アドバイザー派遣【木津川市立相楽幼稚園】

アドバイザー派遣の様子

 令和4年7月5日(火)、木津川市立相楽幼稚園に行ってきました。

 この日は木津川市教育委員会からの訪問もあり、たくさんのお客さんが来る日でした。

 3歳児は、雨のため、室内遊びでした。ブロックやままごと、折り紙など6カ所の遊びが準備された保育室。どの遊びにも2~4人の子どもたちが円になって遊んでいます。

 4歳児は、多くの園児が朝顔で作った色水遊びに興じていました。おしゃべり好きな園児が多く、できた色を見せ合い、「ブルーベリージュースができた」「もみもみがんばった」と賑やかに活動していました。

  5歳児は、たくさんの空き箱や折り紙などの素材、テープやペンなどの用具が準備されている制作室で、思い思いの工作に取り組んでいました。

 河嶋アドバイザーからは、「3歳児の保育は一人ひとりの興味関心を捉えて遊びの場が構成されており、遊びに没頭できたのではないか。4歳児の色水遊びは、ほどよいサイズと質のナイロン袋を使用していたが、コップに移す作業は園児にさせたらよかった。5歳児はいつでも作りたいときに自由に作れる環境が素晴らしいが、材料や道具を園児が取り出しやすく片付けやすいよう、工夫してはどうか」とアドバイスをさせていただきました。

 園からは、「毎日の生活で当たり前になっていたことを御指摘いただき、子ども目線に立ち返ることができた」と感想をいただきました。

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