市民×科学が切り開く「地球冷却微生物を探せ」から考える市民科学の未来」に、プロジェクトメンバーの一員として、発表に参加させていただきました。

大学の研究者や企業の方々と席を並べ、本校での取り組みと研究発表、また現在の研究進度のディスカッション等を行うことで、さらなる研究活動の理解と、周知ができた有意義な二日間でした。

 

 9月30日(土)に、梅小路公園で開催された「グリーンフェア2023秋」で、バイオテクノロジー部の生徒が販売実習を行いました。

 バイオテクノロジー部の生徒や、生物資源工学専攻生徒が栽培管理しているビオラやシクラメン、観賞用トウガラシ等、秋冬用のたくさんの種類の草花を、多くの方々に届けることができました。また、第2研究群の研究ポスターも掲示し、興味を示していただいた方に説明をするなど、有意義な活動ができています。

 梅小路公園では、9月23日から109日まで「藤袴と和の花展」を行っておられ、公園を管理されている都市緑化協会の事務局長様と、自生種を保存されている源氏藤袴会の方に、公園内と藤袴の案内をしていただきました。京都の自生種(Eupatorium japonicum)は絶滅の危機にさらされており、これら自生種を守るため、本校でも新たなプロジェクトを立ち上げる予定です。

 11月には、校内販売や阪急洛西口での販売実習、振り売り(不定期)など、これからも多くの場面でお花を届けていきます。お見かけされた際はぜひお買い求めください。

11月3日()

阪急嵐山駅レールウェイフェスティバル 西山幼稚園前

1123日(木・祝)

京都ポルタ

1031日(火)1114()21()28() 15:0016:00

阪急洛西口駅

 

ダイコンの播種

 8月22日火曜日に、1年2組がダイコンの播種をしました。

 今回は一回の調理で使い切れる食べきりミニ大根のころっ娘を播種しました。

 根長が短いので作土が浅くても栽培できます。

 

 甘くておいしいダイコンが大きくなるのが待ち遠しいです。

 

文章作成:広報委員1年生

 

 9/9(土)武田薬品工業株式会社京都薬用植物園にて、地域市民30名を対象に、京の伝統野菜のお話と鷹峯トウガラシの収穫体験が行われ、第一研究群 京野菜班が参加しました。

 お話の部では、京都府立桂高等学校の元職員や本研究班より、京野菜や聖護院キュウリについて発表を行いました。

 収穫体験では、鷹峯トウガラシの収穫を行いました。無農薬で栽培されていることからその場で試食されている方も数名おり、皆さん、甘い!とお話しされていました。

 是非一度皆さんにも食べていただきたいです!!

 

・プロジェクト発表会

 8月23日(水)24日(木)に、令和5年度近畿学校農業クラブ連盟大会が京都先端科学大学で開催され、本校から京都府代表としてプロジェクト発表会に2チーム出場しました。

 また、本年度は京都府が近畿大会の開催府であったため、大会運営(司会)並びに、京都府連明旗の旗手としても参加をしました。

 両チームとも優秀賞を受賞し、僅差で最優秀賞を逃したものの、内容、質ともに充実した発表を行ってくれました。

 出場したチームだけでなく、本校では課題研究(TAFS)活動において、それぞれが内容の充実した研究活動を行っています。引き続き皆様の応援よろしくお願いいたします。

 分野類 優秀賞

 TAFS第2研究群 芝研究班

  「循環資源の新たな可能性を探究

   ~汚泥回収リンの利用促進を目指して~」

 分野Ⅲ類 優秀賞

  TAFS第2研究群 菊研究班

   「歴史ある懸崖菊の継承

    ~重イオンビームと組織培養技術で新たな担い手増加を目指して~」

・情報処理競技会

 8月25日(金)に、令和5年度近畿学校農業クラブ連盟情報処理競技会が須知高校で開催され、本校から1名が京都府代表として参加しました。

 近畿地区からの代表者が参加する中、優秀賞を獲得し、近畿代表として見事全国大会への出場切符を手に入れることができました。

 10月25()26()に全国大会が熊本県で開催されます。引き続きの応援よろしくお願いします。

 

