学校生活

 

 科学部は現在、部員募集中です!

 1年生の入部は大歓迎、2・3年生の入部も歓迎します!他のクラブとの兼部でも大丈夫です。

 莵道高校の特色を活かした調査・研究、授業ではできないような実験・実習を一緒にやりませんか?

 水曜日の放課後を中心に、生物実験室や化学実験室、中庭の畑、学校林などで活動しています。

 興味のある方はいつでものぞきに来てください。お待ちしています!

 

 5月末からずっと設置していたセンサーカメラを回収してきました。研修旅行や期末テスト期間でなかなか学校林に入る機会がとれず、1ヶ月以上も設置していた形になります。カメラの電池は1ヶ月持たないことも多いので、何台かは電源が落ちていました。もっと計画的にやっていかないといけませんね。

 撮影された動物としては、タヌキ、イノシシ、シカなど、大体いつものメンバーでした。カメラのレンズが汚れていたせいで、あまり良い写真は撮れませんでしたが、出現種としては平常通りといった感じです。

 イノシシは泥に顔をうずめた写真が撮影できました。イノシシやシカは、ヌタ場と呼ばれる場所で泥浴びをすることで、体についたダニや寄生虫を落としているようです。1台のカメラを林内のヌタ場前に設置して以来、そういった姿が撮影されるようになったのですが、今年の春以降は雨が降らなくてヌタ場が乾燥し、以前のように動物が来なくなってしまいました。やっと梅雨入りしたので、しっかり雨に降ってもらって、ヌタ場を潤して欲しいですね。

 

 1学期の期末テストが終わり、もうすぐ夏休みですね。今年は記録的に遅い梅雨入りでしたが、その後もあまり雨が降らないままで、少し心配になってきますね。心配しながら、7月の貯水池調査に行ってきました。

 貯水池は相変わらずのウシガエルの天国で、成体もオタマジャクシも、こちらをほとんど警戒することなく姿を見せています。たまに「ボォーッ!」と鳴いたりしてます。水を汲んだり、タモ網でガサガサし始めてもすぐに逃げることがなく、そんな余裕な態度で大丈夫なのかと逆に心配になります。

 7月に入り、水温はもう泳げるんじゃあないかというくらいに高くなっていますし、梅雨入りしましたので、雨が降って水深も上がっていました。そして、タモ網による動物調査では、久しぶりに新しい種類が出ました。アマガエルのオタマジャクシです。この貯水池にはウシガエルしかいないと思っていましたが、アマガエルも産卵していたようで驚きました。

 今回もまだウシガエルの産卵は確認できませんでしたが、オタマジャクシがいる以上は産卵もしているはずなので、どのタイミングで産卵するのか、注意深く見ていきたいと思っています。

 

 先週と今週で、残っていたジャガイモをすべて収穫しました。現在、生物実験室には大量のジャガイモがある状態ですが、有意義に活用していきたいと思っています。まずはジャガイモの最もシンプルにして最高の食べ方の一つである「じゃがバター」にチャレンジしました。

 ジャガイモが自分達で育てたものである以上、その相方であるバターもまた、自分達で作ったものであるべきでしょう。残念ながら科学部では乳牛を飼育していませんので、生クリームを準備して、そこから自作バターを作ることにしました。

 ペットボトルに生クリームを入れて、ひたすら振り続けます。すると乳脂肪が固まって、バターができあがるのです。固まるまでかなり大変ですが、みんなで交代しながら振っていきます。固まったら、塩で味をととのえて完成です。

 茹でたジャガイモにつければ「じゃがバター」が完成です。自分達が育てたジャガイモに自分達で作ったバターをつける、これが美味しくないはずありませんね。さて、次はどのようにジャガイモを活用していきましょうか。楽しみです。

 

 2年生が研修旅行でマレーシア・シンガポールへ行っている中、残った1年生は化学実験をするに当たっての、基本的な器具の操作や試薬の取り扱い方について学びました。

 実際に、硫酸銅(II)水溶液にアンモニア水を加えて沈殿させる実験や、濃硫酸で文字を書いてあぶり出しをする実験をやりました。

 化学の授業で実験をするときは、この経験を活かして欲しいと思います。

 

