令和４年８月25日（木）、京田辺市立幼稚園長教頭合同研修会において、千田アドバイザーが講演させていただきました。令和５年、京田辺市初の公立こども園が開園されるに当たり、準備や心構えについてお話ししました。
千田アドバイザーから、「幼稚園とこども園の運営で異なる点や予想される課題、またその対応や工夫」について、具体例を基に詳しく説明がありました。中でも、保育が長時間になることから、職員の勤務時間や勤務体制が大規模になることへの対応、コミュニケーションの大切さ、子どもたちの過ごす時間も、１号認定児と２号認定児で工夫が必要なこと、保護者も前年度まで幼稚園・保育園のどちらにいたかで意識に違いがあることなど、幅広く示されました。
参加者からも、園内研修の持ち方や外部組織の研修会等への参加についてなど、積極的に質問がありました。こども園への移行という大きな変革の時期に先生方は御苦労されながらも前向きに取り組んでいこうという気持ちが伝わりました。
