
本校桟橋において、たくさんのサルパの一種を観察しました。
年に数回、観察することがあります。

クラゲに似ていますが、分類学上、ホヤに近い生物です。
クラゲは刺胞動物で、イソギンチャクの仲間。サルパは尾索動物で、ホヤの仲間です。
そして、ホヤなどの尾索動物は分類学上、脊索動物に含まれます。
つまり、大きな分類のグループで見ると、クラゲよりも人に近い生物ということになります。
浮遊生活をしているため、プランクトンというカテゴリでは、クラゲと同じです。



この時、同時にプランクトンを食べており、移動と食事が一体になっているのです。


これまでに撮影できたサルパたち(種類は不明です)




