学校生活

 

 科学部は現在、部員募集中です!

 1年生の入部は大歓迎、2・3年生の入部も歓迎します!他のクラブとの兼部でも大丈夫です。

 莵道高校の特色を活かした調査・研究、授業ではできないような実験・実習を一緒にやりませんか?

 水曜日の放課後を中心に、生物実験室や化学実験室、中庭の畑、学校林などで活動しています。

 興味のある方はいつでものぞきに来てください。お待ちしています!

 

 毎月の定例行事になっている貯水池調査ですが、5月の調査をしてきました。

 気温がどんどん上がって暑い日も多くなってきましたが、貯水池の水温も同じように上がってきています。しかし、今回も採集した生物には特に変化がなく、いつものウシガエルのオタマジャクシ、トンボのヤゴ、カゲロウの幼虫、モノアラガイでした。ただ、ヤゴは羽化直前の大きな個体が多かったです。

 今回、調査の途中で池から「ブォー!」という大きな音が鳴りました。ウシガエル(成体)の鳴き声です。ついに、ウシガエルが鳴き始める季節になってきたようです。来月の調査からは、ウシガエルの動向にも注目していきたいと思います。

 

 ホウレンソウ収穫後の畑に、今年もサツマイモを植えました。

 GWの連休で雑草がすごく伸びていたので、まずは除草から始め、きれいになったところでマルチをはり、サツマイモの苗を植えていきます。サツマイモは肥料を気にしなくてよいし、お手軽に栽培できるのが魅力です。

 同時に、別の畑でキュウリとマクワウリを植えました。上手くいけば夏休み頃に収穫できると思います。昨年のスイカとメロンは途中で枯らしてしまったので、今回は上手くいって欲しいですね。

 ジャガイモの方も順調に大きくなっており、来月には収穫できそうな勢いです。色々と楽しい季節になってきました。

 

 そろそろゴールデンワィークが始まろうかというタイミングで、1学期の初めに設置していたセンサーカメラを回収してきました。今回はなんと、雄のニホンジカがたくさん撮影されていました。

 この時期の雄ジカは、生えかわりのために角が落ちるのですが、今回撮影された個体はまだ角がついています。しかも、角の形から判断するに、写ったのは全部同じ個体の可能性があります。昨年の冬のデータから、莵道の森には3頭以上の雄ジカが来ていることが分かっているのですが、その内の1頭なんでしょうか。

 いつもより長い期間設置していた割に、今回撮影されたのはシカとタヌキだけでした。これからどんどん暖かくなってくるので、次に期待したいところですね。

 

 昨年11月に植えたホウレンソウをやっと収穫しました。何だか葉が黄色くなっているし、思った以上に大きくなりませんでしたが、食べられる内にと思って一気に収穫してしまいました。

 収穫したホウレンソウは、茹でてから、ごま和えにして実食しました。採れたての新鮮なホウレンソウはとても美味しかったです。入部したばかりの1年生にとっては、いきなりの収穫体験ということで、莵道高校の科学部として第一歩を踏み出した形になったと思います。

 先月に種芋を植えたジャガイモも順調に育っており、収穫が楽しみです。連休明けにはサツマイモの苗を植えていく予定ですし、今年も畑作業を頑張っていきます。

 

 昨年度から毎月続けているグラウンドにある貯水池の調査ですが、4月の調査に行ってきました。新入生にとっては、初めての調査になります。

 春になり、気温も暖かくなってきたことで、貯水池には大量の蚊が飛んでいました。いつも通り、水深・水温・pHなどを測定し、タモ網で池をさらったところ、今まで以上に生物を採集することができました。様々なヤゴ、ウシガエルのオタマジャクシ、イトミミズ、モノアラガイなど、種類としては新しいものは出ませんでしたが、ヤゴなどは明らかに大きく成長しており、トンボが飛び交う季節の訪れを予感させてくれました。また、蚊の幼虫(ボウフラ)もたくさんいました。今までとは明らかに雰囲気が違った今月の調査でしたが、さらに気温が上がってくる来月はどうなってくるのか、楽しみです。

 さて、12月の調査で採集したギンヤンマのヤゴを生物実験室で飼育していたのですが、先日、めでたく羽化してトンボになりました。今回の調査でも大量のヤゴが採集されてるので、あの貯水池はトンボの繁殖場所として重要な役割があるのかも知れません。

 

 4月12日と17日の2日間は、新入生を対象とした科学部の部活動体験を行いました。12日は主に莵道の森での動物調査について体験してもらい、17日はスライム作りや人工イクラ作りを通して化学実験を体験してもらいました。

 誰も来なかったらどうしようかと心配していましたが、無事に新入生が足を運んでくれ、部活動体験も楽しんでもらえたようです。

 

 新入生が入学し、本日は2・3年生との対面式、そして新入生歓迎会がありました。科学部も、新入生歓迎会で部活動紹介をしてきました。

 部活動紹介のために特別につくった科学部CMを流し、昨年度までの活動を1年生にアピールしました。畑作りや森林の動物調査など、なかなか体験できない活動をしているので、是非入部していただきたいですね。