 もうすぐ梅雨に入ろうというこの時期、なかなか暑い日が続きます。そんな中、貯水池調査に行ってきました。6月調査です。

 いつものように、水温・水深・pHを計測し、タモ網でバシャバシャして生物を採集していきます。相変わらず目新しいものは採れませんでしたが、水面にはアメンボの姿が見えました。それと、オオカナダモが白い花をつけていました。

 しかし、今回の主役はウシガエルです。先月の調査の際、ウシガエルの鳴き声が聞こえたので、今回は双眼鏡をもってウシガエルの成体を探しました。すると、いるわいるわ、軽く探しただけで5匹以上見つけることができました。池の周りにはフェンスがあるので、危害を加えられないことを知っているのか、近くまで寄っても逃げません。優雅に水面に浮いています。さらには、見せつけるように鳴き始めます。

 さすがは「ウシガエルの繁殖池」と呼ばれている野球部練習場横の貯水池だけあります。ついに本領を発揮してきました。次回以降の調査でも、この調子でウシガエルの動向を見ていきたいと思います。

 

 先週、試しに収穫したジャガイモを茹でて食べてみました。まだ茎が枯れる前に収穫したイモだったので、皮が薄くて簡単にむけ、食べやすかったです。味は普通にジャガイモでした。少し塩をふって食べると美味しかったです。

 同時に、まだツルも伸びていないのにできていたキュウリも収穫して食べました。先週はまだ10cmもない大きさだったのに、たった7日間で大きなキュウリに成長しており、慌てて収穫したのです。こちらはスティック状に切って、塩でもんで、そのままいただきました。みずみずしいキュウリといった感じで、意外にもちゃんとキュウリでした。

 残りのジャガイモも、来週には収穫しようと考えています。大量のジャガイモ、さぁ、どうしていきましょうかね。

 

 5月中ずっと設置していたセンサーカメラを回収してきました。今回は撮影数こそ決して多くはありませんでしたが、シカ、イノシシ、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、リスといった、いつものメンバーが写っていました。

 最近はどんどん日差しが強くなっていく一方ですが、センサーカメラの調査では、この日差しは気をつけるべきポイントの一つです。センサーには赤外線を使っているため、範囲内に強い光が当たりすぎてしまうと、センサーが誤作動して、何の動物もいないのにシャッターが落ちてしまうのです。設置場所には気をつけているつもりですが、莵道の森のように林内が明るいと、なかなか難しかったりするのです。

 それと、今回は設置期間中に2年理数コースの学校林調査があったので、たくさんの生徒が写っていました。調査で森に入る以上、こればっかりは仕方がないところですね。

 

 1学期の中間考査が終わりました。考査期間中も水やりをしながら様子を見ていた畑の作物ですが、良い感じに育ってきています。

 今日は大きく成長したジャガイモを少しだけ収穫してみました。小粒のイモばかりになっていないか心配していましたが、食べ頃サイズのよい大きさのイモも結構とれました。本格的な収穫は6月に入ってからを予定しています。楽しみですね。

 それと、GW明けに植えたキュウリが、もうできていました。まだツルすら伸びてないのに、いつの間にか花が咲いて、キュウリになっていたので驚きました。とりあえず今日は、今後伸びてくるであろうツルのために支柱を立てておきました。

 

 毎月の定例行事になっている貯水池調査ですが、5月の調査をしてきました。

 気温がどんどん上がって暑い日も多くなってきましたが、貯水池の水温も同じように上がってきています。しかし、今回も採集した生物には特に変化がなく、いつものウシガエルのオタマジャクシ、トンボのヤゴ、カゲロウの幼虫、モノアラガイでした。ただ、ヤゴは羽化直前の大きな個体が多かったです。

