アドバイザー派遣【綾部市立八田幼稚園】

アドバイザー派遣の様子

 令和3年11月17日(水)、綾部市立八田幼稚園に行ってきました。  午前中は5歳児クラスの保育参観をしました。
 表現展に向けて、地域の協力で集まった大きな段ボールで作った迷路に子ども達が自分達で作ったお化けを飾るという活動でした。迷路に入ってきたお客さんをお化けでびっくりさせようと、迷路の途中でお化けの口が大きく開いて舌を出す仕組みを考えたり、扉を開けるとお化けが飛び出す仕組みを考えたりするなど試行錯誤している姿がたくさんありました。

 午後の研究会では、狩野アドバイザーより、迷路のいろいろな場所で「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が芽生えていることをお伝えし、子どもが試行錯誤している姿に保育者が共感することの大切さや、子どもと保育者が知恵を出し合い一緒に活動を作っていく「共主体の保育」の意義をお話しさせていただきました。


 吉田園長から「『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』をどの部分で活用するかなど“目から鱗”の指導やヒントをいただき、今後の研究を推進するにあたり、とても参考になりました」と感想をいただきました。

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