京都府初記録のマダラギンポ・論文掲載

6月10日(土)
「京都府初記録のマダラギンポ」の論文が、
ICHTHYとJ-STAGEに掲載されました。
本研究発表には、宮崎大学の村瀬 敦宜 博士に御助力
していただきました。
村瀬氏は魚類の分類研究をされています。
また、マダラギンポ等の研究でも有名です。
論文:京都府初記録のマダラギンポ.pdf

マダラギンポ(現在飼育中) イソギンポ科
全長4㎝~5㎝南アフリカ等、温暖な地域に生息。

日本での発見
1987年 愛媛県御荘町(現在:愛南町)での発見が初記録。
2001年 鹿児島県錦江湾、高知県以布利で分布が確認。
2001年 高知県土佐湾で仔魚が確認。
これ以降、九州、四国を中心に発見が相次ぐ。
研究の様子
感覚器官の計数

大変お世話になった方々
論文作成・研究   ☆村瀬 敦宜 博士
写真による種の同定 ☆甲斐 嘉晃 博士
標本登録      ☆邉見 由美 博士
ありがとうございました。