 今回、調査の途中で池から「ブォー!」という大きな音が鳴りました。ウシガエル(成体)の鳴き声です。ついに、ウシガエルが鳴き始める季節になってきたようです。来月の調査からは、ウシガエルの動向にも注目していきたいと思います。

 

 ホウレンソウ収穫後の畑に、今年もサツマイモを植えました。

 GWの連休で雑草がすごく伸びていたので、まずは除草から始め、きれいになったところでマルチをはり、サツマイモの苗を植えていきます。サツマイモは肥料を気にしなくてよいし、お手軽に栽培できるのが魅力です。

 同時に、別の畑でキュウリとマクワウリを植えました。上手くいけば夏休み頃に収穫できると思います。昨年のスイカとメロンは途中で枯らしてしまったので、今回は上手くいって欲しいですね。

 ジャガイモの方も順調に大きくなっており、来月には収穫できそうな勢いです。色々と楽しい季節になってきました。

 

 そろそろゴールデンワィークが始まろうかというタイミングで、1学期の初めに設置していたセンサーカメラを回収してきました。今回はなんと、雄のニホンジカがたくさん撮影されていました。

 この時期の雄ジカは、生えかわりのために角が落ちるのですが、今回撮影された個体はまだ角がついています。しかも、角の形から判断するに、写ったのは全部同じ個体の可能性があります。昨年の冬のデータから、莵道の森には3頭以上の雄ジカが来ていることが分かっているのですが、その内の1頭なんでしょうか。

 いつもより長い期間設置していた割に、今回撮影されたのはシカとタヌキだけでした。これからどんどん暖かくなってくるので、次に期待したいところですね。

 

 昨年11月に植えたホウレンソウをやっと収穫しました。何だか葉が黄色くなっているし、思った以上に大きくなりませんでしたが、食べられる内にと思って一気に収穫してしまいました。

 収穫したホウレンソウは、茹でてから、ごま和えにして実食しました。採れたての新鮮なホウレンソウはとても美味しかったです。入部したばかりの1年生にとっては、いきなりの収穫体験ということで、莵道高校の科学部として第一歩を踏み出した形になったと思います。

 先月に種芋を植えたジャガイモも順調に育っており、収穫が楽しみです。連休明けにはサツマイモの苗を植えていく予定ですし、今年も畑作業を頑張っていきます。

 

 昨年度から毎月続けているグラウンドにある貯水池の調査ですが、4月の調査に行ってきました。新入生にとっては、初めての調査になります。

 春になり、気温も暖かくなってきたことで、貯水池には大量の蚊が飛んでいました。いつも通り、水深・水温・pHなどを測定し、タモ網で池をさらったところ、今まで以上に生物を採集することができました。様々なヤゴ、ウシガエルのオタマジャクシ、イトミミズ、モノアラガイなど、種類としては新しいものは出ませんでしたが、ヤゴなどは明らかに大きく成長しており、トンボが飛び交う季節の訪れを予感させてくれました。また、蚊の幼虫(ボウフラ)もたくさんいました。今までとは明らかに雰囲気が違った今月の調査でしたが、さらに気温が上がってくる来月はどうなってくるのか、楽しみです。

 さて、12月の調査で採集したギンヤンマのヤゴを生物実験室で飼育していたのですが、先日、めでたく羽化してトンボになりました。今回の調査でも大量のヤゴが採集されてるので、あの貯水池はトンボの繁殖場所として重要な役割があるのかも知れません。

 

 4月12日と17日の2日間は、新入生を対象とした科学部の部活動体験を行いました。12日は主に莵道の森での動物調査について体験してもらい、17日はスライム作りや人工イクラ作りを通して化学実験を体験してもらいました。

 誰も来なかったらどうしようかと心配していましたが、無事に新入生が足を運んでくれ、部活動体験も楽しんでもらえたようです。

 

 新入生が入学し、本日は2・3年生との対面式、そして新入生歓迎会がありました。科学部も、新入生歓迎会で部活動紹介をしてきました。

 部活動紹介のために特別につくった科学部CMを流し、昨年度までの活動を1年生にアピールしました。畑作りや森林の動物調査など、なかなか体験できない活動をしているので、是非入部していただきたいですね。