 8月9・10日(水・木)に、小型フォークリフト「特別教育」講習会が本校で開催され、第3学年1・2組の希望者が参加しました。

 学科1日、実技1日の2日間にわたる講習会でしたが、無事に受講生徒11名は講習を終ることができました。

 

 8月1日(火)に、京都府立農業大学校・京都府農林水産技術センターで開催されました令和5年度「緑の学園」に参加してきました。

 緑の学園では、農業機械部門と畜産部門にわかれて、講習会などが行われました。農業機械部門では、農業機械の構造・安全使用についての講義を受けた後、実際にトラクタを操作して、基本運動、耕耘整地を行いました。畜産部門では、10月に開催される全国大会の予選となる、乳牛競技審査会や農産加工(アイス作り)を行いました。本校からは畜産部門に2名参加しました。

 残念ながら、全国大会には出場できない結果となってしまいましたが、普段は触れることのできない畜産を身近に感じることができ、非常に良い経験となりました。

 

 令和5年7月31日、京都府学校農業クラブ連盟情報処理競技会が開催され本校から4名が出場し、見事、最優秀賞と優秀賞(2名)を受賞しました。

 校内選考を経て、校内代表者として4名とも放課後等遅くまで練習した成果を発揮してくれました。

 最優秀の生徒は、8月25日に開催される近畿大会に出場します。近畿大会で上位3名に残れば全国大会に出場しますので、引き続きの応援よろしくお願いします。

 

 7月25日(火)、令和5年度京都府学校農業クラブ連盟大会が開催され、本校からプロジェクト発表に2チーム、意見発表会に3名が出場し、以下の賞を受賞しました。

 また今年度は府連大会の事務局として、多くの生徒が一丸となって準備から大会運営にあたり、大きなトラブルもなく大会を終了させることができました。

 最優秀賞を受賞した2チームは、8月23日(水)・24日(木)に京都先端科学大学で開催される、近畿学校農業クラブ連盟大会に出場します。昨年度に引き続き、プロジェクト発表にて全国大会に行けるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!

プロジェクト発表会

 分野Ⅱ類 最優秀賞

「循環資源の新たな可能性を探究~汚泥回収リンの利用促進を目指して~」

 分野Ⅲ類 最優秀賞

「歴史ある懸崖菊の継承~重イオンビームと組織培養技術で新たな担い手増加を目指して~」

意見発表会

 分野Ⅰ類 優秀賞

「ほんまもんの京野菜を子どもたちに~私にできること~」

 分野Ⅲ類 優秀賞

「こんにゃくの魔法」

 

7月17日(月祝)、初めて京都ポルタでの販売会を実施しました!

 オープン早々に多くの方が並ばれるくらい大盛況で、ほとんどの販売物が売り切れとなりました。ありがとうございました。

また、ポスター展示も様々な方に足を止めてご覧いただき、桂高校専門学科の取組を知っていただくいい機会となりました。

第2回を11月頃に計画しています。日程が決まり次第、HPにもアップしていきますので、またのご来場お待ちしております!!

 

私たちは今回アーチ支柱を使って賀茂ナスを育てます。賀茂ナスは、両サイドからの誘引を必要とするので、葉を引っ張れるように支柱を斜めに立てるのがポイントです。

支柱を立てることによって、作物を健全で長期的に栽培することができます。台風や季節の変わり目の暴風や梅雨などの長雨もあるので、植物をいかに長生きさせられるかが重要となっています。

立派なみずみずしい賀茂ナスができるように育てていきたいと思います!!!

 

文章作成:農業クラブ役員広報委員3年生

 

 

6月18日(日)に京都大学百周年記念ホールにおいて、令和5年度みやこサイエンスフェスタが開催されました。

 

スーパーサイエンスネットワーク京都指定校である10校がプレゼンテーション発表を行いました。本校からは、「芝地におけるMAPの散布が土壌のN2O放出速度ならびに微生物叢に及ぼす影響」に関してTAFS第2研究群芝班の生徒が発表を行い、奨励賞を受賞しました。同じ高校生、大学生、大学教授など様々な立場の方々から、質問や助言をいただきました。生徒は、鋭い質問にも言葉を選びながら一つ一つ丁寧に回答し、またわからない事には助言を求めるなど、有意義な時間であったと思います。

