アドバイザー派遣【舞鶴市特別支援教育合同研修会】

アドバイザー派遣の様子

 令和4年6月17日(金)、舞鶴市「特別支援教育合同研修会」に出席しました。

 研修には、舞鶴市内の保育所・幼稚園・認定こども園・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校の教職員、関係機関の職員が参加し、就学前から高等学校までのスムーズな学校・園種間の接続を行い、支援をつなぐことを目的に実施されました。

 今回の研修では、幼児教育スペシャルアドバイザーの同志社女子大学 塘 利枝子教授により「『外国につながる』乳幼児・児童・生徒の発達支援」というテーマでの講演がありました。

 講演では、両親またはいずれかが外国出身者、日本語が母語でないまたは母語が日本語を含む二語以上である子どもに対する乳幼児期から児童、生徒に至るまでの発達支援や保護者支援等の在り方について、事例を挙げながらお話いただき、その後、参加者の実践交流で学びを深めることができました。

  参加者からは、「今まであまり聞く機会のなかった話でとても興味深かった。保育所にも外国につながる子がおり、思い当たる部分も多かった。今後の保育に生かしていきたい」「「外国につながる」といってもその背景は生い立ちや生育環境まで実に様々であることがよく分かった。いろいろな角度から一人ひとりの実態把握を丁寧にしていくことが重要だと改めて思った。また母語の大切さも知ることができ、勉強になった」といった感想をいただきました。

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