アドバイザー派遣【相楽東部広域連合管理職研修】

アドバイザー派遣の様子

 令和4年7月14日(木)、相楽東部広域連合管理職研修が和束町体験交流センターで行われました。

 相楽東部にある3小学校から校長先生、教務主任等、3幼児教育施設から園所長、主任等、学校や園所の運営の中心となる立場の先生が集まり研修会が開催されました。

 講演に先立ち、岡田教育長から、「生後6ヶ月から15歳までがつながっている環境。改めて幼児教育の大切さと、つながることの意義を学んでほしい」とお話がありました。

 狩野アドバイザーの講演では、「以前は人と人との交流や連携が主であったが、今は接続カリキュラムを言われるように、教育課程をつなげていくことが求められている。」「10の姿は到達目標ではない」など、幼小接続についてのお話をさせていただきました。

  

 集まった先生方からは、「ある小学校では、小2と5歳児が交流するが、5歳児は遊ばされている、2年生の言うがままの状況であった」「事前の話し合いはするが事後のふりかえりまではできていない現状である」、「互恵性を考えることの大切さ、そのためには普段の保育の様子を参観し、子どもたちの遊びを知ることが大切である」と、熱心に意見や感想をいただきました。

 研修会を終えて、参加者からは「幼小接続は単に「大切、重要」といった呼びかけレベルではなく、世界的な教育課題としての幼小接続であると広く周知したい」と感想をいただき、相楽東部広域連合の教育に対する熱い思いを感じました。

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