

世界中の熱帯域から温帯域にかけて分布しています。
丹後地域の漁業者の間では、釣り上げる時の引きの強さから大力(だいりき)と呼ばれています。
また、小型のものを汐(しお)と言います。
関東、東北地域では汐っ子(しおっこ)だそうです。


頭部にある縞が漢字の八に見えることが語源です。
目の間に八の字があるため、間八となった。
または、頭に八の字で、かしらはちが訛って間八になった。
と、言われています。所説ありですね。

もう少し成長すると、頭部の縞が薄れてきます。
特に背中の方まで続く部分は消え、はっきりと「八」の字が見えるようになります。
さらに大きくなると、頭部の縞はほとんど消えます。

餌が欲しい時は、こちらをちらちら見てきます。