令和4年6月15日(水)、福知山市立福知山幼稚園に行ってきました。
園庭の向こうには福知山市のシンボル福知山城がそびえており、住宅街の中でありながら、たくさんの樹木に囲まれた園庭、裏手には畑など、子どもたちが日々のびのびと活動できる環境が整っていました。
3歳児は「ダンゴムシとカマキリのおにごっこをしよう」。河嶋アドバイザーからは、「子どもの興味関心から生まれたオリジナリティのある活動である、広い遊戯室を思い思いに走る姿から、体を動かすことが十分できている」とお話がありました。


4歳児は「合わせ絵をしよう」。画用紙に絵の具を「ぽたぽた」、閉じた上から「ゴシゴシ」、開いたら「うわぁ、先生見て!」素敵な模様のできあがり。先生が子どもたちにわかりやすい言葉で話をしておられました。
5歳児は「ドッジボールをしよう」。「転がしドッジ」が発展して「投げドッジ」に。始めたばかりの子どもたちにわかりやすいようにと、コートを黄色と青に分け、当たったら外野の自分の色のラインに行く、といった先生の工夫で子どもたちが安心して活動ができました。
河嶋アドバイザーからは、「5歳児の活動後の振り返りで、しっかり子どもの言葉に耳を傾ける担任の関わりが素晴らしい」とお話をさせていただきました。

園からは、「初めてのアドバイザー訪問で、日常的に気づきにくい視点からのアドバイスは新たな気づきや改善につながる」と喜んでいただきました。