アドバイザー派遣【亀岡市立東部保育所】

アドバイザー派遣の様子

 令和4年8月26日(金)、亀岡市立東部保育所を訪問しました。
 京都府臨床心理士会より若林彩スペシャルアドバイザーに園内特別支援研修の講師として訪問いただきました。
 まず保育室において、担任の先生からの個別相談を受け、困りごとに対して具体的にアドバイスをいただきました。
 その後の園内研修では、若林アドバイザーから「子ども達との関わりについて・・・発達に凸凹あるお子さんの理解と支援」と題して御講演いただきました。
 事前に園の先生方から寄せられた「お子さんの気になる様子」から、発達を担うそれぞれの力と、その課題という視点からお話をされました。その中で「私たちが自然にできることが、とても難しい人もいるという理解は大切。『同じ』が目標ではなく、その人にとってその人らしく『伝えられること』『伝え合うことで意味のあるコミュニケーションになること』が目標なのです。」というお話があり、その姿や具体的な支援の方法をわかりやすく説明されました。

 講演後も担任の先生から質問や個別相談がたくさん寄せられ、若林アドバイザーも丁寧に答えてくださいました。
 講演を受けて、「少しでも子どもの困り感に気付けるよう、寄り添い、ちょっとした成功を見逃さずに一緒に喜べる保育をしていたい」など、次の保育に向けた感想をいただきました。

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