令和５年７月12日（水）
蒸し暑い日でした。子ども達は園庭でシャボン玉遊びや遊具遊び、室内で工作やダンスなど好きな遊びに熱中していました。
夏祭りの製作に取り組む子ども達、今日までにりんご飴やたこ焼きなどをみんなで製作した経験から、作りたい子ども達がオリジナルのりんご飴を作っていました。材料や道具が子ども達の使いやすい場所に置かれており、集中して遊ぶ姿が見られました。ストローが紙なのも時代です。熱中するうちに立ったままハサミを使おうとした子どもに、先生は、「ハサミするときは座ろうか。」と、安全に配慮した声掛けをされていました。
シャボン玉遊びでは、はじめ3，4歳児が中心に遊んでいました。そこに５歳児がやってきましたが、５歳児にとっては思考錯誤できる環境ではなく、少し遊んですぐに去って行ってしまいました。
河嶋アドバイザーからは、３，４歳児には良い環境だったが、５歳児には試したり工夫したりできる次の環境が必要だった。外の環境は誰が来てもいいけれど中心となる先生がいるとよい、シャボン玉遊びは科学遊びへの発展があるとアドバイスさせていただきました。
園からは「子ども主体の内容になっているか、教師が経験させたい内容や従来からあるからという考えで進められていないか、考えるきっかけとなった。」と感想をいただきました。
