アドバイザー派遣【宇治市立幼稚園教育研究会第1回研修会】

アドバイザー派遣の様子

 令和4年7月22日(金)、宇治市立幼稚園教育研究会第1回研修会が宇治市立神明幼稚園で行われました。

 専門分野に係る幼児教育アドバイザー、京都文教短期大学の河口智津子先生から、「造形遊びについて」「楽しい線遊び~さまざまな素材、用具を使って一つの作品をつくる~」と題して、講演、実技研修をしていただきました。
 講演では、子どもたちの発達に応じて教材研究をし、材料と出合わせていくことや子どもの表現は子どもの「心のことば」であり、先生は寄り添ってその思いに耳を傾けていくこと、先生が“わくわく、どきどき”して「楽しむ心」「感動する心」を持てるよう、感性を磨いていくこと、等を話していただきました。
     

  


 実技研修は、和やかな雰囲気で行われ、河口先生は参加されている先生方のテーブルを回って、先生方の制作に対する思いに寄り添いながら、一言一言声を掛けられていました。

 作品鑑賞では、先生方は作品に対して“一言コメント”を添えて紹介されました。そのコメントから、日頃子どもたちに対応されている先生方の「豊かな感受性」を感じました。
     

 
 研修に参加された先生からは、「今回の実践を生かし、今後も子どもたちの心が躍る体験が多くできる保育の向上に努めたいと思います。」、「まずは、教師自身が楽しむことの大切さを、実践を通して教えていただきました。『表現は心のことば』を心に刻み、表現活動に携わって行きたいと思います。」と、感想をいただきました。

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