※ 4月12日(金)および4月17日(水)の放課後、生物実験室で科学部の部活動体験をします。興味のある新入生は足を運んでみてください。

 

 新年度が始まりました。今年度も科学部は、莵道高校ならではの活動をしていきたいと思っています。早速、春休み中に仕掛けていたセンサーカメラを回収してきました。季節が変わって春になり、撮影数も増加しています。

 今回は久しぶりにハクビシンが撮影されました。ハクビシンは漢字で「白鼻芯」と書くように、顔の中心に白いラインがあります。日本では珍しいジャコウネコ科の哺乳類で、実は大陸からやってきた外来生物らしいのですが、詳しいことは不明だったりします。京都では近年増加傾向にあるようで、農作物を荒らしたり、民家の屋根裏に住み着いたりといった問題が出ています。

 さて、今年度はどんな動物が撮影できるでしょうか。楽しみですね。

 

 学年末考査の期間中に設置していたセンサーカメラを回収してきました。春が近づいているからでしょうか、設置期間が短かった割に、撮影数は悪くなかったです。

 人工林のヌタ場(水場)の前に仕掛けたカメラには、いつも通りシカやイノシシが来ていました。二次林の方にも、カメラのストロボで逃げていかない仔ジカや、2頭のタヌキ、アライグマ(尻尾のみ)が撮影されていました。

 夜間にストロボが焚かれるセンサーカメラの場合、光にびっくりした動物は大体逃げていくのですが、たまに光をまったく気にせずにカメラの前をうろつく動物もいます。特に、仔ジカはその傾向が高いような気がしますね。今回も、仔ジカが10枚ほど連続して撮影されていました。ただ、これは動物の種類というより、個体差や状況の差ではないかと思います。シカは頭数が多いので、そういうストロボに驚かない個体も、他種より多いのではないかということです。

 また今回は、後ろ姿だけですが久しぶりにアナグマが撮影されました。アナグマは冬の時期には冬眠(冬ごもり)をしています。アナグマが撮影されたということは、春はすぐそこだということでしょうね。

 

 今年度の1学期から、科学部では少しずつシマヘビの標本作りをしていました。皮については乾燥標本にしたのですが、中身の方は、除肉をして骨格標本を作ることにしました。

 ヘビは肋骨が非常に多く、カエルや小型哺乳類に比べても骨格標本作製の難易度が高い動物です。実際、除肉中に骨がバラバラになったり、作業は非常に難航しました。

 そんなわけで、半年以上の時間をかけて、年度の最後にやっと標本が完成しました。少しガタガタしているところもありますが、苦戦しながら作り上げたシマヘビの骨格標本は、部員達にとって思い出深い一品となったことでしょう。

 現在、このシマヘビは生物実験室に他の骨格標本と一緒に展示してあります。この1年程で標本の数が一気に増え、生物実験室の一角がさながら動物園のような様相(みんな骨ですけど)になってきています。生物の教室っぽくて良いですね。

 

 3月の貯水池調査をしてきました。月1回実施している調査も今回で5回目ですが、まだまだ春というには寒い時期ですので、結果としてはこれまでとそう変わることはありませんでした。

 しかし、確実に水温は上がってきていますし、心なしか水中のオオカナダモの色も良くなっているような気がします。採集できた水生生物も、ウシガエル(オタマジャクシ)、ヤゴ、マツモムシなど、いつものメンバーに加え、今回はカゲロウの幼虫を見つけることができました。

 カゲロウといえば、きれいな水に生息しているイメージがありますが、これはカゲロウの種類によるみたいですね。きれいな水にしか生息できない種もいれば、汚い水に生息する種もいるみたいです。今回、カゲロウの種までは分かりませんでしたので、水のきれいさを言及することはできませんが、いずれにせよ、新しい生物が見つかると嬉しくなりますね。

 

 だんだんと暖かい日が多くなってきて、春はすぐそこという感じですね。11月に種を蒔いて、その後、芽は出たけど全然大きくならなかったホウレンソウも、暖かさに呼応するように確実に大きくなってきています。この調子だと、来月には食べられる大きさになるかも知れませんね。

 さて、学年末考査が終了した日、ホウレンソウの隣に新しく畝をつくり、ジャガイモの種芋を植えました。秋のサツマイモが豊作だったことに気分を良くして、次はジャガイモに挑戦です。上手く収穫することができればいいのですが。期待しましょう。

 

 3月も近づき、段々と寒さが和らいできたような気がします。冬の終わりを感じながら、センサーカメラを回収してきました。

 今回は1年ぶりにキツネが撮影されました。昨年も2月に撮影されたのですが、何でしょう、莵道の森には年1回のペースで足を運ぶようにしているのでしょうか。昨年は二次林で撮影されたキツネですが、今回は人工林の方で撮影されました。本来キツネは草原性の動物で、莵道の森の東側にあるゴルフ場などを中心に活動しているのではないかと考えているのですが、冬の時期は餌を探してこっちまで来るのでしょうか。