※ 4月12日(金)および4月17日(水)の放課後、生物実験室で科学部の部活動体験をします。興味のある新入生は足を運んでみてください。

 

 新年度が始まりました。今年度も科学部は、莵道高校ならではの活動をしていきたいと思っています。早速、春休み中に仕掛けていたセンサーカメラを回収してきました。季節が変わって春になり、撮影数も増加しています。

 今回は久しぶりにハクビシンが撮影されました。ハクビシンは漢字で「白鼻芯」と書くように、顔の中心に白いラインがあります。日本では珍しいジャコウネコ科の哺乳類で、実は大陸からやってきた外来生物らしいのですが、詳しいことは不明だったりします。京都では近年増加傾向にあるようで、農作物を荒らしたり、民家の屋根裏に住み着いたりといった問題が出ています。

 さて、今年度はどんな動物が撮影できるでしょうか。楽しみですね。

 

 学年末考査の期間中に設置していたセンサーカメラを回収してきました。春が近づいているからでしょうか、設置期間が短かった割に、撮影数は悪くなかったです。

 人工林のヌタ場(水場)の前に仕掛けたカメラには、いつも通りシカやイノシシが来ていました。二次林の方にも、カメラのストロボで逃げていかない仔ジカや、2頭のタヌキ、アライグマ(尻尾のみ)が撮影されていました。

 夜間にストロボが焚かれるセンサーカメラの場合、光にびっくりした動物は大体逃げていくのですが、たまに光をまったく気にせずにカメラの前をうろつく動物もいます。特に、仔ジカはその傾向が高いような気がしますね。今回も、仔ジカが10枚ほど連続して撮影されていました。ただ、これは動物の種類というより、個体差や状況の差ではないかと思います。シカは頭数が多いので、そういうストロボに驚かない個体も、他種より多いのではないかということです。

 また今回は、後ろ姿だけですが久しぶりにアナグマが撮影されました。アナグマは冬の時期には冬眠(冬ごもり)をしています。アナグマが撮影されたということは、春はすぐそこだということでしょうね。

 

 今年度の1学期から、科学部では少しずつシマヘビの標本作りをしていました。皮については乾燥標本にしたのですが、中身の方は、除肉をして骨格標本を作ることにしました。

 ヘビは肋骨が非常に多く、カエルや小型哺乳類に比べても骨格標本作製の難易度が高い動物です。実際、除肉中に骨がバラバラになったり、作業は非常に難航しました。

 そんなわけで、半年以上の時間をかけて、年度の最後にやっと標本が完成しました。少しガタガタしているところもありますが、苦戦しながら作り上げたシマヘビの骨格標本は、部員達にとって思い出深い一品となったことでしょう。

 現在、このシマヘビは生物実験室に他の骨格標本と一緒に展示してあります。この1年程で標本の数が一気に増え、生物実験室の一角がさながら動物園のような様相(みんな骨ですけど)になってきています。生物の教室っぽくて良いですね。

 

 3月の貯水池調査をしてきました。月1回実施している調査も今回で5回目ですが、まだまだ春というには寒い時期ですので、結果としてはこれまでとそう変わることはありませんでした。

 しかし、確実に水温は上がってきていますし、心なしか水中のオオカナダモの色も良くなっているような気がします。採集できた水生生物も、ウシガエル(オタマジャクシ)、ヤゴ、マツモムシなど、いつものメンバーに加え、今回はカゲロウの幼虫を見つけることができました。

 カゲロウといえば、きれいな水に生息しているイメージがありますが、これはカゲロウの種類によるみたいですね。きれいな水にしか生息できない種もいれば、汚い水に生息する種もいるみたいです。今回、カゲロウの種までは分かりませんでしたので、水のきれいさを言及することはできませんが、いずれにせよ、新しい生物が見つかると嬉しくなりますね。