冬休みを終え、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。新学期を迎えた子どもたちの表情から、新しい一年への期待と決意が感じられ、教職員一同、身の引き締まる思いでおります。
昔から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われるように、3学期の登校日数は1、2学期と比べて少なく、9年生が44日、6年生が48日、それ以外の学年は50日で、あっという間に過ぎ去ってしまいます。「たかが50日、されど50日。」どちらも同じ50日ではありますが、その捉え方によって過ごし方も劇的に変わってきます。50日あれば・・・
・毎日15分読書をする。50日あれば5冊~10冊の本に出会えます。
・縄跳びやストレッチを毎日続けることで、春には体の軽さや柔軟性の変化を実感できます。
・苦手科目の特定の単元を完全に克服できます。
・1日1人、友達のよいところを見つけて伝える。50日続ければ、周りは感謝の気持ちでいっぱいになります。
最近は、生成AIの劇的な普及や自動化技術の進化によって、社会のスピード感はかつてないほど増しています。指先一つだけで情報が手に入り、効率化が求められる時代だからこそ、私たちは「ただ流される時間」と「主体的に過ごす時間」の違いを意識する必要があると感じています。だからこそ、子どもたちには「いつかやろう」ではなく、「今、この瞬間」を大切にしてほしいと願っています。一日一日を丁寧に積み重ねることで、その経験は確かな自信へと変わります。特に卒業や進級を控えたこの時期、友達や教師と過ごす何気ない時間を噛みしめながら、自分自身の成長を実感できる三学期にしてほしいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。子どもたちが最高の結果で一年を締めくくり、希望に満ちた春を迎えられるよう、全力で支援してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
校長 成田 浩和
教職員一同