 他にも、ヌタ場で泥浴びをするイノシシや、テン、タヌキ、アライグマ、シカと、いつものメンバーが顔を出してくれています。アライグマは昨年、2月頃から夏場まで姿を見せなかったのですが、今年は春まで莵道の森に滞在するつもりなんでしょうか。気になるところですね。

 

 2月の貯水池調査をしてきました。11月から始めて4回目になりますが、冬場ということもあって、先月までとあまり変化はありません。自慢のオオカナダモも、こう寒いと元気がないようです。

 いつも通り、水温・水深・pHなどをチェックし、タモ網で生物調査をしていきます。先月見つけたマツモムシは、今回も発見することができました。冬場だけこの貯水池に来ているのか、春以降もずっといるのか、気になるところですね。

 この貯水池には、ウシガエルのオタマジャクシ、ヤゴ、貝類など、一定の大きさがある動物以外にも、イトミミズやアカムシのような、よく見ないと気付かない動物もたくさんいます。今回もそんな感じで、水中を泳ぐ透明な虫を発見しました。調べてみると、フサカの幼虫らしいのですが、こうやって知らない動物が見つかるのは楽しいことですね。

 

 2月になりましたが、まだまだ寒い日が続いております。というわけで、センサーカメラを回収してきました。今回もヌタ場を中心に、様々な動物を撮影することができました。

 1月の終わりに雪が降り、少し積もったりもしたのですが、そんな雪の中を元気に動き回るイノシシやシカの姿も撮影されていました。雪自体はすぐに解けて消えてしまうのですが、こうやって積雪した瞬間に撮った写真は、何だか貴重な感じで嬉しくなりますね。

 日本の哺乳類の多くは冬眠(冬ごもり)をせず、冬でも活動しています。莵道の森では、冬ごもりをするアナグマだけはこの時期に姿を消すのですが、それ以外の動物はちゃんと活動していることが、調査をしているとよく分かりますね。

 

 いつもセンサーカメラを仕掛けて動物の調査をしている学校林「莵道の森」ですが、敷地としては意外と広く、その全容を把握している人は少ないと考えられます。夏場は植物が大きくなって動きにくい森の中も、今の季節なら見晴らしがよく歩きやすいため、この機会に散策してみることにしました。

 莵道の森は大きく二次林、人工林、草原という植生に分かれているわけですが、人工林(北側)の奥の方にはさらに二次林(広葉樹)があったり、水が流れていた形跡があったり、様々な発見がありました。昨年9月の台風による倒木もたくさんありました。

 シカの糞や足跡など、動物の痕跡もたくさん見つかり、やはりこの森には様々な動物がやってきているんだなと、改めて感じました。

 

 月に1回実施しているグラウンド(野球部練習場)の横にある貯水池の調査も、今回で3回目になりました。冬ということもあって、先月とほとんど何も変わらない様子でしたが、新しい生物が出てくるなど、意外と楽しい結果となりました。

 コンクリートでできた壁の部分には、いつもウシガエルのオタマジャクシなどがひっついているのですが、今回は、水面近くで動き回る小さな姿がありました。何だろうとタモ網ですくってみると、マツモムシが入っていました。少し小さいので、種類はコマツモムシでしょうか?

 ここまで水生昆虫といえるのはヤゴくらいしか見つかってなかったので、マツモムシの登場は嬉しかったですね。このまま調査を続けていきたいと思います。

 

 3学期が本格的に始まりました。というわけで、冬休み中に設定していたセンサーカメラを回収してきました。今回も撮影数は少なかったですが、水場(ヌタ場)にやってくる動物がいくつか撮影できました。

 最近ずっとカメラを設定しているヌタ場ですが、泥状になっているだけでなく若干の流水があるみたいで、動物にとっては莵道の森の中における貴重な給水ポイントになっているようです。これまでにも、シカ、イノシシ、ニホンリス、ハトなどの鳥類と、様々な動物が利用していることが分かっていますが、今回はテンも写っていました。

 二次林でもテンが撮影されていましたが、個体差の大きい毛皮を見た限り、別の個体でしょう。莵道の森は結構多くのテンが利用しているようですね。テンは意外と人里近くにいる動物で、ちょっと自然がある場所なら普通に生息しています。知らないだけで、こういう動物達は我々の身近で静かに息をしているのです。

 

 冬休みも終わり、3学期が始まりました。寒い日が続きますが、ホウレンソウの芽はどうなっているでしょうか。無事に年を越せたのでしょうか。

 畑に行ってみると、ホウレンソウの芽が、芽が......、特に何も変わっていないように見えます。というより、大きくなっていないような。決して、枯れたりしているわけではないのですが、成長もしてないように見えるんですね。

 もしかしたら、肥料が足りていないのかも知れないと、とりあえず水で薄めた石灰などをまきました。これで成長してくれるといいのですが、もしかしたら、何か栽培法を間違っているのかも知れませんね。何か不安になってきましたが、このまま様子を見ていきたいと思います。