令和4年6月24日(金)、八幡市立有都こども園に行ってきました。
朝の体操は、園の横にある市民公園の青々とした広い芝生広場で行います。


3歳児の色水遊びと泡遊びの保育を参観させていただきました。石けんをおろし金ですり下ろす、水と混ぜる、色水と混ぜる、泡立て器やポンプで泡立てるなど、日常生活で使う道具が遊び道具として使われていました。大きなたらいから上手に水を汲んだり、色水の入ったポンプから色水を出したりするなど、日常生活につながる「生きる力」が遊びの中に含まれていました。

先生は子どもたちに目を配り気を配り、時にはトラブルの解決も行い、担任の先生を中心に全職員で子どもたちを見守っていました。
菅原アドバイザーから、ポンプが押せずにふたを開けて流し入れる姿から、「ルールは変わってもいい、違う使い方を見つけたことが「発見」である」とアドバイスさせていただきました。
狩野アドバイザーは、「担任の先生が子どもたちを認める言葉をたくさん掛けている様子に感心しました。環境設定が遊びやすく、片付けしやすい工夫ができている」とお話しさせていただきました。
参観された他のクラスの担任の先生もたくさんのことを感じ取り、研修で自己の学びを報告されるなど、園全体で積極的に学ぶ姿勢が伝わってきました。
園からは、「他クラスの職員が保育を見ることで、より深い学びの場となり、自分自身の保育を振り返り、次の保育へと繋がる良い機会となった。また、保育を褒めてもらえることで、自信がつき、明日への保育への活力に繋がった」と感想をいただきました。