令和5年5月30日(火)、与謝野町立つばきこども園に行ってきました。
つばきこども園は、昨年度から京都府公立幼稚園・こども園教育研究会の指定を受け、11月に本発表を実施されます。園では、日々の保育から子どもたちや先生方の心が動いた出来事等を事例にまとめられたり、保育の工夫や個々への援助がわかりやすい指導案づくりを目指されたりして、毎日の保育を積み重ねることで研究を進められています。
梅雨空の合間から日差しがのぞく中、子どもたちは園庭で温泉遊びや田んぼつくり等、自分がしたい遊びに夢中になっていました。
先生方も、子どもに対してゆったりと関わられることで、安心感や温かい雰囲気を作られ、子どもが充実感や自信がもてるように、また、子どもの笑顔がたくさん生まれるように一緒になって過ごされていました。



午後からの園内研修では、狩野アドバイザーより、子どもの思いを引き出す言葉掛けや共感の大切さ、片付けの意義について、また、指導案への具体的な記載方法や事例作成に当たっての留意点について話をさせていただきました。
つばきこども園は、これまでから研修内容や研究されてきたことを、研究たより「つばきっずだより」にまとめられています。本研修の学びも、保育内容や指導計画、事例毎にまとめられ、後日実施された園内研修の内容も含めて作成された「つばきっずだより」を送っていただきました。

