アドバイザー派遣【南山城村立南山城保育園】

アドバイザー派遣の様子

 令和5年7月21日(金)
 乳幼児の生活習慣をテーマに研修したいと依頼があり、ノートルダム女子大学教授石井浩子スペシャルアドバイザーと訪問しました。研修担当の先生は、園の先生方に日々の保育を進める中での困り感から、どんな話を聞きたいか、どんな先生に来ていただきたいか希望を聞いて、依頼をされたそうです。

 生活リズムの見直しについて、朝元気のない子ども達が多い、望ましい生活時間としては、活動の2時間前遅くとも7時には起きることで脳が機能すること、光や音など区別をつけること、すなわち、夜は明るくしすぎないことや昼寝では暗くしすぎないこと、日中は太陽の光を浴びることなどを説明してくださいました。また、保護者に向けて取り組まれた「食べて動いてよく寝よう」チャレンジシートについてや、親子で楽しめるようなまねっこ遊びを園だより等で発信していくことについてなど、具体例を示して話されました。  

 園からは「今まで合言葉のように『早寝早起き朝ごはん朝うんち』と伝えてきたが、保護者にはなかなか伝わらなかった。なぜ大切なのかということを保護者の方に園だより等を通じてわかりやすく知らせていきたい。」など、たくさん感想をいただきました。

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