令和5年7月4日(火)南丹市立ひよしこども園に行ってきました。
ひよしこども園は、「人・もの・ことに自ら関わり、たくましく、しなやかに生きていく力を育成する」を保育目標に、日々保育を進められています。
訪問当日は、各クラス前の園庭に、そのクラスで楽しんでいる活動が行えるようにテントが張られ、じっくりと遊べる環境設定が工夫されていました。シャボン玉遊びでは、少しでも大きな形を完成させようと、思考したり、腕の振り方を調整したりする子どもの姿をたくさん見ることができました。また、色水遊びではストローを使ってクレープ紙を食べ物に見立てたり、色水を光に当ててその美しさを楽しんだりして、自分なりの世界を作って遊んでいる子どももいました
先生もじっくりと関わりながら一緒になって遊ぶことで、子どもの遊びを活性化させたり、子ども同士のつながりを作ろうとされたりして、工夫されていました。
午後からの事後研修では、大橋アドバイザーより、テント内が子どもたちの居場所として機能していたこと、子どもの生活の流れを考えて環境をより整理していくこと、等について話をさせていただきました。
ひよしこども園からは、「今回頂いたアドバイスを元に今日より明日の保育が良くなっていくよう、毎日の子どもたちとの会話から環境や保育者の動きを見直してより良い保育を行っていきたいです。」と、感想をいただきました。