2年生「国語表現」の時間に、「説明力」と「コミュニケーション力」を高めるユニークなゲームに取り組みました。その名も”言葉で伝える漢字伝言ゲーム”!
ルールはシンプル。ペアになり、お互いは背中合わせになります。1人が「お題の漢字」を見て、その漢字の形などを言葉だけで伝えます。ただし、漢字を見せてはいけません!ペアの相手は、その漢字を、説明を聞きながら正しい漢字を書いていきます。

たとえば、「饂飩(うどん)」のような複雑な漢字がお題に出されます。「二字あります」「食に似ているけど、下の部分が横線二本」「食の右隣の上が□で、中に”入”がある」などの説明ができるかがポイント。相手の考えや想像力を誘導する言葉選びが求められるため、とても頭を使います。さらに、制限時間付きなので、とてもシビアなゲームです。

この活動では「相手に伝わるような言葉選び」「発想力・語彙力」「聞く力・推測力」などのスキルが鍛えられます。生徒たちは楽しんで活動していました。