感謝の気持ちで前向きに

 1月末には大雪に見舞われ、まだまだ寒い日が続きますが、日中には春の日差しも感じられるようになってきました。今年度も残すところあと一ヶ月となりました。慌ただしく過ぎがちですが、学校生活の1年間を締めくくる大切な時期です。子どもたちには慌ただしさに流されることなく、落ち着いて学習や行事に取り組ませ、充実した毎日にして、進級、進学させたいと考えています。

 現在、小学生は「ありがとう集会」に向けて、準備を進めています。小学校を卒業する6年生に向けて、また、6年生からは下級生に向けて、そして、お世話になった保護者や地域の皆様に向けて感謝の気持ちを表そうと、どの学年も熱心に取り組んでいます。中学生も「9年生を送る会」に向けた取組を始めています。今年も子どもたち同士の、そして保護者や地域の皆様との温かいつながりを感じられる会になると期待しています。「感謝の気持ちをはぐくむ」活動もこうした行事を経て、最終は卒業式へとつながっていきます。

 先日の全校朝礼では、「プラス受信」の話をしました。あらゆる出来事をなんでもプラスに受け止めるということです。「どんなことが起きたか」ではなく、「どう受け止めたか」が大切だという話をしました。今年度最後のひと月をこのように前向きな気持ちで、締めくくってほしいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、子どもたちが感謝の気持ちを持ち、前向きな気持ちで1年間を締めくくることができますように温かく見守っていただきますようよろしくお願いいたします。

                                  校長 北村 宏司

                                  教職員一同                        

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