３月19日(水)に第51回卒業証書授与式を行いました。当日は、朝方に寒さが厳しく、空からは雪がちらほらと舞い降りる中でのスタートとなりました。それでも、式が始まる頃には心温まる晴れやかな雰囲気が広がり、卒業生たちの門出を祝う空気に包まれました。
この日、６年生32名は、６年間過ごした学び舎を巣立っていきました。６年間、同じ仲間たちと過ごしてきた時間は、決して短くはありませんでした。ともに笑い、時には涙し、そして困難を乗り越えてきたその一つ一つが、子どもたちにとってかけがえのない宝物となったことでしょう。今では、教室や廊下に響く声が懐かしく、彼らの成長の足跡がそこかしこに残っています。
式の中では、卒業生ひとりひとりが堂々と「別れのことば」を述べました。その姿に、これからの未来への希望と決意を感じ取ることができ、私たち教師一同も、卒業生の成長に深い感動を覚えました。
この６年間、共に過ごした日々を振り返りながら、卒業生一人一人が自分の未来を切り開いていくことを心より願ってやみません。そして、この学校で培った絆と思い出を胸に、どこにいても誇りを持って歩んでいってほしいと、強く感じる式となりました。
卒業生の皆さん、改めておめでとうございます。そして、これからの人生に幸多きことを心よりお祈りいたします。また保護者の皆様、今まで本校の学校教育に対してご理解・ご協力ありがとうございました。