 

月間JAへの活動掲載

TAFS第2研究群芝班の活動が月間JA(Web版)に掲載されています。ぜひご覧ください。



「ブランド芝の生産で、景観維持と地域の農産業をつくる」
~京都府立桂高校 第2研究群「地球を守る新技術の開発」研究班の挑戦~

 →月間JA6月号の記事へ

 

懸崖菊生産農家訪問

 5月24日(水)に、TAFS第2研究群菊研究班の生徒が、懸崖菊生産農家の生産畑を訪れ、品種改良を行ったキクの苗をお渡ししました。

 重イオンビームにより花色変化したキクが、懸崖仕立てに適しているかどうかを検証するために、本校圃場と実際の生産現場で栽培を行っていきます。

 また、高齢により懸崖菊栽培をやめておられた元生産農家さんにも栽培試験を依頼したところ、快く引き受けていただきました。

 京都新聞からの取材も受け、懸崖菊栽培に注目度があがっています。

 

「防鳥ネット」の設置

 5月30日(火)に、2年1組:植物クリエイト科の後半の生徒たちで圃場に防鳥ネットの設置を行いました。

 天気も良い中、クラスの皆がそれぞれに割り当てられた作業を、コミュニケーションをとりながら心を一つにして行いました。

 皆が協力し一生懸命に取り組み、無事に設置作業を終えることができました。

 日頃のチームワークを存分に発揮させることができる実習内容でした。

 

文章作成:農業クラブ役員広報委員2年生

 

 5月2526日(木・金)に東京都渋谷区にある国立オリンピック記念青少年総合センターで令和5年度 第75回春季代議員会が開催されました。

 京都府農業クラブ員の代表者として、京都府連盟会長の生徒1名が本校から参加しました。
 本代議員会では、この夏に予定されている第74回全国大会(熊本大会)や第75回全国大会(岩手大会)実施要項・大綱について、審議されました。

 

 5月9日から、桂高校意見発表クラス予選会が各ホームルーム教室で開催され、専門学科の生徒が発表を行いました。

 意見発表とは自分がこれまで経験したことや学んだことを文章にして発表する場です。

 クラス予選を勝ち抜いた人は校内予選の後8月に開催される府連大会に進めます。

 

 園芸ビジネス科では伝統についてだったり、エディブルフラワーについてだったり...植物クリエイト科ではスマート農業についてだったり、培養に関する手順についてだったり、農業の担い手が増えるためについてだったり...

 これからの課題研究や農業について考えられるいい機会でした!

文章作成:農業クラブ役員広報委員2年生

 

 53日(水・祝)に梅小路公園でグリーンフェアが開催され、バイオテクノロジー部が販売実習を行いました。
 グリーンフェアでは、バイオテクノロジー部を含む、桂高校で作った花の販売を行いました。
 開催前からもたくさんの人が来ていただき、桂高校のお花は大盛況でした。
 1年生は、初めての経験で、接客の難しさに翻弄されながらも一生懸命、頑張っていました。

 

文章作成:農業クラブ役員広報委員1年生

 

5月4日(木・祝)に、イオンモール京都桂川において、無印良品様主催のつながる市に、TAFS第2群の生徒が出店しました。

昨年度9月の出店に引き続き、ワークショップとして春の寄せ植え体験を行ったところ、予約段階ですべて予約枠が埋まるほどの大盛況でした。

また、今回は新たなワークショップとして、バイオ体験を企画しました。簡易的なクリーンベンチを用いて、本校で研究・栽培をしているサボテンの継代培養を行いました。小学生から大人まで、なかなか体験することのできないバイオの世界に興味をもっていただくことができました。

9月下旬にも出店予定です。お近くに来られた際はぜひお立ち寄りください。

無印良品様(イオンモール京都桂川店)

https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046624

 

 4月23日(日)、南太秦小学校の春まつりにて販売会を行いました。当日は天気も良く、多くの地域の方に来ていただきました!

 今年度も専門学科一同、地域のためにがんばります!!

 
COPYRIGHT (C) 京都府立桂高等学校