アドバイザー派遣【ひいらぎこども園】

アドバイザー派遣の様子

 令和4年9月22日(木)、ひいらぎこども園で実施された防犯訓練に参加してきました。

 この日は、宇治警察署の警察官やスクールサポーターの皆さんが講師となり、施設の安全対策や護身術、さすまた等の防犯用具の使い方について、実践も交えて教えていただきました。

 

 その後、不審者役に扮した保育者が敷地内に侵入したという想定のもと、子どもたちも参加しての防犯訓練が行われました。ひいらぎこども園自体は日頃からの安全対策が徹底されており、子どもたちを素早く室内に避難させ、窓や戸の側で侵入者が室内に入らないよう備えている教職員の姿が印象的でした。また、侵入者には、事前の講義・実践に基づき適切に対応されていました。

 訓練後の反省会では、宇治警察署の皆さんから「不審者対応としてさすまたを使用していたが、必ずさすまたで対応しなければならないものではなく、掃除の延長でほうきを持って行くなど、身の周りのものを活用してほしい。」といったお話がありました。

 園からは、「マニュアルを常に頭に入れておくことと、「まさか」の事態が起こりうることを常に想定して保育をすることの重要性がわかった。子どもの命を守るためには、職員全員の連携プレーが重要だということを再確認することができた。宇治警察署のみなさんが、とてもわかりやく、丁寧に指導してくださったので、実り多き研修となりました」と感想をいただきました。

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