アドバイザー派遣【大山崎町保幼小中連携推進会議】

アドバイザー派遣の様子

 令和5年5月22日(月)於:大山崎町役場
 大山崎町内にある全ての公私立の保育所(園)、私立幼稚園、町立小中学校の主に管理職の先生が一堂に会した連携推進会議でした。
 狩野アドバイザーからは「幼児期から中学校卒業までの学びをつなぐ保幼小中連携教育の推進」と題して講演させていただきました。
 講演後、参加者が、「連携を進めるに当たって感じておられること」を語ってくださいました。「巣立っていった子どもたちが、大きくなって職場体験等で帰ってくることがあり、ずっと育ちを見ているという良さがある」という地域性や「保育所や幼稚園は好きなことを十分させる時間があるが、学校は決められた時間に決められた学習をしなければならない」という違いについて改めて共有されました。
 また、大山崎町馬場教育長からは「木の芽がのびるのはやわらかいから、蕾がひらくのもやわらかいから」と相田みつをさんの詩をもとに、幼児教育の大切さについて語っていただきました。
 次回は担任を対象に連携会議を実施される予定で、管理職と担任が一体的に動けるような仕組みをづくりや研修の実施などにより、今後の実践を進めていかれます。

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